急激に色褪せていく 黒曜石を、投げ反す 醜悪な鵺が閃き、過ぎる全容は静かなバラックの奥に。
雷雲に、塊。砂糖が卵上の熱を生む。明かりを近づける印影で 地下室に閉じ込めた覚悟とお喚び。

めらめら ....
ハイデガーにも 愛人がいました

プーチンにも 愛人います かね

エドワルダっていう 娼婦だとか

呪われた時間

ほう 惨事動画を 見ている間

またライブが ゆがめら ....
○「アンバランスな世界」
死にたがっている人たちがいる
一方で
生きたがっている人たちがいる
世界は
なんとアンバランスなんだろう
食料を毎日捨てている人たちがいる
一方で
食料が乏し ....
生きていることで知っているのだ
生存する街の行き交いを
色と 光を知覚しながら
交差点に でも 僕は思いを
交差して すれ違う車を
二〇一九年九月一日 「詩論」


音には意味がない。


二〇一九年九月二日 「詩論」


 小学校時代に飼っていたカイコを思い出す。カイコは、飼っていた箱のなかに入れてやった毛糸の ....
弱音を吐いた
正直に言った
誰かしら聞いてくれたら
元気になれるから

でも甘えだったのか
こんな哀れな私です
そんなことないよ
決まったラリーを期待して
皆に救ってもらって
いく ....
真夜中の2時過ぎに
リヴィングで物音がするのに
気付いた
隣の女は小さな寝息を立てて
起きる気配はない
俺は女を起こさぬように
静かにベッド脇のデスクから
コルトを取り出すと
リヴィン ....
青い空が水晶の塊のように浮かんでいる
難破した砕氷船が沈んで
空のクレヴァスに紡がれる物語
大きな心の屈曲を抱え
帰港すべき場所を探す
青い空を突き抜け
漆黒の宇宙を見出すとき
輝く無数 ....
自転車で駆け出した 幼い私のよろめく背中で 静かにそっと離された腕
あの腕のやさしさに ずっと気付けなかったから 私は今日まで 独りきり 
{引用=孤独という架空の質感}
脳の北半球を俯瞰して人魚を数えた
四を三つに切って酒瓶を左に折れる
鴎と散った手紙の風が結わえ損なったもの
互いの時間の屈折率
きみの脚が鎌首をもたげている
 ....
夜になると思うけど
いちにちで恋をひとつ作り上げて
いちにちで恋をひとつ
棄てよう
とおもう

曜日ごとに違う匂いの夜風に
少し鉱物の硬さが加わる日なんかは
心の古いところまで ....
蓮舫と言えば
昔ワニブックスからだした
写真集の
おっぱいの先に泡を付けた
画像が有名だ
史上初の泡おっぱいの国会議員として
史上初のヘアヌード国会議員の三原順子と
並んで歴史に名を残す ....
 渡すことの想い

 受け取る覚悟

 決着の月曜日
闇が広がる
殺された光だ
茫漠と冷え切り
意識を占拠する

出て行っては戻って来る
戻って来ては出て行く
真夜中の悪夢
繰り返し繰り返し
穴が開いた虚空
逃走する防空壕
猛スピー ....
誰だって物語を持っている

その証拠にほら
心臓が動いている

摂取する情報の取捨選択
それは物語強化のための摂理

争いの原因はいつも
異なる物語のせい

みんな知らないだけな ....
高層ビルの屋上は
空にいちばん近い場所

憧れにはまだ
手が届かなくて
背もたれたフェンス
微かな痛みを
切り取ろうとした

いま飛んだら
誰かの翼になれるかな

軽い気持ちで ....
6時間以下の睡眠を2週間続けると
徹夜明けぐらいに能率が下がるという

だから毎日2時間多く寝ると
毎日2時間の残業を
しなくてよくなるかもしれない

しかし毎日2時間の残業代で
毎日 ....
誰かの手から零れて、真夜中の街路で砕けたウィスキーのボトルから流れ出る僅かな酒は、病巣に塗れた誰かの喀血を思わせる、ささやかな色合いはいつだってほんの少し、呪いみたいな印象を残す、お前みたいにせせ .... わたしは殺されているべきだった


雪あかりの眩しい清らかな泥の入り江に
一切の終わりは奪われ
寒さにたじろぎながら握ってきた僅かな時間が脱兎のように消えていく


凍てつく手を握 ....
こぼれ落ちる色たちを  
あなたは、
なだめることができますか。


ギスギスした赤が
ゆっくりと滲んで
空にひろがれば  
ぶきみな瞳も
きえてゆくかもしれません。
  
 
 ....
戦いは
いつでもどこでも
正義のための戦いである
「正義」という大義名分がなければ
人間は戦えないのだ
双方の言い分を聴いていると
どちらが正しいのかわからなくなる
それにしても
平時 ....
コロナで
ただでさえ暗い世界が

ウクライナの戦争で

とうとう
とどめを刺されたようだ

プーチン氏は
最初は名君だったのだろうが

今は
そのとりまきが
みなYESマンで ....
恋すると
どの子も光る咲きかけの
ブーゲンビリアをそっと心に


罪の目を
消せない恋の季節です
明るく嬉しいだけでない闇


一番に
幸せ色を感じたの
君への想い、駆 ....
風の谷に住む
男の子
金色の髪を靡かせて
裸で馬に跨がって
誇らしげに
手を上げる
ぷうちん
ぷうちん
お顔のシワは
伸ばせても
心のシワは伸ばせない
ぷうちん
ぷうちん
一 ....
尻尾を咥えた蛇と∅

= orz




トゥーフェイスのピエロ




たぶんきっと

何でもない事で

何でもある事
金曜の夜には
花を買って来て
ほんの数本でいいけれど
いまの季節だったらそうね
ミモザだとなおのこと嬉しいかな
ワインもスイーツもいらないし
おめかしもしなくていいけれど
一人が嫌なんじ ....
哀しく透明な孤独が
身を捩るようにして
この荒野に佇む
彼は永遠に無縁だろう
この世界という謎に包まれ
ひたすら無縁だろう

やがて
青く輝く巨大なこの星が
漆黒の宇宙に呑まれるとき ....
気になっている人がいる

私が気になっている人も
私のことが気になっているらしい

噂だからよくわからないけど
部活帰りに何故かよく目が合った

自転車置き場で隣同士になり
何となく ....
わざと生まれた
でもこのためじゃない
そう思う余地も残らない
知っていたと思う
愛することや
あたたかいこと
つめたい風のしたに眠る種たちが
さんざん踏みしだかれても
春になれば芽 ....
花は
花としての言葉を失い
季節もまた色を失う
渡し損ねた言葉があるように
雨もまた
流れてゆくのだろう

春の窓辺を飾るもの
無言の結露
人見知りの鳥たち
か細い茎の名前の知らな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
あらい022/3/7 17:35
符合ナンモナイデ...2*22/3/7 14:36
独り言3.7zenyam...0*22/3/7 10:05
渋谷のモーメント番田 122/3/7 0:50
詩の日めくり 二〇一九年九月一日─三十一日田中宏輔13*22/3/7 0:30
甘えだったのか木葉 揺122/3/6 22:42
女の寝顔花形新次122/3/6 21:19
水晶の空ひだかたけし722/3/6 18:54
孤独鈴木ぽろ122/3/6 17:28
美化推進委員会ただのみきや2*22/3/6 13:40
恋の咲きかけ秋葉竹122/3/6 8:11
蓮舫の息子花形新次222/3/6 7:36
ホワイトデー佐白光1*22/3/6 0:15
戦場の街ひだかたけし622/3/5 20:30
go onTwoRiv...2*22/3/5 19:46
heaven's doorミナト 螢122/3/5 18:41
睡眠負債イオン022/3/5 16:38
vagabondホロウ・シカ...2*22/3/5 16:05
西側末下りょう2*22/3/5 14:37
虹の瞳草野大悟2022/3/5 14:15
戦いzenyam...0*22/3/5 10:46
プーチンと秀吉の愚行st222/3/5 9:49
恋するさざ波、約束の街秋葉竹222/3/5 7:53
おやすみ、ぷうちん花形新次122/3/5 6:52
めもうし022/3/4 21:36
わがままかしら坂本瞳子3*22/3/4 19:45
祈りの境位ひだかたけし422/3/4 18:32
好きだけど言えない夏川ゆう222/3/4 18:20
_はるな122/3/4 16:30
アネモネちぇりこ。1022/3/4 15:01

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