レス・ザン・ゼロの臭いがする通りで乗り捨てられたキャデラックのバンパーを破壊する夜明け前、野良猫のように芯まで雨に濡れて…夢中になり過ぎて怪我をしたことにも気付かずにいたんだろう、ご自慢のストレッ .... 抱えていた水槽が落ちたと云う
手袋を拾って帽子をかぶって云う
落ちていた水槽を拾い持つ
 雨粒よ
 溶かしこんでおくれ
 流して
 運び去っておくれ
 塵状となって
 わたしたちを取り囲む
 不安や哀しみの全てを
 
 肺胞の奥底に
 堆積させて
 その重みに
 身 ....
‬‎







アスラムはいつも

おはようございますと

言ってくれる






ガラクタばかりのこの会社で




アスラムは一番使える奴だ
 ....
まるで雲の種か
空を漂う魂のよう

飛んで行く綿毛
風にさらわれ
屋根を越え
森を越えて
空に溶ける

鳥が咥え舞い昇り
妖精が待つ遥か昔
懐かしい街へ帰っていく

地中海の ....
明日になれば
私は手作りジャムを抱いて
電車に乗る

あなたはお昼寝してるかしら
シロツメクサの絨毯で
妖精がいるのも気づかずに

赤い帽子の天使たち
四つ葉を隠して囁やく
もっと ....
あの人はこの世界に
無駄な事は無いと言った
気づかないうちに
誰かのために生きていると

ミツバチが待つとも知らず
春になると花が咲き
鳥が飛んでる姿も見ずに
木は伸びて止まり木を与え ....
お花畑では笑って

荒野では震えた

砂漠では飢えて

マチでは弾かれた

草原では寝転んで

森では怯えた

変わらないのは半球体

飛べないのだからと笑えば

鳥が ....
電球の中で金魚が泳ぐ
赤い身体をうつ伏せにして
バタ足、ピクピク、
僕の過去を三枚下ろしにする
哀しみばかりが長いから
切れそうな電球を回す
もう照らすものはないんじゃないの
金魚の目玉 ....
いいか、保証しないなら
店を開け続けるからな!
分かってんのか!
冗談で言ってんじゃねえぞ、てめえ!
「そんなことをして犠牲者が出たらどうする」だあ?
そんなこと
俺の知ったことか!
こ ....
十四時
隣人の怒りはもっともであるが
耳を貸す者はいない

偏平足で受け止めた春風が
到達した夢の中

通りすがりの戦争により
一変した世界
停滞するわたし

蛙が涙で訴える綺麗 ....
今夜は雨もしとしと降っていて
もうずいぶん遅いから
誰も訪ねてはこないだろう
だから玄関に鍵をかけて
雨や風が外の空気を伝えてこないように
窓もしっかりと閉めて
ひとりで
瞑想するように ....
感染者数より
自粛要請より
くっきり黒々とした
アイラインが気になって
仕方がない
コロナ対策よりも
画面映りが重要なのは明らかだ
死にかけたパンダみたいな
化粧をやめて
完全なるば ....
{引用=息よ}
ゆらゆらと光を含み

ゆるやかに 雪は 雪であることをやめ

それでも水は見え ふれると滲み うすく纏わり

やがて消える 目覚めの夢のよう ふれても気づけないまま

 ....
暗闇の中で見つけた香りは
君の毛先を風に渡して
誘われたように抱きしめる
落ちない星みたいに
遠くへ行きたいけれど
香りまで一緒にいられるかな
君が走れば薄くなる空気を
僕が吸うからまた ....
3密の季節が終わったらね、あんみつを食べに甘味処へ。
秘密の小道を3つ抜け、いつか見つけた、あの甘味処へ。
暴言の嵐の夜
目を閉じれば
声だけでつながれる
そんな希望にみちていて

指をすべらせ、開くネット
君の発信する信号探しても
近づけない距離だけが横たわる

言葉、交わしたことはなか ....
封鎖された公園

散文と散文の合間に眠る詩は
師なのか死なのか、はたまた
貴方なのか

あの日、

いきなり最後の砦と家族で決めていた安全地帯が
封鎖されてしまった

殺風景な小 ....
 
{ルビ裸の府=la préfecture nue}{ルビと=&}{ルビ蔦少年=Ivy boy}



おまえの「 {ルビ反=anti}・落椿 」 

{ルビ祕密の店舖=magasi ....
天の川で船を出す父と娘
釣り糸を垂らして漂う

星のぶどう棚は
母の形見の髪留め
揺れて落ちれば星座に

娘は釣り糸につかまり
取りに降りるどこまでも

辿り着けば糸は切れて
底 ....
三つ編みの先に挿したのは誰
黄昏の教室でいつか眠っていた

詩集にもひとつ栞のように
いたずらな妖精の影が
窓から飛んでいった
止まってるよと言って
時間の妖精が
両手で巻いてくれる

たくさん巻いて
時間の貯金をしてくれる
私は約束する
こんどは上手に使うよと

錆びかけたゼンマイに
妖精の涙が落ちた
 ....
日差しが 音を立てる
温もりは声になった


私は
明るい気持ちでカーテンを閉める
その歌を知っていたんだろう


光には 影も形もなかった
影や形を愛していた
咲き誇る大輪の薔薇
甘やかな空気に
白く濡れたふくらはぎ
閉じられる傘

雨上がりの明るみに

触れ合う額と額
優しい石鹸の匂い
紅に染まる薄い頬
幾ばくもしない
吐息に問いかける
褒められたことが
なかったから
人の良い所に
気づけないのかな
僕の会話には
ジャンプが足りなくて
誰もその距離を知らずに終わる
もう少しだけ話をし ....
せっかく夫婦が
ずっと一緒にいるんだから
DVなんかせずに
セックスでもしましょう!
朝から晩まで
やりまくろう!
コロナウイルスをきっかけに
人口減少どころか
逆に増やしちゃいましょ ....
新型コロナウイルスには
人の手が加えられているという噂がある
第三次世界大戦ではない
大惨事世界大戦が始まったのだ

カップ麺とトイレットペーパーと
任天堂スイッチで戦闘装備し
テレワー ....
今日は誰とも会いたくないが
コープとamazonの宅配を頼んでいたので
引きこもることにする。

100日後に死ぬワニをまとめて読んで泣く。
志村けんのバカ殿をYoutubeで見て笑う。
 ....
進まない日めくりカレンダー
あの日に取り残された心
時間が進めば進む程
わたしは老いていくのだろう
心を置き去りにしたまま

電池切れの時計が転がる
鏡は逆さまに景色を映す

今は
 ....
目に見えないもの
姿の見えないものは怖い
いま世界中のみんなが怖がっているもの
それがきみだ
コロナウイルスのコロナくん
いまやきみは
放射能よりも怖がられているよ
あの悪名高い放射 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
この街の壊れた玩具たちホロウ・シカ...020/4/13 0:06
_雨へのダブリ...020/4/13 0:03
 雨乞い北村 守通120/4/12 23:06
‎‫ٱلسَّلَامُ عَلَيْكُمْTAT120/4/12 22:54
たんぽぽの妖精丘白月020/4/12 22:48
ストロベリーキャンドルの妖精020/4/12 22:46
かげながら020/4/12 22:46
あれ、俺孤独じゃねかば120/4/12 21:05
金魚の詩ミナト 螢020/4/12 20:52
脅迫花形新次120/4/12 19:01
昼寝TwoRiv...2*20/4/12 17:07
訪問岡部淳太郎1120/4/12 15:38
コイケ、バカたれが花形新次2*20/4/12 13:41
壊疽した旅行者 四ただのみきや2*20/4/12 13:38
残り香ミナト 螢020/4/12 13:05
甘味処へクーヘン3*20/4/12 12:32
四月はプリムローズの寝床からトビラ020/4/12 7:30
封鎖された公園/20200412即興ゴルコンダ提出作品(お題 ...足立らどみ020/4/12 5:54
Sylvie et Sylvius[group]墨晶4*20/4/12 5:23
星のぶどう棚丘白月020/4/11 22:47
ツルバキアの妖精020/4/11 22:46
ゼンマイ仕掛けの私420/4/11 22:45
影や形水宮うみ2*20/4/11 22:33
逢瀬ひだかたけし320/4/11 19:56
沈黙ミナト 螢020/4/11 19:30
#おうちで過ごそう花形新次420/4/11 18:04
大惨事世界大戦イオン1*20/4/11 18:00
#コロナが落ち着いたらやりたいことにゃんしー2*20/4/11 11:34
迷子卯月とわ子120/4/11 10:49
コロナくん、顔を見せてよyo-yo1*20/4/11 10:36

Home 戻る 最新へ 次へ
705 706 707 708 709 710 711 712 713 714 715 716 717 718 719 720 721 722 723 724 725 726 727 728 729 730 731 732 733 734 735 736 737 738 739 740 741 742 743 744 745 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.4sec.