理想と現実のギャップに
苦しんでいる人が
少なくない
入学したら
こんなはずはなかった!
入社したら
こんなはずはなかった!
結婚したら
こんなはずはなかった!
出産したら
こんな ....
雨上がり まだ見ぬ楽土 虹に賭け 深草恋しい 梅雨しぐれ

ゆらゆらと 風の子守か ひまわりの 裏に隠れた 草虫ひとり

キラキラの うねりゆったり タイヤの浮き輪 浅瀬の小魚 遊び仲間に
 ....
それは夏の嵐の夜であったが
積乱雲の割れ目から
夜目にも鮮やかな新星が見えた / 見えた気がした


暗い湿気た空気の中を
零れ落ちて 光の粒よ


光の粒には質量があって
重さが ....
嗚咽しながら

吐き出した言葉に

貴方は どんな顔をしていたのか

視界はあまりに歪んでいて

土砂降りのように 見えなくて

優しく 頭を撫でてくれた手に

私が

ず ....
いつからか歩道橋の上に車椅子が放置されている。まるで車椅子だけ残して誰かがそこから飛び降りたようでもあるが、幸いなことにそんな話はないようだ。車椅子は見るごとに位置を変え、ある日は歩道橋の中心に、また .... 時に
他人の親切や思い遣りが煩わしくなる
そんな日は良い人になれない自分がいて
どうしても優しい笑顔がつくれない

理由もないのに心がビョウキになってしまう事
きっと誰にでもあるだろうけれ ....
あなたが落ち込んでいると、わたしも悲しくなるよ。
あなたは今、いろんな事に絶望してしまっているんだよね。
つらい思いを、たくさんしてきたんだよね。
「大丈夫だよ。」っていうわたしの言葉も、あなた ....
捻挫は甘く見ちゃだめと教えてくれた隣の人の机の上に散らかすロール紙に点々と貼り付ける両面テープは三十分もすれば剥離紙を剥がされて風に舞う新宿の真ん中で梨の宣伝するワタクシは売り子じゃなくデコレーターで .... 大きな波がやってきて
ふるさとをさらっていった

そこには金の楽器があって
音楽が保存されていた

夕暮れの歌
あの時の歌

昔奏でた旋律は
どこへ行ってしまっただろう

ひと ....
いきていくということ
いきてきたということ
いま
いま、僕たちはじっとして
待っている
あふれてくるものを
発火点を見つめながら
何度めの出発だろう
何度めの出発でもかまわない
一度発射したら 満足するんでしょ
身体の1%だけ 心の0.001%だけ

欲望に突き動かされて また
発射してしまうんでしょ

何回繰り返せば終わるのか
終わりなんかないから
死が強制 ....
職場の健康診断でひっかかり
精密検査のためCTスキャンしてもらった
見た目は人間だが実は違うとか期待したが

「まったく問題ないですね」
「先生、私は他の人と同じことができないんです
 人 ....
 



枯れた桜の木のトンネルの下を歩く
破れ果てた網戸の運命のような青空の下
じぃ〜ん、じぃ〜ぃんと
死ぬまえの蚊のような、
けがれた沼の精のような、
虫がとんでいる。
青 ....
脱ぎ捨てられた革靴にすんでるゆめみたいな気配
のどの奥がかゆくてくるしくて
頭にあなをあけて考えてることがみんなだらだらあっと流れていったら楽だなとか
2番線ホームのまん中くらいからみえる公 ....
呉市から幾つか橋を渡り
大崎下島にある御手洗地区

昔ながらの建物が並ぶ
町並みを歩いて
日本の奥深さを知る

最近になって人気になり
観光客をたくさん引き寄せる

海からの風
 ....
眠たさを押し切ってまで
やる意味なんてあるのだろうか
今日が終わってしまう
呟ききれないときに終わってしまう
睡魔と仲良くできないなら
疲れとも仲良くできない気がする

充電器で充電され ....
なぜ人は歩くのか
なぜ人は長い石段を登りゆくのか
息をぜいぜい、切らせ
鳥居の向こうの呼び声に
引かれながら
いまだに答えが解らない
中学校の教室
授業と次の授業の間の短い時間に
トイレに行こうと立ち上がり
列と列の間を移動しようとした時
誰かがいきなり僕の前に足を突きだしたのは何でだろう

到 ....
「何やら 嘘の匂いがするなあ」

なにか 一段と深い思い出の
あたしのよく知る 醜悪な思い出の一端によく似た
赤い女が 高く遠い 塔のてっぺんにいるらしい

その女の声は こんなにも遠く離 ....
眠れない街よ
興奮と快楽と 女と男
何処で眠るのか いつ眠るのか
しでかした過ちの代価は 病と牢獄へ
叫んでも 償っても 
因果応報 神の裁きは免れぬ
脳が沸騰して闇夜に消える

天災 ....
君ならいつかは
耳を澄まして

遥か遠くに
置き忘れた夢を
取り戻すために
歩き出すでしょう

走馬灯のような
景色を煽り

ノンアルコールで
覚醒した未来は
喉が渇くほど
 ....
私の
主語を探している

大風の通り過ぎた日の
夜半の
灯りの絶えた
あはれなる街を歩けば
たれかそこに居て
ついて来ないか、と
私を誘う気がしてならない

夜に旅する
物の怪 ....
天高く
地上には黄金色の絨毯が広がり
風はさわやかに流れる
すきとおった空気を胸一杯に吸いながら
ふるさとの山川を眺めれば
無心に遊んだ子供のころがよみがえる
僕にとっては
ここが地上の ....
雨の日は温泉にカラオケ
晴れの日はグランドゴルフに茶飲み話
年金は使い放題
ばあちゃんひとり生き生きサロン

じいちゃんとっくに天国暮らし
息子嫁孫に囲まれて
地域では敬老会
ばあちゃ ....
中年女の尻にみる
デニムのはりと
肉の優しさ

短き爪の
白い傷跡

残り時間に落とすため息

甘噛み

猫背の枕詞には
横顔で笑顔な

お別れの挨拶
火に油を撒きたいような気持ちになることがあった
言葉に出来ない苛立ちが沸点に達してしまいそうになって

体内を無数に張り巡らされた管を赤い血液がさらさらと流れてぐれない
得たいの知れない不安と ....
2017.3.6アメブロにて

「 三度見る夢は」


夜空に星が輝くというけれど

星を見つけることができない


漆黒の空の海に漣だけが聴こえてくる

人が貝 ....
黒い食卓に、置かれた
お猪口に
一つの宇宙は宿る
掻き鳴らすんだ 俺のギター
指が千切れるほど

強く 強く 強く

振り返れば何処にもいない
あぁxxあ、xxあぁあxぁあ

蛍の羽音が鋭く聞こえ
それは悲鳴だった

紙だらけの ....
そんな日が来ることを
心の底から願っている

もし挟まれているところを
見つけたら
一目散に駆け寄って

「今なら良い自称詩が
出来るかも知れないぞ
ほれ、何か呟いてみ」

と優 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
理想苦zenyam...118/9/9 9:17
四季彩の風と空むっちゃん7*18/9/9 7:41
強く放たれて来た光の粒よ / 放たれていることbeebee11*18/9/9 5:17
愛していたよ赤椿618/9/9 1:55
海上へ 2018・7-8春日線香318/9/9 0:46
分け与えるなんてこたきひろし518/9/9 0:18
あなたに水宮うみ1*18/9/8 22:19
星の名前/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ1*18/9/8 19:27
音楽やまうちあつ...318/9/8 17:29
出発腰国改修1*18/9/8 16:19
----- original message -----狩心118/9/8 15:22
スパイ精密検査イオン1*18/9/8 11:16
あの匂いのする秋葉竹1118/9/8 10:38
けはいはるな918/9/8 8:19
御手洗地区夏川ゆう318/9/8 4:58
夜のアパートにて福ちゃん118/9/8 1:03
呼び声服部 剛218/9/8 0:50
いまだに答えが解らないこたきひろし118/9/8 0:49
偽りで話す 赤い女クロヱ118/9/7 20:25
天災は忘れたころにあおいみつる2*18/9/7 18:16
働く人ミナト 螢218/9/7 16:23
朝の日記 2018夏たま3*18/9/7 14:47
ふるさとの秋(改)zenyam...018/9/7 10:26
ばあちゃん天国(改)018/9/7 9:46
じゃ、またねよーかん018/9/7 9:09
蟷螂こたきひろし218/9/7 5:49
三度見る夢は仁与018/9/6 22:35
目の前の宇宙服部 剛118/9/6 22:10
俺のギターふじりゅう018/9/6 22:08
自称詩人が建物の下敷きになる日花形新次118/9/6 20:31

Home 戻る 最新へ 次へ
971 972 973 974 975 976 977 978 979 980 981 982 983 984 985 986 987 988 989 990 991 992 993 994 995 996 997 998 999 1000 1001 1002 1003 1004 1005 1006 1007 1008 1009 1010 1011 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.2sec.