十一月になり寒い
合羽を着て雨の中 林檎をもぐ
はしごの四段目くらいまであがると
葉につかまり じっとしているトンボがいる
明日は雪の予報で今夜にも降るかもしれない
最後の日なんだ
羽を掴 ....
あなたのことが知りたい
あなたの手に触れてみたい
あなたに抱かれたい
あなたの
すべてが
私はほしいんです
あなたの
すぺてが
知りたいんです
恋に
落ちていく私に
....
あなたのために
さよならします
今まで
迷惑かけて
ごめんなさい
私が
みんな
悪いんだから
あなたに
許してもらおうなんて
思ってないです
さようなら
「メランコリー。」
可愛がってたねこが
朝冷たくなっていた
そんな憂鬱
やりたい事見つからない
夢の消える音聴いた
そんなメランコリー
だから苦しいんだ
靴下片方見つからな ....
空とは 川か
それとも 地面か
他人は知らない けれど
柱に立って
ギターを弾いていく
このギターの 行方を知らない
上である ピックは
存在であることを 未知で
僕は皆無だ
何かの消滅した
自分ではなくなっていった 空なのだ
消滅した そんな
空なのだ 流れていくようなものとしての
海ではなく何も物語りはしないだろう
そんなノートは 口づけをし ....
ほうら 空をかき 咲き乱れる花々の すきまを
ぬって 髪の分かれいく 人の根
草木 よ ゾラのかく 咲き乱れる花々
咲き乱れる花々
タンスの中からウェディングドレスが出てきた
真っ白だったであろうドレスは
少し裾らへんが黄ばんできていた
デザインは当然新しくはない
鏡の前に持って行き、私は
自分の胸に合わせてみた
狭い ....
逆光でぎらつく
海面に
浮かんでいるはずの
浮き一人
波にもまれて
パイプ椅子ふっとばすよな
風に吹かれ
時折
糸に引っ張られ
逆光で
海面がぎらついている
周りの浮きも
....
失ったもののかわりか
たくさんの柿をもらったので
皮をむいて食べた
柿は
熱冷ましと聞いたような気がする
それならちょうどいい
微熱が
完全に冷めるように
一つ灯りの台所
考え ....
気球が一つ空に浮かんで
青と緑と茶色のまだら
金魚鉢に浮かぶ藻と餌の粒みたいに
風に流れていた
赤い雨が降ってきた
金魚が空から降るような空模様だった
気球は塗り上げられ、今にも破裂 ....
夜を雪がゆっくりとゆく
フケのような
ボールが止まって見えるような
それが地球の速さなら
自転がとっても速いような
女の泣いている気持ちは
少年のとまどう気持ち ....
宵闇に包まれた路地に建つ
戸建住宅の玄関前に
一匹
猫が座っている
しゃんと背筋を伸ばして
正面を見据えて
その確固たる存在感を
僕は
しげしげ見ながら
通り過ぎる
どこ吹く風とい ....
どこから始まる新しいスピリット
壷とバスから火を吹いても
明日を迎えに行くって決めたんだ
暗いメンバーでパーティしたって
依存症の僕に味方なんかいないから
310個の彗星と43回のパレード
....
きれいなお化粧を落として
むらさき色の涙が
純白のはなびらを呪うように
ぽつぽつと流れていく
「檸檬をかじったり
桃を剥いたりするような
みずみずしさはだめなの
くちびるにハチミ ....
はざまから土
降りおりる銀
曲がるたびに
冬を巻く道
緑の雨と肋骨の森
作りかけのまま棄てられた街
埋め立て地の午後
低い低い音のつらなり
熱を持たない ....
ねえ、どこまでだって
飛んで行けそうだから
あなたに乗って
あなたを漕いで
どこまでだって いけそう
ずぶぬれに溶けだして
海となって、動こう
くじらの群れがよこぎっていく ....
怖いんでしょ?
他の人は気付いているのかな
あなたは恐れを抱いている時には
微かに瞼が震えるんだ
その震えは
そっと抱きしめると止まる事を
髪を優しく撫でると止まる事を
そして何より
....
努力をすればかなうと思わなかったけれど
あなたには私がついてるって
言ったあなたがあまりにも
疎ましかったから努力しました
がんばることで もう
あなたについていてもらわなくていいように ....
Y字路にこだまする轍
夜と本気で向き合っていた
暗闇のなかの標
どこかはどこに在るのだろうか
ふたり達が消えてゆく
ひとり達が生まれてゆく
夜に糸が弾いている
....
派閥を
離脱したんだけど
ついてきた人数
少ないんだよね
退くな俺
二周目の
青雲じゃないか
誰にだって
触れちゃいけないことがあるだろう
俺にだってあるさ
俺は面疔なんだ
そう、触れちゃいけないんだ
触れたら死んでしまう
今も鼻がかゆくてしょうがない
触りたい でも触ったら死ん ....
人影のない波打ち際にうちあげられたのは
鯨によく似ていたが
まだ若いT字カミソリだった
脛毛を追いかけて迷いこんだようだった
かなり衰弱した様子で
難儀そうに大きな呼吸を繰り返していた
近 ....
(マーク・ボラン風に)
WOO AH
WOO AH YEAH
メタボリックボーイ
メタボリックボーイ ミー
ニューヨークからやって来た
脂肪を纏ってやって来た
聖なる戦士ファ ....
闇とともに冷え込む山林の
葉はかじかんで赤く染まる
熱を絞りだすように色づいて
焼け焦げたように枯れていく
臍の緒のように乾いた赤ん坊の手の平が
茎の上を這う苔の上に散らばっている
....
あなたに
会うことは
やめました
それは
なぜかって?
あなたの
新しい
恋人に
水を差すようなことは
したくないからです
電話を
掛けるのも
止めました
あなたの
新 ....
君が
とても
好きだ
愛している
君の素顔が
とても素敵
心優しい
思いやりのある
君を
僕は守りたい
ずっと
この手で
抱きしめたい
体力の限界なの ちょっと炭酸飲料飲ましてよ。
愛想が尽きてしまったのなら 愛しい人よ って歌わないでね。
ゲームもあんなに はまっていたのにね。
あたし もうやる気ないみたい。
恋愛の ....
もう
二度と
電話に出ない
もう
あなたには
逢わない事にしました
逢えば
辛くなるからです
逢えば
悲しくなるからです
あなたには
気があった
彼女がいる
あな ....
もっと話を聞かせてくれませんか
そうしたら、
あたしは、言葉のあいまに置かれた
なだらかな読点【、】に背をもたせ、
気まぐれに口をつぐむあなたの 数知れぬ句点【。】の
小さなその ....
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