旅の車窓から柿の熟れた実がみえる
        あの家に あちらの家にも
    ことしは豊饒の年なのかもしれない
         楚々とした里山にともる
           原 ....
流れ落ちる水は
千年前の水と変わることはなく
ただ重力の思う通り
落差のあるがままに
変わらぬ風景を作っている

そんなあり得ない話を信ずる訳も無く

流れ落ちる水は
削り取った岩の ....
駈けて

駈けて

君のもとへ

幾千の夢を経て


久遠の時

遥かな空

夕日に誓った

あの日の指切り


時は人を得て

人は時を経て

佇む影 ....
脳がとろけてる

この前の暑さと汗で
あたしのなかの全部が
流れ出していった

かろうじて残った感覚で
指令が下る

眠い、眠い、眠い・・・

弱い弱い感覚は
義務感でカラダを ....
青空が一転して
曇り空になり
でも、この空で僕たちは繋がっているんだ
なんて呟きながら
僕は女郎街を歩いていた

君の脹脛を
丁寧にもんでいると
きっとお互いの体中の粘液が ....
 
好きなことばかり
やっていたら
 
 
それが好きなのかも
わからなくなる
 
新たに好きなことを
見つけることもない
 
 
比較するものがあるから
好き ってわかる
 ....
今晩は
お久しぶりですね

今日あなたの家の近くまで行って
やっぱりやめました

私はあなたと違って心が狭いので、あなたと彼女の幸せなんて到底願えそうにありませんから

私が ....
都会とは違った風
何か気持ちをいえるわけでもなく
自然な音になれるものだ
バッタやスズムシが耳に混じる

声が澄み切っていくように感じられる
清らかな心がしているのを気にすると
ここに立 ....
 
【月の詩】



 君を愛した あの日のように
 今夜も月が輝いている

 まだ憶えていますか
 きっと忘れてしまっただろう
 静かだった夜
 君を愛した夜
 ....
あたまに風船がついていますよ

あなた見えないのですね

忙しすぎて 首が回らないみたい


熱心に遠眼鏡を 見てらっしゃるのね

風船が見える?

それは地球を一周して あなた ....
しっぽをふって
甘噛んで
僕の心は仔犬に似ている

闇に溶け込んで
孤独を愛した
僕の心は黒猫に似ている

いがみ合う犬と猫
そっぽを向いては知らんぷり

仔犬 ....
月光がかすかに照らす
夜空の飛行機雲

暗い夜空に流れる気流
ここには見えない速さで
ここには聞こえない音で

空は
また誰かの思いを運び
消し去っていく

そこに残るのは
星 ....
玩具銀行の赤い判子を押した 
福沢諭吉の万札を短冊代わりに 
笹の葉群に吊るします 

夏の涼しい夜風が吹いて 
はたはたはたはた 
数え切れない諭吉さんが
笑います 

時折ちらり ....
あなたの肉のうぶごえが
今 平たい皿にひたされた
あふれるばかりの若々しさと
宙を蹴る足
あまりに赤く
あまりに小さいので
僕は目をそらした

かいこの眠りは深い
透明の糸が指先をつ ....
毎晩なかなか寝つけないオレは
こっそり夜中に起きて
傍らで寝息をたてている
オマエの白い背中に口づける
そうしてチャックをあけたなら
幾重にも重なったページをめくるように
そっ ....
僅かに感じる視線に

蛇に睨まれた蛙のように

小さ角においやられていった

繋いでいた手は

急に離されまた掴もうとしたけれど

追い付くことはできなかった

人は誰でも大き ....
いうローズウッドか何かの香りとのヨガの最後の脱力死体のポーズにて、
内に沢山の苦しい悲しい感情があって思い切り泣きたいのと、
相反する暖かなものの存在を感じた。
溢れる変な想い。
細かい表せな ....
カブトムシの眼はきれいだ
黒い真珠のようだ

あるいは透明な膜でつつんだ
何かの宝石のようだ

(動かなくなっても)

まるでずっと何処かを
見つめているみたいだ

動かなくなる ....
かたこと
左隣に少女
向かい席に老婆

かたこと
右隣空席
後ろに霞がかる空

かたこと
気付いたことが有る
或いは気付かない振りをしていただけかもしれない
右隣空席
車掌のア ....
死にたい奴は死ねばいい
なんて俺には言えない
俺は死にたくても死ねない
死ぬのが怖いのかって? そりゃそうさ!
自分が死ぬのも人に死なれるのも怖いさ
人の命は核兵器みたいなものだ  ....
成年したてのきみは、
やっぱり煙草をすわなかった、
そのおおきなての、
骨のめだつ指のフォルムに、


{引用=白煙}

似合うとおもうんだけれどな、


{引用=で}

と ....
外の空気は不味かった。

どうしてこんなもんを吸ってるのか、と。

僕は息を止めた。

生ぬるい風が、全身を包む。

空気が、僕の中に入りたがってた。

何か負けたくなくて。我慢し ....
休日の
古いビルの階段の
陽の中で
ぬるい水溜まりのような
ものがたりのが
川風に
そよいでいる
脈絡は
とうに失せた
誰のものとも知れない
息遣いと靴音が
光の中で交錯する
 ....
風が吹いてる

人々はざわめいている

月にはひとの足跡がついている

それでも
ぼくら
会わなくちゃいけないんだ

星の川に
きみを
横たえるよ

雲をかき寄せるから
 ....
幻影に怯え現実に目をつむる
そんな大人になってしまいました
あたしは{ルビ二十歳=はたち}を過ぎたモラトリアム

あんなに幸せを感じた日々もあったのに
持続できないあたしは罪人のよう ....
夜の街

ネオンが一人歩きをする時間

人通りの多い駅前

だれか見つけてと

声に出さないで叫んだ



煙草を吸いながら
過ぎる人を睨みつける
そんな餓鬼にしか見え ....
戸を開け、跪いた
枕元で言い知れぬ儚さを頑なに拒絶した
鄙びた翼を毛繕いしながら
仄かな月灯りの点す方を見やった



俄かには信じ難いが
磨硝子の向こう側では
今宵に限って
遮断 ....
真夜中/街灯/無人駅/アスファルトに咲いた白い花

煙草/缶ビール/読みかけの本/錆びて褪せた古い看板

波止場/大観覧車/真っ赤な郵便ポスト

朽ちて行く町/崩れて行く遠い影/消えてしまった風情 ....
天の川を渡ろう

スイカの舟に乗って

星に種をぶつけながら

きみと並行する

川下まで行ったら

また来年会う約束をして
それぞれ地上に戻ろう
どうやら苦手なものに好かれてしまうらしい

人前で話すのはいつまでたっても苦手なままなのに
旧友の結婚式でスピーチを頼まれてみたり
不得手解消と中途半端な意気込みで卒業した英文科の呪いなのか
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
Traveler(9)信天翁2+*09/7/8 9:45
……とある蛙6*09/7/8 9:39
牽牛柊 恵13*09/7/8 8:04
とろけてる森の猫7*09/7/8 5:25
けもの女郎花109/7/8 4:20
好きを知るために次元☆★409/7/8 4:10
願い事009/7/8 2:28
丘をかけあがって番田 209/7/8 2:28
月の詩綾瀬たかし109/7/8 1:48
風船男瑠王4*09/7/8 1:11
犬猫占い遊僕民009/7/8 1:08
夜流ヒロシ109/7/8 1:06
ましろい短冊 服部 剛509/7/8 0:55
食欲凪目309/7/8 0:38
⊇ω`⊂ωshu309/7/8 0:27
ノートの端の落書きこめ1409/7/8 0:13
幸福を感じやすくなるというアサギ009/7/7 23:58
「カブトムシ」ベンジャミン3*09/7/7 22:49
翡翠色電車梨玖309/7/7 22:43
怖がれ新守山ダダマ109/7/7 22:35
白昼にきみが見ない夢アオゾラ誤爆909/7/7 22:24
深呼吸。狠志209/7/7 22:16
ものがたりの断片フクスケ109/7/7 21:07
7月7日風音309/7/7 20:47
二十歳を過ぎたモラトリアム百瀬朝子7*09/7/7 20:46
運命をさがしてる蓮沼 栞209/7/7 20:42
「磨硝子の向こう側では」Leaf009/7/7 20:42
ノスタルジー遊佐5*09/7/7 19:38
七月七日ゆでたまご009/7/7 19:06
好かれるひと恋月 ぴの30*09/7/7 18:53

Home 戻る 最新へ 次へ
3794 3795 3796 3797 3798 3799 3800 3801 3802 3803 3804 3805 3806 3807 3808 3809 3810 3811 3812 3813 3814 3815 3816 3817 3818 3819 3820 3821 3822 3823 3824 3825 3826 3827 3828 3829 3830 3831 3832 3833 3834 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
7.26sec.