打ち捨てられた死骸の硬直した筋肉は鮮やかな色身だけが失われていて、それはまるで土に擬態しようと望んでいるみたいだった、心配は要らない、それは必ず叶えられる、おまえがもっと失われ続けたあとに…耳 .... 隣では
シュークリームを食べている

車は光速度で
スペース・ウェイを
ランダムに
突っ走って

隣では
クリームシューを吐いている

もうすぐウェイから
ワープしなけ ....
がっかりとがっくりは
ほとんど意味が同じだ
しかし、もし
がっくりしましたと発言したら
こんなに問題になっただろうか?
「特に知り合いでもないのに
何でそんなに思い入れが強いんだ?」と
 ....
のつのつと雪が降る
一本のモミによって辛うじてこの世とわかる風景
冬至の果てしない沈黙といっしょに
空が少しずつ崩れてくる
血の滲みだす包帯の一瞬の純白を地上にとどめながら
やがて凍えるよう ....
ミツバチは
足し算を理解する
引き算も理解するそうだ

CNNのビデオツイートに思考が止まった

青は足し算
黄色は引き算

紙に数個の図形が描かれている・・・?

入り口の向こ ....
着るものにはこだわらない
同じ服装を何日もしてしまう

風呂は毎日入るけどほとんど体は洗わない
それより
お湯につかってぼんやりとしてしまう

とても不器用で
無器用で
生きるのが下 ....
小窓から月明かり
納屋のなかでは笑い声
明日は畑に植えられる
種イモたちがくすくす
錆びても鋭い鎌に鉈は
ときおりカタカタ笑い

鉋は葦の笛をふく
春一番が待ち遠しく
女羊飼いが待ち ....
酒は飲まない
煙草は吸わない
女は妻以外知らない
そして
サイコロは振らない

そんな人生つまらないか

友はいない
仲間もいない
他人を信じない
神も仏もいらない

そんな ....
うす汚れた
けだものの涎が熱い

この顔に
塗りたくられる
情熱の匂いがする
ねばつく息がくさい

それを
好ましいと思ってしまった
わたしの心臓が早い

いだきたい背中に ....
ほんとはね、考古学なんてどうでもよかったの
常識って、あるでしょ?
どこの世界に
日がな一日土掘って
見つかるかどうかもわからない土片を探すのが
大好きって女がいるのよ?
ほかに世界に ....
てんぺんすたくるして
ないてんぱんくする
てんと、てんのすぺーくは
ぱんきんぐして
こんすてんくすして
なんかもうたいへんだ
たいへんだ

ほいほいのしゅてんはめっけんして
けんきけ ....
お見通しだった
見透かされていた
てめえらレントゲン技師になっちまえ!
なんて
リードブロウ
振るうまでもなく
俺の拳は骨折していた
なんのジョーダンだ
ジャイアン
奴隷のように働い ....
お姫様を助けてハッピーエンド
エンディングロールが流れて
もう1周目
でも
いつまでも
タイトルに戻らない
真っ暗な画面のまま
今日も電車に乗る

電源の切り方を
俺は知っている
 ....
夏の花巻
駅を降りたち
しばらく歩くと
緑の草地の中に
北上川はあった

イギリス海岸に
たどり着いて
小高いところにある
一つのベンチに腰掛けたとき
思うこと考えることの相違が
 ....
虐待への対応が問われている
児童相談所は
一体何をやっていたんだと
こんなことなら
児童相談所なんて必要ないじゃないか
事件に心を痛めている
多くの人の思いだ

「だから言ったでしょう ....
淡い期待を踏みにじり
血の雨シトシト降っていた
傘を差させて
惨劇を一人見つめて笑ってた
幼い私が父を見て
知った政治のやり方は

専制、専制
それは専制~♪
愛を置き去りにした冬が
過ぎていく窓辺でカーテンが
揺れて夜をなびかせる

きれいな思い出を詰め込んだ
ハードディスクで再生した今を
忘れないように上書きする

切なさがひどく滑稽で
 ....
生まれた時に
手や足や目に
なってくれた方へ

二人でできる
喜びのポーズを
発明していく
人がいるから

もう寝そべっては
いられないよね

朝露の温度が
冷たいうちに
 ....
浮遊している座布団の上に立っている
長い長い
己が棹を鯉のぼりに見せかけようとしている
水門の釣り人たち
正面に回り込めば
身が引き締まるような旧い見事な水茎
細い道が出来上がって
シシ ....
壁にもたれて 乾き切らない洗濯物をたためず
生中継が始まる

26度の暖房 寝室の加湿器
今 私がいるところに 蛍光灯一つ
ロマンの代わりに湯気が昇って
いない… 白湯の飲み頃か

壁 ....
薄く、もやのかかる、まだ暗い午前5時。
隣に眠る彼を起こさぬよう、そっと身体を起こして
冷たい空気に、震える
毛布の上に広げた袢纏を引き寄せて
熱い身体から熱が逃げないように
忙しなく羽織り ....
万人が万人の動画を撮る

より刺激的な
より衝撃的な
より官能的な

それは投稿され

万人が万人の評価を下す

イイネ
イイネ
ポイントxxx

万人が万人を自然に連 ....
音符に合わせて
歩いてみると

雲の上に
足跡が残るから
いつもより早く
目的地に着く

南風の暖かい
空気はシャツの
第2ボタンを
開けたくなる

雪解けの
アスファルト ....
ただあるがまま
ありのままに
この不安定を
巧みに乗りこなし
絶対未知の際へと至る

(薄明の稲妻と雷鳴は
常に不断にこのあばら家を襲い)

日一日を乗り越え乗り越え
見も知らぬ神 ....
現場からの帰り

首都高手前の渋滞で

アイフォンいじっていた同僚が

福井にいた頃、錦糸町って聞くと怖かった

そう言ってまたアイフォンをいじり始めた

ああ、オイラは単独犯 ....
まことに世界は美しいもので溢れているよ

ほんとよ 午後の光が葉をすり抜けて僕はそこにいたよ

赤子が手を振っていたよ 工場の中でガラスが弾けて

それを踏んで怪我をしたよ 血が流れた
 ....
証明を果たすことではなく
証明を果たされるのでもなく
証明を果たしていくのでもなく

ただ あるという
それだけでいいの
ありたいようにあれ

証明を求めるでもなく
証明を求められる ....
ずっとずっとかかわっていたい
気持ち

痛い

腐れ縁とかいったっけ
ふたりがふたり
好き同士でも
ふたりの
ためにならない
好きもあるものね


そんな恋って
しっく ....
はらりおち/るる。
きぬずれの/おん/を。
ひそめて/おります。

ふぁさり/おりにけるわ。
なりにける/われずに。
ありにける/ありにける。
だきしめたるわ/おん/を
ひそめて/おり ....
夢の中となりに座ったあなたと話すことが出来なかった
夢でもいいから会いたいと願ったあなたがすぐ横にいて
あなたはもはやあなたではなくわたしの心の影法師なのに
あなたを知りあなたの心を慮ることで虚 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
騒乱、喰らい尽くしてホロウ・シカ...1*19/2/14 0:04
スペースな夜行ナンモナイデ...3*19/2/13 21:37
がっくり発言花形新次119/2/13 18:28
のつのつと雪が降るぽりせつ519/2/13 12:59
ミツバチは角砂糖の夢をみるのかよーかん119/2/13 12:22
汚れた服が落ち着くこたきひろし119/2/13 6:39
羊飼いの踊り帆場蔵人319/2/13 1:16
血は温かくも冷たくもなるこたきひろし319/2/13 0:34
ほほえむ 顔立見春香819/2/12 22:39
考古学が好きなんです。(よーく、かんがえてよね?わかるでしょ ...819/2/12 22:38
はいしくる次代作吾219/2/12 21:50
煮ても焼いても食えないタイヤドライ運河219/2/12 20:49
俺達には希望のないゲームしか渡されていないピッピ419/2/12 20:33
北上川Giovan...12*19/2/12 20:23
南青山は今花形新次119/2/12 19:28
専制[group]019/2/12 19:19
あなたの隣にわたしが座るかんな2*19/2/12 18:58
成長ミナト 螢1*19/2/12 15:02
水門の休日Javeli...419/2/12 0:23
生中継朝焼彩茜色319/2/11 22:37
新妻の朝愛心319/2/11 22:28
21世紀のリヴァイアサンナンモナイデ...2*19/2/11 21:11
生命ミナト 螢219/2/11 20:31
来たる日にひだかたけし6*19/2/11 20:02
共犯者よーかん019/2/11 18:53
お互いがんばろうねまきしむ119/2/11 15:08
すべてのすすめ環希 帆乃未4+*19/2/11 14:38
狂った花の恋立見春香719/2/11 14:22
おん環希 帆乃未4*19/2/11 13:21
あなたの夢をはじめて見たただのみきや15*19/2/11 13:18

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