持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持持 .... 金木犀が静かに燈る
花びら一枚一枚が
一つずつ詩を破壊しながら
自らを誰にも捧げず
何物をも説明しない
人間の意味づけを
ことごとく拒絶することから
あの橙色が生まれているのだ
 ....
澄んだ水溜りの傍で
ずっと待っていた
水溜りは濁っては また
澄み
その度に違うものを映す

扉が閉まる音
近づいてくる猫の足音 どれも
聞いたことがあるような気もするし
初めて聞く ....
変わらず、
愛娘と手を繋いで歩いた
川沿いの遊歩道はあり
愛娘だけ不在となり
果てなく伸び行く

変わらず、
いずれ銀に光る川も遊歩道も消え
巨大な途方もなく巨大なチカラが
噴き上げ ....
社員旅行で
人が寝ようとしているときに
レジ袋をシャリシャリするな
シャリラー追放!
と言いたかった

電車の中で
人が本を読んでいるときに
レジ袋をシャリシャリするな
シャリラー追 ....
息子は鉄道マニア
寝ても冷めても鉄道好きで
勉強しないで鉄道の本を読む
いくら鉄道の勉強をしても
鉄道の仕事にはつけない
鉄道の会社に入るには
普通の勉強ができないと
入れないのだよ
 ....
みんな
イヤイヤ従ってるんだ
って思ってた
欲のため
お金のため
効率よく目的地に着くための
線路のようなものだって
イヤな思いも無理強いも
電車の乗車券なんだって

たすけて ....
どぶ川
終わらない完璧な輪
エンドレスチェーン
3000円のパーティードレスも
キラキラする変なマスカラも
つきおとされて髪の毛めちゃめちゃ

靴をなくして歩きながら涙もでない

タ ....
無人のスタジアム
白紙は地図と呼べるか
核心はいつだって曲がり角の向こう

超常現象
犠牲者という記号
間違いなく間違うその一瞬を探る

夢は羽根
欲は蝋
ねじれた顔が歩いている
己の遺骨をしゃぶり続けている
服を脱ぎ捨てて、
皮膚を剥いで、
すべて剥ぎとる。

まだだ、
核心に触れるまでは遠すぎる。
いったいどこまで
いったいいつまで
続くのだろうか。

魂は太陽に比例 ....
僕だけが
チンポの皮を伸ばす
いつだって僕だけだ
伸ばすから
ますます伸びてしまう
伸び切ったら
もう元には戻らないんだよね
そんなのは嫌だな
だから
これからはきみも
伸ばして欲 ....
切り替える

温度 音量 チャンネル

気持ちの持ち方 切り替えたい

明るい笑顔で おはよう

誰か そこのリモコン使って

切り替えてくれないか

躁鬱のような

 ....
共に感じていることは
なかった

この10年
私は私の内側を
作ろうとした

それは
他者が
私をわかろうとすることを
拒否するためだ

外はあいにくの雨模様
遠くの空が見えなくて
きのうお祈りしたのに、神様
小雨だから許してあげる


{引用=ふと口にしたことばが引っかかって、本当か確かめて笑ってみたけど
突然、 ....
君が往ってしまったのは解らなくもない
ぼくと君は銀河を観たね
約束の小指が振えたよ
あまりにも美しい景色の中で
ぼくはまだ生きている
もっと美しい音色を聴かせたかった
でもね
約束だ ....
なんもかんも
忘れたくって
働いて働いて働いて

左人差し指が痛い
右腰が痛い
首が痛い

爪が剥がれかけ
擦り傷が増え
冷や汗が出る

女の胸がつぶれる
  葉を食べつづけた
  休む間もなく食べつづけた

  蝶になった
  授粉を助けるよ

  花は開く
  今日も明日も

  ヒトだった頃の言葉が
  花に止まる

  あ ....
皮を剥くことばかり求めて、
実の味を忘れた
林檎みたいな私の肌に、
あなたは歯をがりり立てました。
私はその痛みに歓喜し
ちいさな翼を羽ばたかせ
あなたの心のなかの
小さな ....
口約束で
作り上げられた 甘さは
おたがいに溺れるような
沈んでいくような
そんなすばらしい沼

底なしの許容だけがあり
腐り落ちた水菓子は叱られることもなく
じわり果汁を滴らせている ....
日曜日なんだから
なんでもできるのに
寝てしまったな 午前中
玄関のまるいスコープを通って出かけたい
ひゅるるとうねった体のまま
ちょっと明日の夢まで

最後に約束を守ったのはいつだろう ....
あなたは
逝ってしまった、
三十年前の来月今日
永遠に
永遠に追いつけない
のは
だから解っている

けれど、

この願望は濃くなる
ばかり
この思いは想いは
オモイ

 ....
最近は月を観ていないからかも知れないけれど
ぼくは退屈で何をしていいか解らない
マリィの部屋に行き
琥珀を舐めても
紫煙に沈んでも
何が変わるとは思えない

あなぐらに潜んで夢でもみ ....
世の中が溶ける
たった数分の出来事で
ただ誰もいらなくなる
ニーチェ、ヴァレリー、デリダの視線、法線、
オフセット印刷で仕上げた、歳食った男、
ちょん切った、ちんこ、流した、性器、
俺は傷害罪になっても構わない、
六法によれば自分は刑務所に入る、
執 ....
六月の雨が
育ち盛りのスイカをいたずらに誘う
でも、今年の梅雨は少々しつこくて
早くも冷夏の予感がした
ナスビもトウモロコシも痩せたまま太らない

繁茂するのはスイカのツルと葉っぱばかり
 ....
太陽の嘘を
夜が暗殺する
一瞬の未来がもう過去になる時のなかで
眠らない傷痕だけ
硬いソファで微睡んでいる
自然であること自然に衰えてゆくこと

ぶつかりながら消耗しながらもえつきる流星

いつ どこで

誰が 何を 何故?

自分のだけの視野で批評も感想もなくて
生きることも可能だが
 ....
絵のない絵葉書が届く
ことばのない詩が書かれていた
ピアノソナタが雨に溶けて
コスモスはうつむき顔を覆う
山の精気が少しだけ薄められ
ものごとを前にしてふと
過去からの声に手を止めている
 ....
何処までも広い畑
大きなキャベツが育つ

生で食べても
料理して食べても
どちらも最高に美味しい

ネットで調べれば
色んな料理が載っていて
美味しそうで作ってみたくなる

飽き ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
満員電車の僕もり0*15/9/6 17:52
金木犀葉leaf315/9/6 17:14
結末まであと5分noman015/9/6 16:47
不変進化(改訂)たけし315/9/6 16:18
シャリラー追放イオン1*15/9/6 15:29
線路は続くよ底までも0*15/9/6 15:25
たすけて[group]アンテ215/9/6 15:20
生きることと死ぬことしか理解出来ないモリマサ公515/9/6 14:49
セレブリティ有無谷六次元115/9/6 11:14
プライベート015/9/6 11:11
太陽あおい満月6*15/9/6 10:04
伸ばす花形新次015/9/6 9:47
リモコン佐白光015/9/6 2:29
雑記佐藤伊織315/9/6 2:24
晩夏AquAri...3*15/9/6 1:00
カムパネルラレタス215/9/6 0:42
もう中原純乃5*15/9/6 0:22
テンダネスひさし4*15/9/5 22:27
接吻あおい満月13*15/9/5 21:12
腐った林檎は誰も拾わない這 いずる815/9/5 20:26
オアシスユッカ515/9/5 20:21
カウントダウン/今日は俺の誕生日たけし415/9/5 17:15
休日レタス615/9/5 16:05
通り雨かんな5*15/9/5 13:59
ニーチェ、ヴァレリー、デリダの視線kaz.1*15/9/5 13:09
朝の日記 2015夏たま20*15/9/5 12:22
太陽の嘘ハァモニィベ...7*15/9/5 11:59
案山子梅昆布茶1215/9/5 11:23
秋・逡巡ただのみきや18*15/9/5 8:18
キャベツ夏川ゆう415/9/5 6:07

Home 戻る 最新へ 次へ
1564 1565 1566 1567 1568 1569 1570 1571 1572 1573 1574 1575 1576 1577 1578 1579 1580 1581 1582 1583 1584 1585 1586 1587 1588 1589 1590 1591 1592 1593 1594 1595 1596 1597 1598 1599 1600 1601 1602 1603 1604 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.96sec.