しにたいなしにたいな
ぜんぶどうでもよくなって

だしがらみたいなまいにちだ
もうあじしないぼくなんだ

ひょろひょろぽんこつみじめなのうみそ

だしがらみたいなまいにちだ
もうあじ ....
きみはぼくだった
ぼく以上に
ぼくをどうすればいいかわかってた
調子がいいときは
犬を放すみたいにほうっておいてくれたし
つらいときには
適度に気にかけてくれた
でもいま
きみはたった ....
わかったことがあります

わからないことがあります

わかってたことがあります

世の中全部「わかる」になればいいのに

そう言うと必ず笑われ
たしなめられます

想像しなくてい ....
芥川龍之介なら偸盗だ

石原慎太郎ならファンキー・ジャンプ



椎名林檎はモルヒネだ

レッチリの
アルバムは
バイザウェイで
 ....
 全部作られた嘘とも前日に描かれた言の葉とも言われる、亘り鳥になれるのか、絵空事すら入りきれない、禽は翅を身に纏う様だった。
 
 胸が痛いよ。且つと口許から乱れる赤が心に灯すもの、そう言って君は ....
僕等の間にあるものは
手を繋ぐとひとつになる
君の優しさと同じくらい
寂しさが泳いで来る血管に
種を撒いてスイカを割ろう
僕が寄り添って杖になるから
君の目隠しは雲に流して
立ちくらみす ....
The golden door

うちの猫はキーボードを踏んで歩き
スリープ状態のパソコンを呼び覚ます名人である

ぼくの彼女は何時も地雷を踏んで歩き
その意味ではとても有能な詩人でもある ....
 ちょっかい出すわよ

 あなたが気づいてくれるまで

 お尻ツンツン

 脇腹ツンツン

 背中に猫パンチ

 やること成すこと小学生から成長してない

 でもね恋心に
 ....
東京は夜の1時

隣のモンステラが生き生きと天井に向かっている
このまま大きくしなやかに自由に育ってくれ

ある人のモノサシはこれくらいで
ある人のモノサシはこんなくらいで
長さが違 ....
嘔吐、のようになまぬるい夜を落ちていくそれに、名前をつける気などあるものか、おれはとうの昔におれ自身ではなくなってしまった、いや、忘れてしまっただけかもしれない、けれど、それはいま語るのに必要な言 .... おわりかけの日々に
柔らかい泥を塗り
火をくべる

似たようなことが
何度もあったはずだけど
何度も

感傷しかない
空気ひとつぶにもいちいち動じてる
吸い込むたびに途方にくれ ....
梅雨を経て
伸びに伸びきった芝生
さすがにそろそろ刈らなければと
精を出した
真夏手前の土曜日

芝刈り機を
買うほどでもないスペースに身を屈め
剪定バサミで
チョキチョキ、こつ ....
 
圓筒は機關車である

接着劑は不落の白椿

問いは 朽ちた月への渡航

催眠と賢智の循環は{ルビ關係=liaison}だった

七日閒 眼中に金環の罠

この{ルビ音=響}  ....
沈黙の騒音に満たされて
ストロベリームーンは
両目で
きみに触れる


手に握った温かさと
歩きつづける足音の重みに


地上の嘘と真実を知るために
 誰かが亡くなったのだろうか、教会の鐘が鳴り響いていた。
 その何かを喰らう黒い鴉があなたの肩に止まった時に、ガタガタガタガタと鳴る黒い穀潰しの木々にぶら下がる嘗ての遺体が、果たして誰のものだったか ....
「吉良の仁吉」のことも知らんのに、

なんでひとりきりになったら、

うたいよんねんやろうなぁ…

たましい、

もっとるんやな、

こんな自分でもな。

人の世はいつ ....
第一印象は背表紙である










ズラッと最終巻まで揃っていたり

グダグダでだ ....
ポップティーンより、Olieveを眺めていた



ジャニーズより、尾崎豊を聴いていた




『島唄』も良いけど『そばにいたい』も良いのにと思っていた



Jリーグより、 ....
荷物があれば夢の置き場がなくなる
心が生きる場所は
それほど広くなくて良いから
4畳半に全てを押し込んだ
鉛筆削りを回すと
切り刻んだ景色が朝の真似をして
水色に染まるのを待っている
い ....
浴室

日記は{ルビ馬鹿氣ている=s i l l y}

{ルビ臺地=plateaux}

眠りは輪廻

{ルビ地上=on the earth}

現實か?

醉う賭博師の 「 ....
右の側頭部に寝癖がつくのが僕の癖でして。
その寝癖を優しく撫でるのが君の癖でして。
三ヵ月前に母に送ったてがみをゴミ箱に捨てた
いま、どれほどの痛みに横たわったのか
いくつかの記憶にいくつかの窓、いくらかの空といきばのない言葉
ぽっかりと浮かぶ月からあふれ出した涙と
「助けて ....
未来から
遠い遠い過去の木霊
確かに響いてくるのなら
私たちはもはや何処にも属さず
あらゆるものに優しく開かれ
柔らかに終わりを待てばよい

)あまたの感傷を一つの確信に変え

ふる ....
バイオリンは4次元以上からの贈り物
テレパシーのイメージを深める響き
感嘆しかない殺風景の脳味噌から視覚に送られる 映像
それこそ共有したいワンネス

こう感じているんだ
そう感じているん ....
なにひとつ考えられなくて
どこまでも砂浜を歩いていた
大空を飛ぶ海鳥が
風に乗って自由な午後にたゆたっていた。

そしてなにより、
照り返しが眩しくて
水平線へと続く青い空と海が揺ら ....
共感というのは自己拡張に過ぎず、ある種の欺瞞だ。



私は、独特の嗅覚があって、人の偽善などを鋭く嗅ぎ取ってしまう。



寂しさや適当な穴埋めのために君を求めてるんじゃない。

 ....
いろいろと変わってしまった

僕の性質からして

それは当然の帰結なのだろうけど


それでも

あの時君が怒っていた事をうれしく思うよ

わかってはいたのだけど



 ....
バンドやグループの名前は


頭にザを付けて


おしりに複数形 ....
{引用=どうぞお先に}
誰も持って生まれてこなかった
それはなにかを表す記号
中は虚空で面は鏡張り
金より重くて空気よりも軽い

地球で一番重いものは何かと問われ
ある子供は「それは地球 ....
コミュニケーションを
芸術化するスナップ撮影

新型コロナウイルス感染対策の
ソーシャルディスタンスにより
マスクをしている写真しか撮れない

マスクをしているから
スナップ撮影は拒否 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
だしがら◇レキ1*20/6/24 2:37
ソファーにこわれものホロウ・シカ...3*20/6/24 1:58
わかる木葉 揺120/6/23 22:53
ありふれた事件TAT1*20/6/23 21:52
針穴あらい020/6/23 18:12
ハッピーエンドミナト 螢120/6/23 17:51
The golden door梅昆布茶1220/6/23 10:53
チョッカイ佐白光0*20/6/23 9:58
東京は赤色。ラムネ120/6/23 1:17
独白は灯りの真下を避けてホロウ・シカ...1*20/6/22 22:04
おわりかけ2はるな420/6/22 20:38
土曜日の虹komase...0*20/6/22 14:37
小胖弟墨晶0*20/6/22 14:08
ストロベリームーンフリーダム020/6/22 5:13
あらい020/6/21 23:30
知らん間にナンモナイデ...2*20/6/21 21:06
本棚と掛けて女性と解くTAT0*20/6/21 20:40
お気に佐和120/6/21 18:53
監獄の朝ミナト 螢220/6/21 15:23
月下[group]墨晶020/6/21 14:03
寝癖クーヘン1*20/6/21 12:16
ソファで夢みるように三月のわたしは鍵をあけたかんな320/6/21 6:35
贈り物ひだかたけし420/6/20 22:12
バイオリンという贈り物朝焼彩茜色320/6/20 21:42
ねぇ?終わりかたがわからないんだよ。秋葉竹520/6/20 21:21
僕たちに罪はないよねviraj120/6/20 20:46
メモかば120/6/20 20:14
考えてから跳べTAT3*20/6/20 19:43
一晩中娘道成寺を見ていたただのみきや2*20/6/20 16:32
スナップ撮影の悲劇イオン020/6/20 11:20

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