画面の奥には配線があり
そこに人はいない
温もりは血ではなく電気で
おうとつのない平面は
何も言わない
いらいらすることもなく
にらみつけもしない
でもそこには真心がない
無数の言葉と ....
僕の頭は
君にデータを組み込んだ
すべてをデータのまま盗みとられていく 他人ならひとり 
僕は 手渡さなかったのに 
電車で明日の空へと
窓を流れていく
帰る景色を
何もなく泳いでいく
せっかくなんだからこんな日は
季節感のある詩を詠みなさいと
誰かが言ったけれど
僕が詠みたいと魅かれたものは
親戚のおばさんがくれた林檎
たいていは縦にぱっくりと切るところを
横にバッサリ ....
清白だつたはずだ

形のないものだけで

単なる好意であつたはずなのだ

それが今は

泥海に喘いでゐる

肉の自由が

かへつて私を苦しめるのだ



知らない君は
 ....
求めているのは

愛、ではないし

優しさ、でもない

ただ、気まぐれなだけで

切なさに
潰されてしまいそうな夜に

少しだけ
あなたを求めてしまっただけ

だから、 ....
映画館の観客席で  
私はサイレント映画の最終上映を観ている
スクリーンの中では 
どこか大きな河の岸辺に
冬の渡り鳥が集まり 
その鳥を1羽 
少女が肩に乗せている

枯草と砂 ....
あなたを描いたら

一色足りない

足りないの
私の目の前には道が続いてる

それは平行線と呼ばれる奴で
私は何の気なしに歩き続けてる

淀む事もなく、飽きる事もなく

それは現状を何とか保つだけで
誰の平行線にも交われな ....
飛行船になって君の頭の中の上
浮かびたいなんて大それてるな

潜水艦になって君の心の中の奥
潜りたいなんてバカみたいだね

どちらも穴を開けられて
君の元へと落ちればいいのに
起きたら声が出なかった
声と鼻以外からだに異状はなかった

目に見えないなにかにやられてしまったよ
目に見えないなにかに
影響されてしまうだなんて人生みたいだね

人生も風邪のように治っ ....
モスの手前の、

あのちょうどカーブのトコの
花屋の隣の隣の
岩井酒店

昔っからあるあの店。

やっぱ古いから
オッちゃんがレジ横で
ひっかけてんの今でも

で、
そのオッ ....
ちょっと 運転手さん

運転手さんって

あのね

なに? この どこまでも変わらない景色は、なに?

どこの国なの?

どこを走ってるの?


たしかにね サンタさんに ....
おひさまは
毎日うまれて
毎日しんでしまう


しんでしまったおひさまは
地球の裏側を
じつは照らしていることを
わたしたちは
ちゃんと知っている


しんでしまったひとさまも ....
今年一番の冷え込みですが

あなたがくれたマフラーと

ほんのちょっとの優しさで

胸のあたりが温かいのです
それは何かの予言のようで
空の七割は雲に覆われていて
甘く温かいホットミルクに
頑なな心まで溶けて

買い置きしておいたバナナは
黒い斑点だらけになり
みずみずしさを失い
しおれていた ....
人知れず錆びていく駅の鉄の柱達
開線当初の嬉々とした輝きは
今や夕暮れに溶け込んであまりにも静か

僕らを囲むすべてが知られることのない歴史を持ち寄って
今日を構築してる
遡ればほとんどの ....
あた しが 見ている先
真っ白な ヒカリ 瞬間

恋する 味はきっと
りん ご あめ


歌を うたうために
マイク を 買ったの

壊れ た マイクでいつも
ru ru r ....
ほんとは構ってほしいのに
心の中の絶対防衛ラインは
だれにも破られない自信がある

そんなくだらない虚栄心で
ハリボテを作っては
弾けないギターを弾いて
静かな気持ちになろうとする

 ....
とんがり帽子の雲が
隊列を組んで流れていく
間もなく夕暮れらしく
どの雲も右半分がオレンジに染まっている

地平までは一本の道が続いているだけで
街どころか木一本生えていない
雲が動いて ....
こんな日もあるのだろう
まるで予定項のような
あるいは脱穀されたあとの麦のような
果てしなく無力な一日

刻み込まれたものを嫌うようにして食卓の
海老の殻をむいているとひとりでに
涙が溢 ....
銀雪に落ちる雫
鏡に映す此の身

月を滲ませ貴方に背く
望みは久遠に途絶え
朱に染まる身を留める者も無し

嗚呼、其の旋律が彼の人のものならば
「花に咲かせ彩り染め上げ」  ....
いうなれば愛は無限の
ススキのなびく秋の平原で
近く遠くチラつくフィルムのフリッカーを
懐かしく水面に浮かべて掬う

木漏れ日はマンションの壁を暖める
窓枠は世界という景色を作品に仕立て上 ....
ただひたむきに絡み付いて
あなたから目をはなすことができない
気がつけばそれが恋であり
未来はいつも平原に気弱な月を浮かべている

愛され方と愛し方
運命に翻弄されて偶然に出会う二人
も ....
ひとつの言葉は、百のことを伝え

百の言葉は、ひとつのことも伝えない

そんな わたしの言葉
ハローハロー
こちら地球から
あなたに伝えたい


ハローハロー
言葉がある方が不自由だなんて
実際は間違っている


ハローハロー
私たちは
とても便利な道具をうまく使い ....
こおりづけの夜が明けたら
あてどない君のくちびるにキスしよう
果てしなく遠ざかってゆくあの空と
まやかしのあなたの正しさを
どこまでも信じてゆこうとした
僕の未熟さをどうか、つまびらかに解き ....
母は強い人だ
私は母から生まれたのに
なぜ強くないんだろう
なぜ母がすきになれないんだろう
母は私がすきなのかな
母は私を愛してるのだろう

いつか帰った部屋に母がいたことはなかった
 ....
あいがあふれてる
すばらしいすばらしいこの世界で

ぼくはずっと、
反抗期でありつづけたい、と思う
瀬戸内海とは違う海

海は女性である。

船から見る雲が美しくてコルクの蓋の小瓶に
唄とまりもとレースと子馬と宝石
海水を注ぎ瀬戸内海に。
配達。


女性が  いいはなちました。 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
電脳と肉体小林 柳1*09/12/25 1:39
共有番田 009/12/25 1:25
東西線009/12/25 1:22
夜か林檎か爪楊枝智哉009/12/25 0:33
des profundis橙午009/12/25 0:29
気まぐれいのせんと009/12/25 0:28
ミッドナイト・シアター・ブルー楽恵7*09/12/25 0:08
足りない殿上 童5*09/12/24 23:59
ありふれた魔法秋助2*09/12/24 21:39
ミスト・ウォーク1*09/12/24 21:37
手紙吉岡ペペロ509/12/24 21:03
ガウガウガウッよーかん1*09/12/24 19:42
聖なる朝はワゴンに揺られて北大路京介7*09/12/24 18:23
おひさまひとさま小原あき9*09/12/24 18:19
イブ秋助0*09/12/24 15:48
傷だらけwithin14*09/12/24 13:33
骨達瑠王8*09/12/24 13:23
サマースノー黒乃 桜109/12/24 12:05
ハリボテ葛西曹達109/12/24 11:15
逢魔ヶ刻西天 龍6*09/12/24 1:34
ぶぅぅぅん真島正人6*09/12/24 1:22
詩歌相羽 柚希2*09/12/24 1:17
ただこの声だけを奪ってほしい瀬崎 虎彦209/12/24 1:12
愛され方と愛し方009/12/24 1:06
わたしの言葉殿上 童5*09/12/24 0:17
ハローハローさき809/12/24 0:12
星空と白地図水島芳野009/12/23 23:55
親離れ朧月409/12/23 23:35
ゆず1*09/12/23 23:29
水の中の雨花石について。Monet....109/12/23 23:05

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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