ええ今日で最後のホームルームだな当たり前か今日はいつもよりちょっと変かな俺っておい誰だいつも変とか言うなしかしこれからはお前達も先生の顔を毎日見なくて済むわけだ嬉しいだろ皆顔を上げて俺のイケ面を見納め .... 可愛い失敗を
してる君の
横にいると

綺麗な恋をしている気になる

可愛くはないんだろうけど
ちょっとあたたかくなれる
夢のような
幸せ掴めるあしたが楽しみになる
そんな ....
僕たちはそれぞれ違う重さを抱えて同じ言葉を求めて
普遍は真理とはイコールではないにしても難儀な旅をするのだろう

愛したものの破片を集めてはならないのだと想う
戻らないものの再生には魔術が必要 ....
子どもたちが目覚める朝、
怪しい鉱物質の煌めき
管楽器が荒れ狂い
セリアガル不安に
一つの強迫観念が
冷ややかな絶望を
木霊させる

ボクはココニいない
ボクはココニ属さない
ボク ....
朝、起きる前の布団の足下に 
ダウン症児の息子が入ってきて
妻がぱちりと、写真をとる 

頭上の壁には
ミレーの「晩鐘」
(一日の労働を終えた夫婦の祈り)

窓から朝日をそそがれて
 ....
かつて、見たことのないような夕暮れに
わたしたちは影の、点描画にされてゆく
その横を、すり抜けるものがある

宴の、終焉を迎えようとしている
冷めきった夫婦間を
取り繕うように動くものが、 ....
灰色の空から
雪が降ってくる
雪に混ざって
はるか上空から
白い羽が一枚
音もなく
落ちてきては
動かなくなった
猫の上に
とどまった

それを目撃したおれは胸の前で
 ....
肉を食べる
感謝を捧げる
穀物を食べる
祭壇を作る
野菜を食べる
空を見上げる

天からの返りは大地に注ぎ
育つものは育ち
育たないものは腐る

育たなかった私は
育ったものを ....
星が滲む
冬の空にも愛はあり
優しい風が吹いています


爪を切りたいのは
切って尖らせたその先で
あなたのその柔らかな頰を
血の滲むまで愛してみたいから

そんな夢をみて ....
歴史は勝者のみによって編纂される
ゆえに歴史を疑え

きみの記憶のなかの恋人は
常に美化されてゆくかもしれないがその過程を
冷静にわきまえて恋はしようね

傷つかない体験はないのですが
 ....
お姫様が3人もいる
可愛い王子も3人…
それでも物語は成立していた
しかし私には1人の姫しか
目に入らない
そして段々
その愛らしい姿も
見えなくなってきた
ボヤけてきたから
1人の ....
「アイツのこと聞いた?早っ!?
やっぱ女子達の情報網は凄いわ…
で泣いてんの?
泣いてはいない、か…
確かにイケメンで優しいけど
誰にでもじゃんアイツは…
で結局学年のマドンナと
付き合 ....
自分なりに頑張ったとして
それが本当に意味があったのかどうか
それを決めるのは自分ではないということ

高校の部活で刷り込まれた考え方を捨てられないまま社会人になった

自分なりとは、どん ....
終電逃した神様が始発待つ間に作った、
新しい生き物は、エレキギター片手に、
世界一悲しい歌を歌う。

月の裏側にある街で、
マッチングアプリ起動したら、
ものすごい数の、リトルグリーンメン ....
その
メロディラインに
沿って
冷え冷えと
目覚めていく

忘れてしまった
過去のことは
ただたましいだけ
降りしきる
雨に濡れ
あつく
波打って

渦巻く声の嵐
硬質に ....
吃水線ぎりぎりののうたをきみは歌う
大人になれないことをわきまえている
誰もが誰かの子供なんだもの
夜のとばりをバリバリとかじり
新しい鳥が生まれる
生まれながらにして重要
で不確かな自由を継承
ピカピカの街の看板に降り立つ
翼で指図する
お前はあっちでお前はあそこ
立っていればそのう ....
二〇一九年七月一日 「平居 謙さん」


 平居 謙さんから、詩集『燃える樹々』を送っていただいた。読ませていただいた印象は、静謐。静かな声だ。ときに静かな声に耳を傾けるのもいいなと思った。
 ....
電車に乗って
どっかにいこう
部屋の中で地図を見て
そのままでかけよう

いつのまにかはぐれて
もう二度と出会わない
あの地図はどんなに悲しくなっても
川には流さない
あの玩具の ....
旧い友だちが訪ねてきた気がして
俺はうっかり夜の扉に手をかけた
友だちは俺を素通りして
何食わぬ顔をしてこう言った
やあ、初めまして気分はどうだい?
お前のおかげで、最悪さ
夜に意味を求め ....
横須賀に
マーロウという名のプリン屋がある
食べログでも結構な高評価の店だ
店の名の由来は
勿論「フィリップ・マーロウ」
プリンはビーカーに入っているのだが
そのビーカーにフィリップ・マー ....
下高井戸シネマで、
「草の響き」を観た。

八王子の、スーパー銭湯へ行って、
帰り道で、時間を気にしながら、
いい感じのスープカレーを食べて、
京王線に乗って。

電車では、「鬼平 ....
インクを浸した岩陰に連れ込み 縛り上げた手帳に挟みこむ
羽織の裏に広がる火焔が返り血を浴び、色濃い言ノ葉をおとすのを、
囁かな横顔でもって畳むとする
猛烈な本能が永らえる、時を超え、流れ星になる ....
生まれてきたのは

自己責任じゃないのに

生きていくのは

自己責任になる
コロナ下でも
学校はある
仕事はある
どんなに寒くても
どんなに暑くても
学校はある
仕事はある
子どもたちは学校へ
親たちは職場へ
毎朝一途に向かう
その一途さに
リタイアした ....
いろんな人がいる
美しい人、みにくい人
背が高い人、低い人
計算、暗記、読解の向き不向き
体臭の強い人、あまりない人
男の人、女の人
若い人、年老いた人
お金のある人、ない人
やさしい ....
めくるめく不在、滲む涙
雨は計り知れない高みから降り
沈黙のうち叫んでいる
外へ外へ

踊る陽の光に歓喜して
揺れて、揺れ動いて
弾けてゆく、
属する場所を探し
踊る陽の光に彷徨う
 ....
連作➀女子編

もう!
人生お初の手作りチョコに奮闘している私が
短気を起こしているかの様に憤っているのは
なにも失敗続きだけが原因ではない。
あいつの発言を思い出しては腹を立てているのだ ....
ウクライナってさ
すげえイケメンの大統領が
ダイオキシンかなんか飲まされて
別人みたいになっちゃった国だよな
確か
ロシアが暗殺しようとしたって
話だったっけ?
「ねえプーチン、こっち向 ....
 友達以上

 恋人未満の友達

 沈黙が苦しいかい

 沈黙から逃げたいかい

 沈黙を楽しめれば

 新しい世界が広がるよ
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
三月しょだまさし222/2/22 21:17
可愛い失敗秋葉竹222/2/22 21:04
破片のうたマークアーモ...722/2/22 20:49
KID A.2ひだかたけし422/2/22 20:14
冬の朝服部 剛822/2/22 19:05
猫よちぇりこ。10*22/2/22 10:22
永遠の端くれ青色銀河団522/2/21 22:21
雑食這 いずる222/2/21 21:38
春の夜の優しい風秋葉竹122/2/21 21:08
歴史はマークアーモ...422/2/21 21:07
お姫3しょだまさし5*22/2/21 19:42
カタオモイ022/2/21 19:35
現代版いい子山乃萌黄022/2/21 17:22
幽霊地球ツチヤタカユ...222/2/21 16:54
そのメロディラインに沿ってひだかたけし822/2/21 12:01
吃水線ぎりぎりの歌なんてマークアーモ...322/2/21 11:29
別れのためにふるる7*22/2/21 11:20
詩の日めくり 二〇一九年七月一日─三十一日田中宏輔14*22/2/21 0:53
川には流さない竜門勇気2*22/2/21 0:25
Lithiumちぇりこ。9*22/2/20 22:01
マーロウ花形新次222/2/20 20:56
東出昌大はだいろ122/2/20 13:23
怪訝。柩の瞼あらい022/2/20 11:59
不条理zenyam...0*22/2/20 7:24
現役礼讃0*22/2/20 7:18
自分を説得する木屋 亞万022/2/20 3:57
高みのうたひだかたけし422/2/19 20:19
激オコバレンタインしょだまさし022/2/19 19:58
ウクライナは本当は明るいな?花形新次122/2/19 19:39
沈黙を楽しめれば佐白光1*22/2/19 18:55

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