目を閉じたままで眠りにつけるのかと
ぼんやり思っていた
あいつは今ごろどうしているんだろうと
そんな気がした
古いアメリカのロックバンドだったけれども
幼い頃の祭りの景色が蘇り
スピー ....
私は見ていた人生を毛の中から
いくつあればとハンバーガーに そんな人の中で
歩き回った 紙袋の類に
向かっていくのだろう羊の私は
そして機械を通して出てくる公園に
セーターや、手袋の私は ....
しんのなかに
せきがある
せきはいつか
ちがかたまったいろで
きがつくと
とても
おもい
えずいてもえずいても
はきだせないで
よなかのだいどころ
てをかけたシンク ....
裸で種をまく裸婦 彼女はきっと売春婦だろう。
僕の手から落ちた木炭が弧を描いて床に衝突する
透き通るカーテンを捕まえてその中に顔をうずめる
までの時間の間じゃ何も悟りきれない
....
(もううんざり!!)
ほらほら、教室から飛び出した鳥、夢のなかの数学の授業で先生が言っていました、「死が我々の隣にないのであれば私たちは消えてしまうしかない!」って。――ねえ、先生、も ....
ココロがぎゅってなる。
ダイスキのキモチを、キミに。
星は、今日も、見えないけれど。
雲間から覗く月に、笑顔を贈ります。
....
神の妨害がゆるされるのなら
この身を捧げることなんて
鉄と綿を天秤に架けることくらい
結果はわかっていたことだった
地下鉄の階段から見上げた
地上の灯りはとてもましにみえ ....
在来線
終点
5つ前
世相が淫気に騒がしくて
興奮するから
蜂たちが地下鉄のプラットホームに整列し
電車で森へ帰宅する
羽音とソワァーでの戯れ
どちらが不愉快
咀嚼音
女王を守ろう ....
在来線
終点
8つ前
世相が陰気に騒がしくて
不安だから
蜂たちが地下鉄のプラットホームに整列し
電車で都市へと移動する
羽音とレールと車輪が擦れる音
どちらが不愉快
女王を痴漢から ....
ごめんよツブ貝
もっと上手に殻から出してやれたのに
少しずつ 割って 引っ張って
内蔵がみちみちと切れて
だめだった。
無理矢理引きずり出して
刺身にしたのに
....
その年の
6月22日のこと
人知れず
ひとつの流星が砂漠の真ん中に
落ちた
その流星の息を飲んで
二人の子供が日の本の国に生まれた
ひとりは女の子で
後に有名な小説家になり
ひとりは ....
くり返し聞こえる
ずっと耳の奥
石をたたく水の音
ふうわりと浮かんだ陽炎を
あなたの肩越しで見ていた
線香の、つんとした部屋
気管がくるしいのは
意識を奪われているから
ゆるんだ浴 ....
どこからか
風の強弱に
合わせるかのように
風鈴の音が聞こえる
昼間の風鈴と
夜の風鈴では
どこか違う
昼間の風鈴の空洞には
何もない
何もないから
ガラスや金属の
異論 ....
ほんとはこんな命題で書くのは不本意なんだけれど
それでも立ち向かわなければならないんだ
そんな勇気を
一握りでも
死にたい人間のすべてが自殺を
成し遂げられるわけではない
死 ....
別れとは僕のせいで
僕のせいではなくて
やっぱり僕のせいで
それは宗教の奏でる
メロディのひとつだ
みんなの役に立ちたいだなんて
そんな身勝手は遠くにいっちまう
世界平和は想える僕た ....
七月の階段を登ってホームに出ると
七月の風にはじかれる木蓮の花
のぞき込む 流れない水
そして少女が手を振る
まるく
何ものをも拒まぬ速さで
おはよう
こないだ タケダからメール来て ....
猥雑な人の群がりを かき分けて
もう黄昏も過ぎ 日の落ちた道を
母と歩き続ける
露店の賑わいに 目を奪われながら
境内を目指し 参道を歩き続ける
子供の頃は 参ることよりも
....
数寄な者から順不同に死ぬることに涙をする
●
真率な文字列の内服をした
染み渡るものではなく
其のままの死には
至らないものであった
●
難儀が過ぎ 自 ....
こころが
雨をほしがる
紫陽花のころ、
ぼくらは
ふたり
紫陽花寺を訪ねる
鎌倉は
いつも
かわらぬ佇まいで
うす水色のミストのなかに
ふたりを包み
こころが
カサ ....
風を抜ける爪を立てるように
牙で肉を引き裂くように空は青く
警報のなる耳元で少しばかりの感情を紡ぐ
乱雑な→星の欠片を握り潰すように
また一つ また一つ
アクセント 日溜りに
....
ホチキスか。
風呂上り、パン一にて。
食卓のそばの床に腰を下ろす前に、棚からホチキスを取り出すつもりだったが、ふいに忘れてしまう。さらになぜつっ立っているのかさえ分らなくなり座り込 ....
久しぶりの札幌は
夏なのに肌寒く
夕焼けは物悲しく
大阪とはまるでちがう
365日のうちの
何年間かのうちの
たった一日の札幌が
今日のような日で
それ ....
白に全てが溶け込んで行く部屋に僕は住んでます
光も闇も無い、時間だけが全てを支配するこの小さな世界で僕は真理を学ぶ
何が正しくて、何が間違いであるかをではなく
何に目を向けて生きて行けば良いのかを、 ....
愛だ、自由だ、平和だと叫び続ける君の
其の歪んだ笑顔が堪らなく不気味だと感じ始めたのは
僕が病院へ通い始めた頃のことでした。
ミサイルをロケットだと主張して止まない北の国では、腹いっぱいになっても ....
友の消息を求めるサイレンが反響し止まない
密室はすべもなく断絶を良しとして朽ちて次第に崩れる
手紙は送り返された
暗黒の結末を呑むならば
壁の背後が良いだろう
焦げ落ちる日暮れが似合うだ ....
若きアルルカンよ
画家を抱け
詩人に抱かれよ
トルコ石で作ったパステルで
お前のあらゆる窪みを描かう
お前のあらゆる出っ張りは
湿った言葉に痙攣するだらう
美しきアルルカ ....
零れては
消えていく
白い海に溺れていった言葉
伝えかったこと
教えてほしかったこと
霧に包まれたまま
インクに染まるのは
いつも
誤解
明日こそはと願いながらも ....
朝起きて、俺
ヘビと戦った
その日はとにかくひどい洪水で
俺の大事にしていたポシェットも流され
銀行などの床も水浸しになり
家の冷蔵庫は野菜室まで水が入り込み
それでも、俺
....
二十四時間操業の工場で
一年前と同じスケジュールを働いた
一年前が二年前でも
三年前でも五年前でも
十年前でも同じであり
今日は雨が降っている
傘の影
右と左
交互に前に出る
汚 ....
090718
三日月
が
常駐!
雷注意報が
茨城県に出ている
関東地方が荒れ模様
スクールバスのエンジンを掛けて
少しだけ暖機して ....
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