戦争末期
遠い南方の密林で銃弾を浴び
そのまま朽ちて骨を晒続けている私の伯父。

行きたくなくても
行かねばならなかった
国からの命令。


(国家はいつも、民衆を置き去りにする。) ....
疑問があります

人間は本当に
サルから進化したのでしょうか

とても疑わしい

せめて現代のサルが
類人猿になるところを
目撃できたなら
納得も行くのですが

放っておいたら ....
目隠しされてる
死への道

いきなり出会う
そのしるし

飛ぶか落ちるか
光か闇か



知らずにまたぐ
見えない線

あるいは時に
知りつつまたぐ

見えな ....
今の世に生まれ、目が見え、耳が聞こえ、口が利けるものとして


言わなければならないこと

伝えなければならないこと

抑え切れないものがあります


それは人が聞いて
 ....
「まぼろしと不全」


スープがあふれていて 汚い 興奮 興奮 光
知っている
そしてマネージャー
参加費は?
その他
1000万 優勝
あなたの勃起を取り除かないでください
困 ....
埋めたものはずっと
埋まったまんま
何埋めたっけもう
種なんかもうどこにもねーもんな

ふらついてどこまでか
歩いていっても
寄る場所なんかねーもんな
落ち着くとこまで

人間 ....
寝入ると
毎夜
過去からの手紙が届く
楽しい手紙
苦しい手紙
後悔の手紙など
次々と届く
羨望の残存熱にうだる固形物の満月(漏斗の時間)と鎹を手放さなかった哀愁
(弾力の時間)と詩中主体(万象の始点)の永劫らでまどろみある転生の静観の台で空を貫いたぜ。
固執は諦観が一筋のきらめきなんで ....
指の先には爪が伸びる
それは
人も獣の証なんだろう

指の先に爪が伸びると
たいがいの男はほっとけなくて
爪切りを探し切ってしまうのに

たいがいの女が
やわらかい指の先に爪を綺麗に ....
君の白い指先に焦がれた日から

わたしの日常は彩度を増した

苦しいと思ってしまったら 負けなのです

不毛と判断した恋は

柔らかで凛とした 君の声が一等好きでした

この感情を ....
私の想像よりもずっとずっとずっとずっとずっと・・・ 疲れた心のためにインスタントコーヒーを一杯いれる

僕は悲鳴こそあげないが
なんだかいつもテンパっている

60〜70年代に掲げた自由ってなんだったのだろう

敵はいないし仲間もいない
 ....
さよならを避けるように
あなたは遠くをみてる

私は水筒をバッグに仕舞って
胸の言葉を飲み込む

つぎはどれに乗ろうか
返事より先に涙が落ちる

大丈夫?
好きな人ができたの

 ....
羽根が刺せなくなるくらいの背中の凝りの
緊張感を羽ばたかせながら
血流の問題を即毒スルーさせて流す本物の入れ替えた血の値色

何の為に生きるなんて地球は伝えてない
きっと
ベースに滞りなく ....
家族関係を
取り戻すために
大鉈を振るわなければならない
というのは
あくまでも喩えであって
本当に振るって
一家皆殺しにした上に
赤の他人まで
巻き込んだら
それはやり過ぎってもん ....
「早朝、犬飯」


カットバックするロボット
重々承知ののア◯カ◯ダ
やたら綿棒を気にする犬
汚い薬

浄化槽に閉じ込められた記憶を紡ぎ頭を塞ぐサド

買った
買った

快楽 ....
やわらかな肉に
流れる
清冽な水を
むさぼり飲み
やわらかな宇宙を
貫く
輝きの光を
集める

ことば、コトバ、言葉 を!

欲望の卑猥を魂に焼き
スコンとまっさらな地平から
 ....
何万フィート雲の上
翼を生やして空をとぶ
何万メートル水の中
鰓を身につけ透きとおる
何万マイルの地の底で
硬くかたく流れゆく

幾千万の街を越え
笛を吹くのは
ただ一人

かる ....
ひまになると

「なんのために生きる?」

という言葉が

追いかけてくる

しかし

生きるに値するから

生きているのじゃない

生きるに値することをめざしているから
 ....
高跳びで超えたバーの向こうに
約束を交わす空があったこと

孤独な大地を蹴り上げる足は
記録よりも記憶に残る顔が
いつもそこにある会心のジャンプ

見せ合う度に燃える心臓が
入れ替わる ....
お酒をやめられた人の話を聞くに
まぁ自然に何となく飲まなくなったという
羨ましい人もいれば
奥さんとけんかして飲むなと言われたから
止めたという鬼神のごとき意志力の方もいて

それはよほど ....
僕と君とは哲学し合っている
ラインのメッセージを厳密に解釈し
お互いの表情を理論的に把握する
僕と君とは哲学関係にあり
二人の間にある空間の構造や
二人が会う日の宗教的意味合いなど
哲学は ....
神様 私は悲しみと向き合っているだろうか

絵具で押し当てた灰色の空に ギラギラと鱗が生える

その日の空自身が自ら仰ぎ泳ぐように

時間を動いて泳いでいる

ぐだりぐだり

片足 ....
嘘には二通りある
それは
他人につく嘘と自分につく嘘

嘘の取り扱い説明書なんてなくても
嘘は誰でもついてしまう

僕は君を愛しているという嘘
君は僕を愛しているという嘘

お互い ....
それでいい
それでいい
自分が可愛くていい
可愛すぎて他人がみんな嫌いでいい
正解のある問いには何も答えられなくてもいい
どうでもいいから
そんなことが一言言えるんなら大丈夫
冷たい ....
人間というものは
孤立したものではなく
だれかの子どもであったり
だれかの孫であったり
だれかの友だちであったり
だれかの父母であったりする
そういうつながりの中で
人を見ることである
三年ぐらい前から気になっていた
実家跡のブロック塀のヒビ
先日やっと左官さんに補強してもらった
接着剤とセメントでヒビの入っているところを
丁寧に塗ってもらった
その仕上がりが僕はとても気に ....
拍手も喝采もなく
ただ過ぎていく日々

日常の暖炉に火はなくて
冷めていく体温
暖炉に火が欲しい
見えないものも温めたくて

最初の出会いは
最期の別れに繋がり
その間に
蔦のよ ....
震え、祈り、破れた、心で、声は生きたがっているように聴こえます。艶めかしい雲の色は、ふたつの虹が、絡み合い、混ざり合った生き方です。なにも捧げない、他人任せの希望、ただ生きるために、悲しみに汚れる .... 目を閉じたら暗くなるのではなく
目はまぶたの裏の闇を見ているのだ

耳を塞いで聞こえないのではなく
耳は手のひらの音を聞いているのだ

僕らのスイッチはずっと入っている
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
愚か者梓ゆい018/12/4 18:44
素朴なゴデル3*18/12/4 17:52
胸騒ぎシホ.N118/12/4 17:07
抑え切れない感情そおっと生き...1*18/12/4 16:37
20181204Naúl018/12/4 16:35
なんもしたくねーか竜門勇気018/12/4 12:25
zenyam...3*18/12/4 6:59
空を貫いたぜ。渡辺八畳@祝...0+*18/12/4 2:34
指の先には爪が伸びるからこたきひろし318/12/4 0:22
秘密赤椿018/12/4 0:16
多いmizuno...118/12/3 23:57
インスタントコーヒー梅昆布茶1118/12/3 23:44
ゆきの訪れ。テーマパークmizuno...118/12/3 23:28
飛翔血朝焼彩茜色418/12/3 22:23
スパルタ父さん花形新次018/12/3 20:39
20181203Naúl018/12/3 20:10
ことば、コトバ、言葉 を!ひだかたけし818/12/3 17:41
ニコラウスじおんぐ118/12/3 16:23
言葉zenyam...2*18/12/3 9:09
フィールドミナト 螢118/12/3 8:32
日々の雑考りゅうさん018/12/3 5:57
哲学葉leaf018/12/3 5:44
鱗が泳ぎ 悲しみを研ぐ朝焼彩茜色318/12/2 23:14
嘘をつくことに慣れてしまいそうなこたきひろし018/12/2 23:11
KAMM KAIOSS!!竜門勇気018/12/2 12:19
人の見方zenyam...3*18/12/2 8:51
向運1*18/12/2 8:42
街路樹の枯れ落ち葉こたきひろし318/12/2 7:12
静かに沈む秋葉竹618/12/2 6:19
僕らのスイッチイオン1*18/12/1 17:46

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