ボクのおもちゃ箱には、各国の将軍や独裁者へ直通でつながるスマホがしまってある。彼らの軍隊はボクのオモチャで、戦車やミサイルも国籍はどうであれ、ぜんぶボクの物だ。
 イ・ピョンイルによって「欲望」と ....
芝居がかったことを言えば
サブイボが出る
僕の気持ちは
音楽が
代弁してくれる

コメンテーターに腹を立て
忖度報道、反省もなく
我ぞ晴眼、ついてこい?
うらやましいじゃないか
僕 ....
記憶の旅をすることがある
降り立った駅では君はまだ幼くて
ディズニーランドで迷いかけて
私を見つけて半泣きしていた

おとうさんと呼ばれた時代があった
記憶は珠玉でいたましい
せつなく傷 ....
隕石が落ちてきて
ぶっ壊れた部屋の中
結んで開いて
狐を作って
その影と遊んでる
たぶん百年くらい
床を這う蟻を潰してる
だって象に巣食おうとするから
狐と蟻と象と
それに帽子の中に ....
どんな悲しみも
形がないよね
たとえば


あなたはもう
こちらの世界にいないから
私の中で暮らしてね
ようこそ
散らかった私の意識へ

母は言う
毎日言う
誰かのために生 ....


体育

泰然
憂鬱でも麦茶が美味い ひとりの夜に
闇は広がり来て
静かさは増し
差しのべた手の先が触れるもの
あたたかな、やわらかな、ほのかな

溢れるたましいを浸し
ずっと、ずっと
寄り添って
無限のうねりに身を任せ ....
○「美学」
男の美学は
一切言い訳をしないことだ
女の美学は
上手に言い訳をすることだ

○「夫婦愛」
愛がなければ
なすことやることすべて
ストレスだ!

○「自分の姿」
巻 ....
よる
あふれる
かなしい
ゆめだけ



あさ
こぼれる
かわいそう
ことばだけ



ひる
みちる
うれしい
ひかりだけ
バスタブは白いのに中のお湯が水色もしくはアクアブルーに見えるのはなぜでしょうか。私たちは長らく父の作る青いばらの花をちぎって食べてきた。父を土に埋めた瞬間、全員が安堵した。あの青い花びらをもう見なくて .... 鼓膜にささる
音のかずかず
視野にとびこむ
画のもろもろ

このリアリティは
どこからくるか


夜に寄るもの
やさしい闇
夜に拠るもの
言葉のことごとく

いまあ ....
ねばねば

暗闇

地面
さいおうがうまー

たっ
 暗がりでくそをして、
 暗がりで手を洗う
 洗面台にも、
 浴槽にも、
 魂しいのおきどころが見当たらない
 たしかなものはタオルだけで
 そのタオルもひどく汚れてるのはいったい ....
壊れ物を抱くように
そっとその旋律を運ぶ
引き裂くような白んだ空
幼子の不協和音

私たちは未完成のまま生まれ
未完成のまま躍り
未完成のまま去る

翼の下に鳥が憩うとき
私たちは ....
もうだめだと思いながら

何年も続いてきた


お互いの立ち位置もあの頃と変わってきた

変わることこそ変わらないこと

永遠はないけど

信じたくなる


私を見つけてく ....
時刻は午後四時で、僕は見知らぬ部屋の中に居る、マンスリーマンションのような、生活に最低限必要なものだけを揃えた味気のない部屋の中だ、玄関を開けるとすぐにキッチンがあり、木枠にアクリルガラスをはめ込 .... あの存在とはもう
縁は切れた。
こう思うのは私の思いすごしか
本当のところは
本当にしか わからない。
この宇宙を生んだのは
何かだ しかし
その何かを生んだ(?)のは
何だろうか。
 ....
○「一貫性」
言葉と言葉の一貫性だけでなく
言葉と行動との一貫性も
よく観ていかなければいけない

○「アンケート調査」
「戦争に行く」と答えたら
ほんとうに行くのだろうか

○「お ....
ねぇ、想い描いてみて?

言葉がまったく通じない世界、
彷徨いたどり着いた
行き倒れの『私』だから、

じゃなくて。

この国で、
同じ言葉を話す人々と、
話しても話 ....
ゆき

かぜ

つめ
残雪の雪堤に生える、枯れた大木の一日は、花曇りの朝にはじまる
若い山毛欅たちの、狂おしい花粉が、残雪の上にばらまかれ、禁断の春をむかえている
息をしなくなって何十年も経つ、その山毛欅の大木は、すで ....
このだるい気持ちはどこからくるのか
時間が経てば消えてくれるのだろうか
そんなことを考えて夜も眠れなくなる
浅い眠りが過ぎてぼんやりと朝が
きてくれるのだろうか
私は一体どこへ向かっているの ....
夢魔一途にも昨年の夏、ほっとしたような
華やかな紛い物で甘い苺 目の前には

乏しいほどジタバタと、羊の群れ、穏やかにも

従わせるドアにすとんと抜け落ちて 
穴があくほど /心臓の鼓動  ....
嘘つき、って
世界がわたしを、そう呼ばなくなって
嘘をつくのがとてもたのしい

こころも今日も
どこまでもひろがる
わたしはピアノ
憧れの黒鍵
花火を見ている
山のはしで 海のさきで ....
 キラキラしているね
 キラキラしているね

大地を歩む人々が
降り注ぐ陽光を浴び
笑いを弾けさせている

 キラキラしているね
 キラキラしているね

喜び溢れ陶然と
初夏の光 ....
私が独裁者だったら
世界中の自称詩人的人間を
殲滅するために
東京ドーム100個分の
ガス室作りを部下に命じる
自称詩人殲滅こそが
世界の安定化に繋がる
確信があるからだ

捕らえら ....
開店

土竜

二〇二〇年三月一日 「夢」


 けさ見た夢。10人くらいの男女がいて、ひとりの男が女の頭に大きな岩をぶつけて殺そうとしている。べつの男がナイフをもっていて、ぼくのほうに近づいて腕を刺したところ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
欲望atsuch...3*22/4/28 12:38
初夏の贈り物りゅうさん122/4/28 5:34
記憶の宝物山人7*22/4/28 5:20
手遊び凪目3*22/4/28 1:09
シオマネキuminek...3*22/4/28 0:40
令和4年4月27日(水)みじんこ022/4/28 0:25
憂鬱でも奥畑 梨奈枝322/4/28 0:18
ひとりの夜にひだかたけし222/4/27 22:57
独り言4.27zenyam...1*22/4/27 20:47
一日だけひだかたけし1*22/4/27 19:55
遺伝子の色づく万願寺122/4/27 4:49
やさしい夜にシホ.N1*22/4/27 3:08
令和4年4月26日(火)みじんこ022/4/27 0:32
manaIN0RI022/4/26 23:40
暗がりで手を洗う中田満帆522/4/26 22:34
Unmade4ひだかたけし222/4/26 22:28
この世だけのものえりん022/4/26 17:38
交信は不可能ホロウ・シカ...4*22/4/26 16:18
無限宇宙こしごえ3*22/4/26 14:48
独り言4.26zenyam...0*22/4/26 9:55
へびつかい座流星群秋葉竹122/4/26 8:06
令和4年4月25日(月)みじんこ122/4/26 5:27
枯れ木の孤独山人1*22/4/26 4:28
だるい気持ちで過ごす夜は坂本瞳子2*22/4/25 22:36
まどかにつきあらい122/4/25 21:32
嘘つきsoft_m...322/4/25 19:36
祭典の日~今日という日にひだかたけし4*22/4/25 19:25
皆殺し自称詩人花形新次122/4/25 19:03
令和4年4月24日(日)みじんこ022/4/25 1:21
詩の日めくり 二〇二〇年三月一日─三十一日田中宏輔13*22/4/25 1:05

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