間違いなく鳥の目だよ
神ではないよ
紙でもないよ
鳥の目だよ
涼やかなんだよ
こころがないのさ
俺たちだよ
あめが・ふる・すきとおった・あめが
おともなく・ふゆを・とかしてゆく
もしも・このあめが
ほんとうはすきとおっていなかったなら

やまはだは・まだしろい・けれども
はだかぎの・もりの・ほそ ....
おっぱいにさわると
赤ん坊のころの
自分に帰る
おいしいおっぱい
もう一度吸いたい
と思っても
母はもういない
零れ落ちそうな笑顔が光る瞬間はと言えば
心地良い香りが漏れ聞こえるような湯気と
煌めく想いが触れ合う瞬間
少しでも重さが増せば
支えきれずに 落ちるのでしょう

ねえ 知ってる? 雪吊 ....
ミーヤ・ハレ・ミ・エ・プレ


テ・・・ある
エ・・・それ
ソ・・・そこに
スン・・・過去
エテ・・・そして


ア・ミ・エ・シン・エ・テ・ソ
エテ・ア・テド
テ・エ・オ・マラ ....
やがて宇宙が滅びることは数式に証明されちゃったらしい
終末のラッパはとっくにわたしの中に高らかに吹かれてた

人も言葉もすべては星の爆発の灰燼に帰すのかしら

いえ、きっと
書かれた人読ま ....
世の中で
一番怖いのは
満員電車で
隣り合わせたブスだ

自意識過剰だから
揺れてちょっとでも触れようもんなら
鬼のような形相で睨んでくるし
「誰が好き好んで
てめえの側になんか来る ....
高い山に登った
高いところにいても空は遠かった

のぼってのぼってのぼってゆくと
どんどん自分が小さくなった

どんなところにも人がいた
どんなところにも人が住んでいた

真っ暗な道 ....
うつむいた顔を上げて
彼は笑った
笑ったんだ
その壁を見て

倒れ込みたいくらい
悲しくなくても
泣きたいくらい
疲れて、疲れ果てて
何か叫んで
逃げ出したいくらい
ボロボロの心 ....
摘みたてである必要は無いが














ハウスやSBの顆粒になった小瓶では困る






 ....
枝毛だらけの私の髪は
ヌケガラ。分裂繰り返す。

もう何んにも残ってないわ。

街のみんなは宇宙人
あなたはしれっと火星人

彼の頭をかち割っちゃった
イクジナシノ イセイジン
オ ....
ハナクソホジッチ
いや、失礼
ハリルホジッチ氏が
日本代表監督を解任された
まるでハナクソのように
飛ばされたことに
強い憤りを感じているらしい
記者の前で
奥の方にあるハナクソを
 ....
世の中は
言葉を信じることで
成り立っている
言葉が
信じられなくなったら
世の中は成り立たない
たとえば
この食べ物は
「安全です」と書いてあるのに
安全じゃなかったら
世の中は ....
気になることが
ずっと頭から離れない
寝ても覚めても離れない
大したことじゃない
と思っても
気になってしょうがない
今考えてもどうしょうもない
とわかっていても
気になってしょうがな ....
海を見たくなって車を走らせた
海水浴場の駐車場に車を止めた
季節は外れていて風は冷たかった

それでも車はまばらに停車して 人が砂浜に降りていた
日はくれて夕の闇が迫っていたのに
恋人たち ....
昨日川べりの道にいたのだ
でも sとたちどまっていた 昨日は
sと何かを考えていたのだ
だけど それは 僕がすでに考えていたことだった


そのこと自体は忘れてはいない
記憶の行き交 ....
俺、ひとりで出来るし。
あ、そう。
じゃあ、1人で寝てね。
怖いから、一緒に寝よ。
そろそろひとりでお風呂だけでも入ってよーーー!
全部、何でも自分でやれとは言わないからさ。
しかし。
 ....
△雨宿り

花見をしていて
にわか雨に
あった
雨から
逃れるのも
その花の
下だった

△枝

花をつけた
さくらが
つんと枝を
突き出している
さびしさを
突 ....
星に祈ってみる

何を?

さあ、何だろうなあ
誰かのしあわせ

誰かって?

誰か

誰でもいいの?

いいよ。誰でも。


あなたは?

僕?

僕はもうし ....
ときどき
未来に向かって歩いているのか
過去から逃げて歩いているのか
わからなくなる

どちらでもあり
どちらでもない

どちらでもいいのなら
逃亡生活にしておこう

だって
 ....
 
よろこびに おぼれそうだね
情熱が このみおおい
薄雲よ ひを隠すなよ
よろこびに おぼれそうだね

青春の 扉まぶしく
灯(ともしび)の 静かなけはい
あれ ....
好きな色
好きなデザイン
強く濃く
悲しい色を重ねてみる
誰にも気づかれない
心の重荷が少しでも軽くなるように

好きな色は気分次第で
好きなデザインも気分次第で
だけど悲しい色だけ ....
桜はこの世で最も美しい海である――
眼前に広がる一面の桜は
陽を抱いて獣の眼のように輝く
桜についてはすべてを語ってしまった
桜はすべての記述を包摂してしまった
私は桜の限界に立ち
桜 ....
劇薬みたいな陽射しの下で、きみは舗装道にむきだしの膝をついて、街の喧騒の中から知り合いの声だけを探し出そうとするみたいにじっとしている、視線は少し先の街路樹の根元を見つめていたけれど、本当に意 .... ○「大型ブル」
市の水路拡張工事をやっていた
大型ブルを使うと
一押しで小さな田と田の境界などは
わからなくなる
こわい気がした
大きな力を持っている人も
同じだ
ちょつとした一言が
 ....
父母が買った墓を見に行く

高台にあるそこからは
海が見渡せ
なんのわずらいもない風が吹き渡り
小さな飛行機が雲間に光る

このお墓に入ったら
この景色を見て暮らす、という母に
いい ....
しあわせが雲のように
ふわふわと私の周りに漂っている
今しあわせの中にいるなと
気にしなければ
気づかないくらい何気なく

たぶんそのしあわせは
閉じ込めておくことはできなくて
いろん ....
もう自分は誰にも必要とされていない
少々ハードな事を考えてから歩道の縁石の上に立ち
大丈夫、俺はまだいける、と思い直してから
Fly high
Fly highと呟いてみる
大丈夫
今日も ....
人を押し退けて前に出れない
反対に押し退けてられて もみくちゃにされてはじき出される事に
いつの間にか慣れてしまった俺は
ただの臆病な弱虫 情けない奴さ

その方が楽だから
その方が楽だか ....
ねむたいゆうやけに染まる耳たぶや
肌にしずんだ模様
しろい壁とかアイロン台
日々にしわをつける音楽たち
金曜日にもえるごみをまとめるのとおんなじように
ぜんぶ捨ててきたのだ
かわいいく ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ホルス純情腰国改修018/4/24 11:51
あめ北野つづみ118/4/24 10:18
おっぱいzenyam...118/4/24 10:06
葉小判藤鈴呼1*18/4/24 9:45
手紙腰国改修1*18/4/24 7:02
葉桜の数式田中修子10*18/4/23 22:58
危険なブス花形新次218/4/23 21:45
どこまでも高い山の上で朧月218/4/23 20:54
尽きぬ火相田 九龍318/4/23 19:26
山椒はTAT118/4/23 19:08
生きる。たこ318/4/23 18:56
監督解任花形新次018/4/23 18:06
言葉の力zenyam...1*18/4/23 15:44
気になること118/4/23 15:22
海鳴りこたきひろし218/4/23 7:25
隅田川、浅草方面番田 118/4/22 23:52
アンバランス飛翔018/4/22 23:36
エスキス9オキ2*18/4/22 22:59
四月の終わり近い夜に腰国改修2*18/4/22 22:52
逃亡生活イオン1*18/4/22 22:32
心の花秋葉竹218/4/22 21:06
コロリアージュ無限上昇のカ...218/4/22 19:32
葉leaf318/4/22 16:18
おだやかな水の流れがすべてを飲み込んでいくようにホロウ・シカ...2*18/4/22 14:30
独り言44集    zenyam...1*18/4/22 12:04
トランジットそらの珊瑚16*18/4/22 11:36
しあわせ木屋 亞万2*18/4/22 10:18
Fly high渡辺亘218/4/22 0:28
人を押し退けてこたきひろし118/4/21 23:34
ねむたい ゆうやけはるな518/4/21 23:30

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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