疲れた、ああ、疲れたね
誰にも聴こえない会話がぽつり交わされ
冬は足音のひとつも立てずに今年もやってきた
わたしはそれ以上言うこともなく自ずからそのかいなへ身を預ける
呼気や落ち葉 ....
ようするに孤独をかこつているだけなのかな、と
画面に向かって彼は思っていた
こんなにも沢山人がいるのに
隔絶されたように感じるとは

それから時間を使うのがとても下手になって
これをしよう ....
『罪と罰』
のちょうど半分を読み終わったところで
私はズボンと下着を上げようとした
そこは国内で広くトイレと呼称されている部屋で
しかしトイレと呼べば
必ずこの部屋を指すわけではなく
つま ....
たわわに実った想いの前に膝を折り

あなたを叫ぶ

そんなシエスタ
豆ダヌキが僕ん家に来た。
豆ダヌキは僕が一番会ってみたかった妖怪だ。

ひょうきんな顔で食べ物をねだった。
今日は風が強いから、
流石の自慢の外套を被っていても豆ダヌキは寒そうにしている ....
ぷつぷつと

カレーを煮込んで

居眠りして

焦がしてしまった



悔しくって 眠れなかった

夜 タバコを買いに行って ふかした



カレーなんて思いつかな ....
何にもない手に
手としての存在でもない 何かだと
歯車なのだと 握らされた僕は
僕だったから 荷物を 心として握りしめている


朝。
やっとしぼんでくれた夢と心残りがマックコーヒーの下に溜まっている




朝。ぼんやり内部を焦らす。電車に囲まれ目的地に着かない。
朝。後悔と恐れ。なんの意味もなく何も ....
今日はどの服着て橋を渡ろう
歪んでもまだ映ってる
そのツラを見てまた歪む

与えることと奪うことの違いが分からないから
真っ黄色いシャツを見て 黙って転がる石を蹴る

愛することと壊すこ ....
果てしない空の彼方に、光を見た。
果てしない時の片隅に、安らぎを見た。
果てしない海の奥底に、宝石を見た。
果てしない大地の果てに、無を見出だした…。


きっと幸せだった。
 ....
プリンが
プリンアラモードであることの必要条件

心打つフルーツたち?
それにしてはイチゴもチェリーも
プリンに似合うものではないし

カステラやスポンジケーキなんて
ジェノワーズでも ....
のどかな日の昼下がり
君を見かけるたびに
犬を思い出す。

甘えたがりで亜麻色の
毛をしたフサフサの体

太陽の匂う彩
麦畑のそよ風
目で追って見つけるその笑み

心はウキウキ♪ ....
手に入らなかったことは
いつまでも甘美な哀しみでいる
今のじぶんが震えている
手に入ったことなんて
いったいあったのかとも思う

電車に夜がしみている
なかに誰が乗っているのだろう
ア ....
女子高生4人組が
前を歩いていた

会話と同じように
鞄のマスコットが
弾んでいる

懐かしいなあの頃

何を考えていたかな
何を話していたかな

速度の遅い女子高校生
4人 ....
クリスマスツリーの先端には
星がキラリ光っていて
僕らはそれを触れることは出来なくて
きれいだねって眺めるだけ
それだけで変わる明日があるなんて
思わないけれども
イルミネーションをまとっ ....
騙された方がきっと馬鹿なのだろう

色褪せてゆく写真をいつまでも握り締め
捨てる機会を伺っていた
自発的な行動が出来ないまま
差し伸べられた救いの手にすがり付くも

それは青白く冷たいレ ....
流れ星が消えるまえに
願いごとをすると
夢が叶うとかいうけれど

そんなこと可能ですか

流れ星が消えるまえに
あんな一瞬(※)に
願いごとをするなんて


夢のことばかり考えて ....
父ちゃんどうして泣かないの
辛い時でも泣かないの?
泣いている時を見たことが無い。
いつも自分の思い道理なの?

僕たちの為に年老いて
メシ、風呂、寝るで
一日が終わる。
いつも新聞を ....
寝ても覚めても
同じ夢を見てるような
そんな気だるい日は
カーテン越しの
光を浴びて

寄りかかる
ソファーは悲しくて
奏でるはポロネーズ
今の気分は
ショパンの「別れ」

目 ....
この記憶も、いつかは途切れるのだろう


この命も、いつかは途絶えるのだろう



私がいなくても、


私の思考が停止しても、




世界はまわる ....
こうべを垂れて
風を避けるように流れ流れ
赤ん坊のように
そっと
土に抱かれる
黄緑色の葉

子指くらいの蕾の中で
水脈の子守唄を聞かされていたとき
僕は冬の海の枕木だった

 ....
顔色ばっかり伺って生きていたとき
顔色のさえないあいつに出合った
余命半年のあいつは
生きることにあがいていた

生きてたっていいことなんかないと思って
人と視線を合わせずにいた
人の視 ....
                    091215

音は
規範であると思う
感じたわけではないが
そう思う
ここでは
規範を
単に縛りという程度の軽い意味で使っているの ....
結婚しないわたしへのあてつけなのかなと思った

今更ながらの大ぶりな段ボール箱の底
つややかな赤い実りをいたわるかのようにそれは敷かれていた

一見して母の達筆を思わせる簡潔な手紙には何一つ ....
やけによろける
冬にむず痒く
ところでお宅は
誰でしたかね

ぐずぐずに過ぎた
楽しいは夢だった
守られた幼少は
ところどころ居残って

顕微鏡でなんでもかんでも
大きく ....
ただ愛を贈ることは とても簡単
でも本当の気持ちを伝えることは
とても難しい

人の気持ちを受け止めること
自分の気持ちを伝えること

これが果てしなく難しいことだと気がつく

なぜ ....

青い、窓は6時台、大きめ自動車/の過ぎる音、宅配、動き出す鳥たち、
短いリズムで返答、背中に抱えてる物差しを長考、
誰を、誰が始めたっていいだろう、次の行く先では、誰だって、夜に、いなく ....
遺影と目が合う
私がまだここに在る
万年筆と腕時計の
青青とした言葉の繁みを
刻みつつ書いて行く時を
その者は、見守っている

いまもなお続く道を。
視線は歩む
心の遺伝子を携えて
 ....
一晩中
瞬き続けた星たちが
あんまり淋しいものだから
朝になると
雪になって降るんだよ

一日中
降り続けた雪たちが
母さん恋しいものだから
夜になると
星になって瞬くんだよ ....
ちいさくせかいがふるえ
てにとるべきわずかな水
ブルーはブルーによって
侵食されていく果敢なさ

声と言葉と三色の悲しみ
ピッチカートで奏でてる
光沢は世界とすれ違う度
美しすぎる晴雨 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
2009/12/16鎖骨309/12/16 2:26
彼と彼女のこと瀬崎 虎彦309/12/16 1:57
これほど美しい悲劇を見たことがない相田 九龍2*09/12/16 1:52
シエスタ殿上 童1*09/12/16 1:22
豆狸。菊池ナントカ4*09/12/16 1:15
負けの味八男(はちお...009/12/16 0:53
握る意志番田 009/12/16 0:51
ふたつのいびつな朝とJTO0*09/12/16 0:48
colorless dressくろね109/12/16 0:16
生きるという詩。aokage4*09/12/15 23:58
ミニマムなプリンアラモード海里1*09/12/15 23:44
『初恋』(連詩)【チョコドー緊急企画】   愛心&ペポパンプ ...ペポパンプ5*09/12/15 23:23
手に入ったこと吉岡ペペロ1009/12/15 21:51
あの頃未完2*09/12/15 21:45
イルミネーション百瀬朝子1*09/12/15 21:07
見かけ倒し[group]中原 那由多1209/12/15 20:53
流れ星吉岡ペペロ509/12/15 20:17
父ちゃんペポパンプ5*09/12/15 19:17
ポロネーズミツバチ10*09/12/15 19:08
廻。aokage3*09/12/15 18:39
残り葉乱太郎12*09/12/15 15:44
生きる朧月409/12/15 13:05
音を作るあおば6*09/12/15 13:02
犬印のひと恋月 ぴの18*09/12/15 10:20
天秤太陽の獣009/12/15 8:55
卒業桜 歩美209/12/15 7:13
はしばしからふるひかりあすくれかお...7*09/12/15 6:49
会話こしごえ4*09/12/15 6:21
初雪小川 葉709/12/15 2:40
悲劇的瀬崎 虎彦309/12/15 1:42

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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