街中がふうせんに満たされて
囁きあってる
あるふうせんは青信号まだかと焦ったり
あるふうせんは早くハンバーグたべたいな
ふんわり ふんわり
君のふうせんが こちらにやってきて
笑顔?
....
{引用=
なんでだろうかものすごくかなしくなって
デスクトップをじぃっとみつめているうちに
呼吸するように当たり前だとなみだが零れて
わたしの鼓動がものすごく頭に響く
しっかりと ....
わかるように多くあるべきな椿の墓が
坂に頷いているのは女性か
父は口を動かさなかったはず
氷に櫛を滑らせた日が組み違う軋みです
痛毛症の埋葬品が中身にあふれ出て
そこに触れる事がなにかに識別 ....
{引用=
懐柔されていく日々に
きみはわたしをどう見るだろうか
転がり続けていた二足の靴が
もう誰の影も踏めなくなって
それからきみは諦めようと何度も手を洗っている
いわゆるともだ ....
私がシンデレラなら
汚いままで終わらせて
私が醜いアヒルなら
醜いままで終わらせて
幸せは求めない
綺麗なままに生きられない
だけど私はこの一瞬を
....
そのうち通り過ぎるだろう
ほんの気まぐれな天気雨
一面の田んぼだったこの辺りは
ほんの少しの間に住宅街になった
たくさんの家が整然と並べられ
目線を上に持っていけば
規則的に並ぶ青 ....
未来は光より早く進む
知識の海は今日も荒れていた
僕が死ぬ夢を見た
気が付いて目覚めたら帰りかたを忘れていた
約束の時間には間に合いそうになかった
想像は毎回期待していた ....
同時代をおなじ言語圏で生きているって
夜を宇宙からながめるような感じだな
いっしょうけんめい光っているよ
列島のうえにのる日本の詩人たち
人工も自然も判別なんてつかないよ
おまえたちはな ....
からだがガラスのようになっています
ひと恋しさなども浮かびません
ぬくもりなどもいまさらです
ロボットと愛を語らい合いたい
だれをさがすこともない夜でした
しずかな寒い夜でした
生きている ....
絶対音感なんて
贅沢は言わないから
一音だけ
例えばA音
聞けたらいいな
木の色
幹の色
梢の色
空の色
雲の色
雲のふちの色
色を日々
いろいろに見分けているよう ....
静かに奪われる温まり
音も立てず流れ出て
気がつけば先端から凍みて凍みて
張り詰めた空気も
吹き荒ぶ風も
君の笑顔がくれる温度だけは奪えない
心だけが凍みず ....
私は止めないよ
壊れるほどに塞ぎ込んだって
あなたを置いて歩んで行くからね
私は止めないよ
どんな使われ方をされたって
全部あなたが選んだんだからね
私は知ってるよ
....
雪の降る街の景色を
音だけで感じている
悴んだ手が赤くなり
サクサクという音が
足元から立ち上って
靴底から垂直に体の
芯を冷気が掴んでは
私の細い心臓を震え
あがらせているの ....
交差点、分かれ道?
そこで目撃したのは過去でした。
ベッドの下、子猫の喉めがけて夜が鳴る
なにが始まる?
ビルが消える、君のマフラー、きわどい足
詰まる声は誰を思った?
選 ....
わたしたちは
とても慎重に
おたがいの気持ちや
ふたりを限定することばを
言わなかった
べつに
逃げていたんじゃない
たしかに
たまに寂しいけど
そういうのはわりと
へ ....
顔を見たくて写真を見たら
余計にさみしくなりました
涙で溺れはしないでしょうけど
半身浴ならたぶんできます
水紋を囲む風紋に
午後の陽紋は打ち寄せる
灰の路地をさらう羽
刺しては刺され 路につもる羽
砂と氷を指で梳き
髪とうなじを確かめている
ざらざらとかき分け
埋 ....
心臓がわりに林檎を胸に嵌め
黒い帽子をかぶって初冬の街を歩いてゆく
馬鹿だな
そんなの
笑えないよ
慈しみ
育んで
偽りの
儀式のように
虜になる
いつまでも
足掻いた
掴んだ
払った
逃げた
代償
知ら ....
成り成りして成り合わないところと
成り成りして成り余っているところを
刺しふさぎて
行きめぐりの天の御柱
妹よりさきに
褒めそやし
美しき言葉
ミトノマグハヒ
が
....
おどけたピエロ
みんなに笑われても
おどけたピエロ
踊り続けるだけ
おいらは嫌われ者の道化役
いつも誰かの尻拭い
おもしろおかしく踊って見せて
愚か者の拍手を得るのさ
おどけた ....
窓の外は
透明のゼリーで埋まっていて
燃える煙とエラが開くたびに気が付く
体の綺麗なカーブは重たい体と悲しい彼女の顔を隠すためにある
ゼロ角度のカーブ
スローカーム
....
人間はいらない
ロボットの方が純粋だから
何故生きている
優越感より大事なものを知らないくせに
人の手は器用に動く
それがどうした
人の知能は高い
それがどうした
人は言葉 ....
息を吐くと
白い揺らめきが目の前に生まれ
灰色に少し混じる冬の匂いを
肺へ入れる。
心に溜め込んだ
あの日々の想いとか
全て白い揺らめきへ込めて
吐き出したなら
わたし ....
透明な水を見ている
結んでは
ほどけてゆく
深い約束を
水の中に沈めて
透明な水を見ている
僕らまで
溶けこんで
しまわないように
憎悪でベタベタのベロ。
使い捨てられたピストル。
僕の心臓、時計の針が無い。
ネジ曲がったパーティ。
桃太郎が土下座する。
娼婦のかぐや姫。
ハイネケンの瓶でボウリングしあうタヌキとウ ....
洒落た言葉で
君の夜が過ぎていくのなら
体を時々
すきま風が吹くだろう
飾り付けた言葉は時々
心を装うよ
夜にはそんなイミテーションだって
必要だったりするよね
僕 ....
星をたくさん数えた
あれがヴェガ あれがアルタイル
星をたくさんおぼえた
そうして星をたくさんつなげていけば
いつかきっと
きっと
出会えると
数えきれぬ星のしたで
....
息が白くなったら
アンタの湯たんぽになったげる
なんて、ないしょ、ないしょ、
鋼鉄のブリザード ザン ザン ザン
とレールの上をすべるように走りきて
重いこころ重いからだ思い 思い 残
しばらくして夕凪のような沈黙に抱きすくめられる
微笑して降る冬の夜の霧雨
寒さ ....
3616 3617 3618 3619 3620 3621 3622 3623 3624 3625 3626 3627 3628 3629 3630 3631 3632 3633 3634 3635 3636 3637 3638 3639 3640 3641 3642 3643 3644 3645 3646 3647 3648 3649 3650 3651 3652 3653 3654 3655 3656
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