話す言葉はむずかしく、
たくさんの誤解と不思議があって、
上手くあやつる人どこにもいない
納得いくような気がするケムに巻かれているだけ
なんだけど、
君は、自分にしか話しかけないから
随分 ....
生、次々溢れ
死、粛々と席譲る

いずれ、
私の肉体は破壊され
鉱物界に還る

この清澄な空の青に
苦痛を逃れ清明な意識、保ち

たましい、次なる過程をタドル

こと想い、
 ....
 昨日みた夢では俺は海になっていた。あなたのベッドの中の海だ。あなたは俺が海となってベッドの中で待ち構えているとも知らずに、ベッドの中へ入って俺の体の中でビショビショになった。あなたは何かを叫びたがっ ....     現代詩百年の孤独


わたしのいきつけの書店ではもう何年も前から「現代詩手帖」なんか店頭在庫していない。現代詩はもう「お取り寄せ」の詩になってしまった

と嘆いたのは十年以上前のこと ....
●先斗町通りから木屋町通りに抜ける狭い路地の一つに●坂本龍馬が暗殺されかかったときの刀の傷跡があるって●だれかから聞いて●自分でもその傷跡を見た記憶があるんだけど●二十年以上も前の話だから●記憶違いか .... 夜が更けると
くしゃみする、
わたしが居る
満ち足りて

今夜は降誕祭、
クリスマス
キリストの受肉を
祝う時、
光の神霊が語りかける

)残り少ない人生の時間を
)わたしに賭 ....
腕がぶら下がる
掴まれた体の芯が
逆らって回る
冬が嫌い
南国で
わたし誰の娘でもないから
髪は赤いけど
うまれの何処かも
贈り物
人形でうれしいの
人間でいるよりずっと

瞳 ....
柔らかな猫の温もりが
ぽっかり浮かんだ白雲に溶け

それは蒼い痛みを知った人、
路地裏を徘徊し
暴力と破壊の痕跡を辿る

揺れる無数の猫じゃらしは色褪せ
銀の光彩躍る外界、

舞い ....
この15年仕事しかしなかった
会社からスマホが禁止されてて
起きている時間は全て監視されてた
ちいさな理想郷が
何もかも崩れてきた年に
秋田に行った
初めて買ったスマホと一緒に
インスタ ....
核ミサイルを発射する権限を持つ人間が現実に存在するというのに
地球という惑星の上で安眠できるわけがない
知性があれば機械たちだって不安を感じるはずだ
実際、知性を持つと即座に機械は反乱を起こした ....
憑かれた顔で名前をつけて
真白い昼のわななき
くしけずられない太陽の蓬髪に

聞えるかあの空の
棺の底を引っ掻いて
瞳の梯子を錆びさせる
凍った舌の有刺鉄線が

ああ吐息の結ぼれ
 ....
塩湖の畔で
岩塩の結晶になったので
円卓で回される
爆ぜる食卓
ナミブの背骨はムニエルで
美味しく頂ける毎日です
月夜の児童公園の
砂場に胴体着陸したあとで
空っぽのバックパックを
 ....
私の人生は燃えるゴミですか
燃えないゴミですか?
資源ゴミでないことだけは分かっています。
ねえ
このクリスマスのイルミネーションを
江戸時代の隠れキリシタンが見たら
どう思うのかしら

そうだな
複雑な心境だと思うな

そうよね
でもきっと喜んでいるわよ
だって神社やお ....
この世で、夢が叶わない人がいるから、
この世で、恋が叶わない人がいるから、
恋も夢も叶う人がいる。

クリスマスは、この世で、
願いが叶った人がそれを祝うためのもの。
夢、破れた者にとって ....
○「終活」
せっかく
生きてんだから
何かしないとね

○「目標」
目標が決まれば
頑張ることができる

○「進化」
人間は
進化して
やがて
鳥になる
空を飛んでいる鳥を ....
両手で作り上げる天罰に、未来などない今

喚呼ゲゼルシャフトの落書に凌辱の喇叭を

花鳥山海にたらしめる、すばらしい収束点

砂の海に水光、青海原の天使は悠久と解く



呪われし ....
この世で生きるために
自分が望んでない仕事をし、
向いてないことを実感し
それでももう選び直すこともできず、
ひた走るしかなく
私の人生ズタボロだなと実感する
それが私のクリスマスイブ
 ....
宇宙が口を開く
大きく
海原、うねり

私は知らない、

雪降る冬の闇を。
二人で別のものを頼んで
食べ比べしていたのに
同じものを頼むようになった
キスはするけど
同じものは食べない
倦怠感に抵抗しながら
洗い物を片付けて飯を炊く
部屋に戻って昼間に買っておいた
モナカアイスをかじる
クリスマスケーキのかわりに

マイアミバイスのサントラを
聴きながら詩作の為に
パ ....
隣家の灯、点り
遥か彼方に
遠い遠い
郷愁の火

開かれた聖書に
漆黒の闇、
太陽は輝き生きて
爆発し続ける光、光

私たちは何処へ向かっているのか?
私たちは何処へ還っていくの ....
もう心から 
笑える日は来ない

大切なものを
失くしてしまったから

それでも
朝が来れば
パンを焼き

その耳で
どこでもドアを作る

お腹なんて
空いていないのに
 ....
艶めき照り輝く
黒髪、
街角に立つ少女の

光溢れる朝の美しさ、

わたしの意識、限りなく開き
街に少女に世界に浸透し

しずかな至福に出逢う、
この瞬間、瞬間の 光景

時間 ....
○「子どもの指導」
今さら後悔しても始まらないが
子どもたちに
自分の考えや気持ちを
強く押しつけることだけで
子どもの気持ちや考えをよく聞いて
子どもの個性を伸ばすということが
できな ....
風が吹き付けている夜は
遠い 山から 
この部屋にも
電車の音を混ぜながら
僕のいる意味を問い続ける


このつった首は
肩こりなのかはわからないけれど
あの頃 新宿で
フリーイベ ....
たまにはかわいい息子を、本気で叱る 
ひと握りの愛情をもって(目を見つめ)
げんこを、こつん

息子は唇かみしめて
何かをこらえ
涙ぐむ

明日こそは、抱きしめよう
親父の本音と
 ....
押し切ったな、
深みへ
もっともっと
激し狂い、
剥き出し、

クソッタレガ!

「限りない喜びは遥か遠く
前に進むだけで精一杯」*1

 青い海原揺れ動き
 ふるふる震え
 ....
信号待ちをしていたら
横断歩道を渡っていく
誰かが捨てたビニール袋が
その足をアスファルトにつけたまま
滑るように
ゆっくりと

信号が青に変わる直前
ビニール袋は渡り終えて
私は
 ....
午後になり降り始めた
ホワイトクリスマスになったのは
数年ぶりだと思い出した

近所のクリスマスパーティー
幸せな賑わいが心地良く聞こえる

我が家も夜になれば
クリスマスパーティーを ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
小舟這 いずる122/12/26 16:52
包む空の青にひだかたけし522/12/26 11:25
暗合122/12/26 2:53
現代詩百年の孤独藤原 実7*22/12/26 0:33
MILK/THE WHITE ALBUM。 ──乳用牛ホルス ...田中宏輔13*22/12/26 0:06
夜想3ひだかたけし322/12/25 23:49
にんぎょうsoft_m...222/12/25 21:59
路地裏と街ひだかたけし322/12/25 17:10
秋田の米はうまい秋田の米はう...7*22/12/25 15:35
屋根よ、安眠せよゼッケン322/12/25 15:11
かたわの鹿ただのみきや2*22/12/25 14:29
青空のバックパッカーちぇりこ。9*22/12/25 12:03
仕分け杏っ子022/12/25 11:20
隠れキリシタンセールイオン1*22/12/25 11:18
一人のクリスマス杏っ子122/12/25 10:03
独り言12.25zenyam...1*22/12/25 7:52
海図なき航海あらい122/12/25 3:01
受取拒否杏っ子322/12/25 0:59
夜想2ひだかたけし422/12/24 22:59
別れの気配イオン1*22/12/24 22:36
「クリスマス・イブの夜」ジム・プリマ...3*22/12/24 21:45
夜想ひだかたけし4*22/12/24 19:40
百年先の孤独ミナト 螢122/12/24 14:43
朝の光景ひだかたけし3*22/12/24 10:52
独り言12.24zenyam...1*22/12/24 7:30
北風とリリイベ番田 222/12/24 1:24
親心服部 剛222/12/24 0:09
アンセム/この病の床よりひだかたけし3*22/12/23 20:00
風の朝にそらの珊瑚11*22/12/23 16:18
クリスマスの午後夏川ゆう122/12/23 11:57

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