そこはかとなく
とはよく言ったものだ
そんな曖昧な言い方をして
結局なんのことなのか
良く分からないじゃないか

そんなことを言われると
なんとなく分かった気分になる

どことなく
 ....
すぎゆく時間

そして想い出すのは降り積もるゆき

樹氷がカキ氷にみえたって

食べたいの?くいしんぼう

そんなわけ無いけれど

とっても寒いはずなのに

君といるか ....
日曜日のショッピングモール
お洒落をした女の子が二人
ソファチェアでお喋りしている

向かいのソファチェアでは
野球帽に髭モジャモジャのおっさんが
のけ反り姿勢で大イビキをかいている

 ....
何の解決にもならないことは
分かっているのに
また紙巻タバコを買ってきた
今、一時、良ければそれでいいと
問題を先送りにしているだけだ
これでは現政権がやっている事と
同じじゃないかと思う ....
まったくお前みたいな可愛い夕焼けにつま先で挨拶すると深海みたいな鱗が踝に貼り付いてプラタナス並木が裸で震えてら
俺は嘘つきでインチキな星座だプラネタリウムの秘密を暴かなきゃならないし何処までもプラス ....
風は吹く
水は流れる
地球は回る
あたりまえでしょうか
いいえ ありがたい




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
悲しい
これは
お墓まで持っていく
大切な悲しみ
いのちの悲しみ




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
腹が立つ時もある
けれど時には
感謝を
忘れたくない
いのちのために




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
なんにもしらない明日が
瞳を
ゆっくりと 
あけるとき
朝が
ざんこくな産声をあげる。
語られない常識
掴み損ねた本能

常磐色の烏が一羽、胡桃の枝から生えていた。

   * * *

共感はエメラルド
しかし憧憬はすでに色褪せ
疑念は大気に溶けひろがっている

 ....
高齢の母子が凍死していた
アパートの一室を目がけ
放水車が生温いゼリー液をまいている

青空にキラキラと
イチゴフレーバーはキラキラと

少し固まりながら落ちてくる
ゼリーに辺りは満た ....
荒れた手を潤したいのだけれど
決して満たされることはなくて
ガサガサのままでいるのが
すごく不快で恥ずかしくて
けれどどうしようもなくて
ポケットに突っ込んだまま
いつまで隠し通せるのかと ....
夢が捥ぐ、ゐヰる 口の仮名が
荷崩れをおこした 抜け毛之煙草が追いつけず
銀の錫 ワを、とりみざす、螺旋にもならない程度に
  
戸締りを音下、っ端。狂い咲きの満月
対称のランプが閉じかけて ....
神様が
気層の底で笑っている
朝未だ早き夢の中
光すきとほる道筋に
遥かな希望が舞っていた

死の断崖が近付いている
残された時間が切迫する
信じることだけ許されて

生きている
 ....
タバコを吸っていて
吸い殻で指先に火傷をした
その痛みと熱さにハッとした
生きているんだな俺はと
その瞬間、実感した

正直、生活に疲れている
疲れて、やわになっている
でも、生きてい ....
ありがとう
と言えることにも
ありがとう
みんなのおかげ
いのちのおかげ




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
草はそよそよ
風色
光る
あなたが
ほほ笑む




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
悲しい と
言った時に
走る痛みを
こころに感じる
いのちの声を




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
確かに病気になったことで
失ったものは大きい
地位 名誉 お金など

でも病気になって
得たものも大きい
その一つが
生きていることに
感謝できるということ
一日一日が
とても愛し ....
創作活動に勤しんでいるのは
気持ちが迸るからなんて
そんな格好を付けたことを
言ってはみたいものだけれど
本当のところはそうでもなくて
ただなにもすることがないから
とは言わないけれども
 ....
ときの流れが
千代(ちよ)のおおぞらを
やさしく流れていっただろ?


お楽しみは
これからだ、と

やさしく髪を梳いてくれる
そのわけを聴かせてよ?

やわらかい印 ....
異郷の地に立って
根こそぎにされ 
もう何も残っていない
荒涼としたノスタルジア
魂の奥底から滲み出て
北の国より吹く風になびき
遥かコバルトの海底に沈む

日を追うごとに
紋様はこ ....
石油になっていく鳩の群れをみていた


盗み見られることで失われるものなどなに一つなく

ウォールストリートジャーナルと朝日の波間で
水鉄砲を撃ちあう月曜の子供たちが

迎えの車を ....
冬の曇天が続き部屋の中は寒い
セラミックヒーターから出る温風だけが温かい
背中で詫びながら
16本390円のフォルテをまた買ってきた
1本149円のコカ・コーラも止められない
赤字覚悟の確信 ....
伸びきって千切れることがある
寄り切りということがある
瞬発的ではなくても
加圧の果てに砕けると
加圧をやめようと思った
やや広いこころで歳をみた。
相も変わらず不条理な幻燈ばかりじゃないか?
地殻に映る現象なんて!
ひとの あかるい静寂に
三月の 翳りを払い
透き通る 母の微笑みと
掲げられた 父の腕と

誰一人 見知らなくとも
写し出すものを 瞳の中
いとおしいと 

めぐるものたちの ....
ときは変わり
むかしを無かったことにしてくれたら
たいせつなものを
忘れてしまっても
かまわないだろうか?

そんな夢をみた

そこではこの手に
なにも持っていなかった

 ....
わたしたちはいつも
夜のなかで 朝を想ったし
眠りのなかで 目ざめを待った
つめたい腕を合わせながら 熱い言葉を望んだし
すれちがいざまに 永遠を願った

決してあらわすことのでき ....
果てしがないように思われる
このトンネルを抜けることができるのだろうか
どこまでも続く暗闇が尽きるところがあるのだろうか
仄暗い誘導灯が足元を照らすけれど
明るい陽の光は差し込んでさえこない
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
そこはかとなくねぇ坂本瞳子1*22/1/20 22:33
ゆきの光景を秋葉竹022/1/20 20:11
ビビットピンク壮佑2*22/1/20 20:00
途方に暮れる冬の宵ジム・プリマ...3*22/1/20 19:54
プラネタリウムちぇりこ。7*22/1/20 16:20
※五行歌こしごえ2*22/1/20 15:41
1*22/1/20 15:40
1*22/1/20 15:38
明日の瞳草野大悟2222/1/20 12:40
認識に関する三つ目の切片を囲う九つの蝋燭122/1/20 0:45
イチゴゼリー(無果汁、ゼロカロリー)0*22/1/20 0:10
手のひらなんて坂本瞳子1*22/1/19 22:29
便宜上一手あらい022/1/19 22:16
マボロシひだかたけし722/1/19 18:53
ひとり、静かにジム・プリマ...1*22/1/19 18:14
※五行歌こしごえ1*22/1/19 13:45
2*22/1/19 13:44
2*22/1/19 13:44
失ったもの 得たもの渡辺亘122/1/19 11:29
本音かなぁ坂本瞳子2*22/1/18 23:08
愛の歌秋葉竹222/1/18 19:51
ノスタルジアひだかたけし722/1/18 18:06
投票の朝末下りょう3*22/1/18 17:23
みんな疲れているんだよジム・プリマ...6*22/1/18 17:03
ダイヤモンドの砕け方りゅうさん222/1/18 16:54
狭い目ナンモナイデ...2*22/1/18 13:48
BLESSING津煙保存2*22/1/18 10:34
ときの流れるゆめのなか秋葉竹122/1/18 7:17
ささやきはるな422/1/17 23:29
走り続ける坂本瞳子1*22/1/17 20:49

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