じかんが時々にくくてたまらなくなる

初恋に置き去りにされて

死んでしまいそう

悲しみにしばられて

それは腹痛や歯痛みたいに

その人にしか分からない苦しみ

その人でさ ....
大人になってから知った事だけれど











京都以外のマクドの看板は随分鮮やかで赤い





 ....
この際だから
本音剥き出しで
ぶつかり合いましょう
南青山のおばちゃんだって
問題児にウロチョロされたら
困るとかってハッキリ言っちゃう
時代なんですから
韓国人なんか
ごちゃごちゃ言 ....
死体のような
ひたすら一点に
冷たく凝固していく
気配、
辺りに充ち満ち

私は漆黒のアスファルトを進む

蒼く蒼く結氷する
異界の感触、
次第に足許に広がり
じわりと恐怖に浸さ ....
1

コックリさんコックリさん

コックリ疲れた
富士川に
投げ捨てられた

10円玉

先の滝壺

また1枚、
積まれては
息をひそめて
待っている

鬼の来るのを ....
世界の人口が百人だとする
この先人類が存続するためには
生産性のない人を何人まで許容できるのか? 何人までいいのか?
十人? 二十人? 五十人?
十人? 二十人? 五十人?

いやいやそん ....
全ての喪失は流れいき
乾き切った胸底に
氷食地形の
研磨された岩石の如く
哀しみの蒼い窪みだけ
鋭く冷たく穿たれる

(愛は
私の中にある
思いを伝達しようとする
すべての努力を
 ....
届くとわかっているものしか
届けていないのでさびしいですと
簡易書留を届けたポストマンが話した

インターネットが普及する前は
メールと言えば郵便物だった
ポストマンを見かける度に
ドキ ....
ある日
細胞が
繰り返し若返り
我々は



を超越した
死なないというのは
こんなにもハッピーで
喜びをもたらすものなのか
誰もが思った



かし病気には ....
掴んだ雲が重くて手放したときの
坂の上の影が救われない模様なら
だれの種を拾いながら歩いても
私の目の前には、剥がれない絶望があるのだから

太陽は昇っても手を振ってくれるだけ
絶 ....
高嶺の花ってのはどんなに背伸びしても届く筈のない高い所に咲いているから、高嶺の花なんだろ。 
 そうだよ。神代の時代からそう決まってるよ。
そうか、そうなんだよな。でもさ、一度好きになっちまったら ....
3日に初詣に行った
熊本城の側の加藤神社

空が百本の百群の矢を放ったような
そして 優しい太陽の光をくぐってつつ抜ける
止まらない刹那が続いていくような
懐かしい空だった
 ....
久しぶりに近くの森林公園へ家族みんなで出かけた
元競馬場であった公園は楕円形で木々に囲まれ
その中は芝生が一面に覆っている

車椅子を出し細い女性を乗せ
二才の息子を負ぶって歩き始めた ....
まだ
彼が夢みる少年だった頃
父親と母親は不仲だった

まだ
彼が夢みる少年だった頃
彼にとっての両親は
生きている価値のない存在だった

まだ
彼が夢みる少年だった頃
彼もまた ....
恋も病も終わりなど見えずに
体を燃やして尽きるのを待つ

たったひとつの命を削った
髪の毛を抜いて道を作るなら
誰もが避けてくゴキブリのように
曲がりくねった暗闇を行こう

太陽の日差 ....
夕日と話した

  そろそろ
  いいかげんにしろよ
  そろそろ

わかったようなこと
言うやつが好きではない

職場から見る夕日
自宅から見る夕日
電車から見る夕日
国道か ....
平成が終わりを告げるころ
君が生まれた
首の皮一枚残して
始まる世界の再生とともに
君は育ってゆく

君が活躍するころには
僕はいないかもしれないが
君の開花に
細やかな手助けができ ....
「あかちゃん 一」
あかちゃん
春先の木の芽だよ
さくらの けやきの えださきの
まあるくって これから
うん っと ひらこう

「あかちゃん 二」
ひかりのあかるい
つめたなひるの ....
オーロラが
みえない夜空に描かれた
みえる星座を指さす南極

暗い笑み
冷たい廊下で漏れたのは
夜のしじまが震える嗚咽か

橋の上
風に吹かれるくれないが
闇に食われていくのを見下 ....
元日を迎えて
どんな一年になるのか
ワクワクが止まらない

他とは違う三が日
清らかな風が吹く

親戚が集まり賑やかなのに
何故か静寂な雰囲気がある

正月は日本で過ごしたい
海 ....
くぼみがある、あなたのくぼみだ
あなたはそこにいた、ぬくもりがある
長い歳月がくぼみをつくって
その円やかなわん曲はあなたの
生のおもみだ、刺々しさの消えた
まろやかなくぼみ、あなたというく ....
夕焼けきれいだね

月がでているよ

みどりの薫りがする

オリオン座だよ

あの店の看板おもしろいね

あのひとのなまえなんだと思う

年取ったらって

ますますしがらみ ....
大きな災(わざわ)いが襲い

今まで煌々(こうこう)と

道を照らしていたと思われた

しっかりと根を張っていない

ちゃちな移ろう灯りは

悉(ことごと)く消え去り
 ....
さあ、早くしようよ

何やってるのかな

ところで何を持っているの

いかさま 持ってないの

いかさま 持ってないと いかさま され放題だよね

搾取  持ってないの  ....
自称詩人が
家族や他人に
不幸をもたらす

不幸は
新たな自称詩人を生む

自称詩人から不幸
不幸から自称詩人
自称詩人から不幸
不幸から自称詩人
自称詩人からウンコ💩
 ....
ちゃんと復活できず、すみません

昔から苦手なグループがいた
自分の立場を守るためには
あの手この手で手段は選ばず
証拠隠滅いいまつがいは常技、枝、江田交差点から、
交通量の多い時に246 ....
現場は疲弊すぎのステージ超えてます
メンドーなんで、サル以下でもよいです


実験動物ココが死んだココの僕の心が死んだ
死因は何だ花なんだ罠ナンバ鳳に気を付けて
あっちで死んだ死んだんだ ....
眠れない夜に限って
外は雨だね

時計の針と
水滴のリズムが
重なり合って
押し潰されそうな

街の月明かり
薄いドレスの
裾から溢れる
光が足りずに
宇宙へ旅立つ

シー ....
前にねぇ 岩手にいた時に
思い付いたんだよねぇ

歌を歌えないんじゃない
うんたらかんたら

この うんたらかんたら

すっかり忘れてしまったから
つむげんことなっちまっただ

 ....
小袋を開けて
柿の種を食べる
{ルビ掌=てのひら}にのせ
柿の種に混ざるピーナツを、数える
――この組み合わせは二度と無いだろう

夕刻 ダウン症児の息子の
小さな手をとり
川沿いを歩 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
じかんが時々にくくてたまらなくなるペペロ019/1/6 21:04
コンパスの精度だけマジで神。TAT319/1/6 21:02
剥き出しの世界花形新次019/1/6 20:58
境界域ひだかたけし419/1/6 20:15
traceabilityー追跡調査サービスー足立らどみ019/1/6 18:05
人類破滅上等[group]紀ノ川つかさ019/1/6 17:13
燃やすひだかたけし4*19/1/6 15:01
輝いていたポストマンイオン1*19/1/6 13:36
ナナイ砂漠枯119/1/6 12:15
幸せの欠片秋葉竹519/1/6 11:06
正調 繁殖願望の詩こたきひろし119/1/6 8:19
十四年ぶりの熊本城朝焼彩茜色419/1/6 2:35
森林公園羽根15*19/1/6 1:15
夢みる少年だった頃こたきひろし119/1/6 0:08
日陰ミナト 螢119/1/5 15:32
会話やまうちあつ...119/1/5 11:55
● 魔法のグリーンピース ●足立らどみ3*19/1/5 10:11
春さんやあ田中修子619/1/5 8:52
最果ての人秋葉竹519/1/5 8:39
新年夏川ゆう319/1/5 5:06
くぼみ帆場蔵人419/1/4 23:25
けりをつけるまでペペロ019/1/4 21:13
夜明け前そおっと生き...1*19/1/4 20:43
難局になればなるほど最後には自ら光るもの2*19/1/4 20:33
UNKO花形新次119/1/4 16:49
● 詩学/辛いのか辛いのかが問題なのです ●足立らどみ019/1/4 15:11
● 知識と言葉と偏見と ●ココが死んだ日219/1/4 14:48
静脈ミナト 螢119/1/4 13:04
摘む源藤鈴呼1*19/1/4 9:12
夕方の散歩服部 剛319/1/3 23:59

Home 戻る 最新へ 次へ
915 916 917 918 919 920 921 922 923 924 925 926 927 928 929 930 931 932 933 934 935 936 937 938 939 940 941 942 943 944 945 946 947 948 949 950 951 952 953 954 955 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.93sec.