どんな言葉を並べたら
どんなシグナルが脳に走るか
それを計算できたなら
それが最高の詩人なのだろう
それが最悪の独裁者なのだろう
{引用=
日曜日、カーテンのない部屋。
一瞬の連続で作られた、ぼくらの時間は煌めくから、それらを宙に浮かべて、星と呼んだ。
薄く滲んだそれに名前をつけて、線で結ぶ。水平線の彼方に落ちゆく星に、願 ....
我らは正義だ 世の安定を望んでいる
我らは全てを統治する 世の人々を解放する
自由という名の希望を携えて
ほら、あなたを見守り救ってあげることができるさ
そっと、そおっと
そっと、そ ....
{引用=
1
名前を忘れてしまった
町を
通り過ぎて2日
私は水を汲んだ
水の中に
幾億の雨粒
2
唇が
だんだんと開いて言葉を発見する
発芽されたばかりの種のように ....
「星がちりばめられたスカートをはいて
スパンコールできらきらしている靴をはくの
三日月のネックレスを首からさげれば
それがどんな星にでもいけるチケットになるわ
こぼれることばは模様 ....
自分さえ分からない本当の私を
見つけてほしいような
そっとしておいてほしいような
へらへらと何も考えていない振りをして
その場の雰囲気だけで凌いでる自分
日曜日の朝に予定よりも遅く目が覚 ....
堅く編まれたお下げの編み目
その幾条の行方を見澄ます幼いぼくの肩越しに
さびしいぼくをくすりと笑う
ぼくと誰某と
そうか
こんなにもはやく陽は動いて
窓の下に深い沼をつくっていくんだ
....
その手を離さないで
今の僕は放たれて
たちまち空に
吸い込まれてゆく風船で
空の奥のそのまた奥
何もない空間を漂って
あなたの知らない街に
あなたの知らない姿で
降りて ....
ニュートンは言う
僕らの足には見えない枷があるのだと
空を飛ぶ鳥にも
鮮やかに実るリンゴにも
水中を進むイルカにも
それはこの地に生きる上での
呪いであり
宿命であり
義務であり
そ ....
息継ぎするタイミングを失って
無意識に歩道から乗り出した体
クラクション慣らして通り過ぎる車
瞬間 現実世界とのタイムラグ
まるで水中にいるかのような浮遊感
信号の点滅に身を委ねて
....
下腹部から
そうっと
体の稜線
指でなぞりながら
あなたのことを考える
そうすると
体の中に
水分が増えて
重くなる
あなたのこと
知らないでいたほうが
良かったみたい
胸に水 ....
拡散していくその意思という名の、それがそれがそれがそれがそれが拡散、
肥大していくその意思という名の、それがそれがそれがそれがそれがそれがそれが!
おかしい。
どうも ....
枯れるほど、流した涙。
そのはずなのに、何でまた流れるの。
なみだ。
僕の血や、体液や、その他液体が、
まだまだ、枯らさないって。
文句云ってるのかな。
忘れたと思 ....
家にこもっていることが多くなり
気分転換に飛行場まで車を走らせた
ちょっと離れた駐車場に車を停めた
飛行場へ続く道を歩くと
木の枝にからの鳥の巣を見つけた
広場に着くと
ちょう ....
思考の中の四次元空間
風と雨の中に
滲んだ映像の竜が
思考の中心から紡ぎ出される。
雲間に光る胴体は
蛇のようにくねり青色で
雨に塗れた鱗は
鈍い光を一枚一枚が放ち
珠玉を掴む前足 ....
「花火」
行列を作って
並んだあの時
僕と君は
話をしながら
とろとろと進む列の
後をついていった。
僕は君に相槌を打ちながら
とろとろと進む速度に
正直イライラしていて
....
夫が言った。
「今年のバレンタインは、なしでよろしく。
おかえしが面倒だから」
とてもとても、落ち込んだ。
色恋とは無縁に生きてきた。
友チョコが流 ....
みずすましが
水を滑る
虫の比重は
水より軽い
あなたの舌が
私を滑る
あなたの声は
水より軽い
あなたの中に
潜ろうとする
私の比重は
水より どちら
あなたの浅 ....
失敗したことのひとつひとつに
ラップをかけて冷蔵庫にいれる
だって 乾いてしまうから
何度言わせればわかるのって言われるから
言われるたびに筆箱にいれる
だって忘れっぽいから
怒ら ....
人はだれも
こだわりを
持っている
ただ表現するか
どうかである。
自分の存在意義を
見つけ出そうとすると
個人の自由が
公共の福祉に
反しない限りであるか問われる
Pro ....
目には
まぶたがあって閉じることもできるのに
耳にはないね
目はよほど
脳にとっては過負荷で高価なセンサーなのだろうけど
耳だってとじられればいいのにね
ケータイや
ウェブの海で ....
ちいさな孤独に
ぼくのこえ、届いていますか
木琴ほどのため息に
ぼくのおおげさ、届いていますか
喜怒哀楽のない宇宙に
きみが見えなくなる魔法、ありますか
ふゆの ....
雪の中を
雪ウサギは
穴から
飛び出し
走り回っている
鼻を
ぴくぴくさせながら
立ち止まっている
季節のにおいを
感じ取っているのかな
夜は
穴の中で
寄り添うように ....
目を
閉じて
少女は
オカリナを鳴らす
誰かを
思い出してる
ひとつ
ひとつ
オカリナに
指を置く
何かを
思い出している
少女は
オカリナを
いつまでも
....
水は雨になって大地を潤し
渓流は楽器になって
疲れたこころを癒します
渇いたら喉を潤しましょう
水は命の火を絶やしません
水を大切にしましょう
隙間があ ....
畑の道を
夏の
暑い日に
懐中電灯を
照らしながら
歩きました
蛍が
あちら
こちらから
灯りを照らし
周りに
いくつもの
光が見えました
妹と二人で
昔は
....
書き加えられつづける一枚の絵
壁の裏側 震える黄金
穂を渡る火
羽の業を見すえる目
銀の石が燃えている
街のひとりを呼んでいる
影との指きり
かなえられなさを生き ....
パピヨン。
華の世界を。求めて。飛び回る。
紅い。蜘蛛の糸。に囲まれた。夜の華。
満月から。垂らした涎。が呻く。
パピヨン。
黒い管。が伸長する。甘い蜜。
興奮と。恍惚が。摩天楼の ....
*
それなりの道具を使い
ぐっすりと眠るだけの
疲れがあった
遠き日の村境
名もないわたしたちの
リアカー
人と生業があり
忍び泣く声も聞こえず
野辺や軒先は
ゆっくり ....
{引用=
海をぬけると…
ここは、違う国
この世界に一つだけ、二人だけの
バレンタイン・デー
今年はどうしますか、
きみの気持ちは かわっていませんか、
それならば、飛び切りの
....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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