先輩ってまんまセブントゥエンティーなんですね
褒められているのか
それとも貶されているのか
一回り年下の後輩が私の耳元で囁いた
街中でも見かけるあのスタイル
脚の短さを隠そうとしてパ ....
ライ麦畑が茜に染まり
盗賊の大地は安息を迎える
小屋に引き上げ
ふと
破れ裂けた手袋を見つめる
実りの季節に煙る
新しい生命の予感は
鼻腔に優しく
土深く埋葬された
五年前の思いを刹 ....
無数の出会いと別れ
図書館の静寂は怖い
魔法にかかった人達
弾けて消える"セカイ"
出会いを所有する
所有すれば満足なのか
所有できるから満たされるのか
誰 ....
会いたいのに
会えない人がいる
帰りたいのに
帰れない家がある
戦争を知らずに
僕らは生まれたけれど
争いを避けずに
僕らは生きていけなかった
いつからなのだろ ....
ある夏の日盛り、
少年は縁側で西瓜を食べていた
ふと、
太陽に西瓜の種ほどの翳りを、
極く僅かな変形を認めた気がした
気にもかけずに少年は
浴衣の足をブラブラさせながら食べ続けた
1 ....
なんでみんな、いつの間に
どこに消えていったんだろう、と
膝を抱えて考える夜に
私は静かにノートをひらく
たっぷりクリームを
指にとって少し舐める
しあわせが簡単であるように
明日恋 ....
僕は街を耕して
キミに地球を半分やる
君を中心に動くんだ
孤独の弧を描く月も
陽炎の滲むかなたに鼓動をする
感じるんだ、いちばんつよく
いつだってすぐに
....
つつましやかな本棚の片隅で
笑い続ける私の歯型の
見事な並びの歯に書こう
Love and Happiness
天を仰ぐ私の耳を犬が噛んでいる
星達が口々に喋っている
幾千光年の彼方で ....
キタコレ、パリコレ
てか、ぱねえ
いい意味で
はいはい、
意味のない詩書くとか
ワロスww
ダブリューの迷走
ワロスワロスエロス
ふざけんなし、梨
意外に美しい
普通に破滅 ....
℃、インターナショナル。
――クライン・ブルー!
震える 指の、
「ナンデ簾乃ぉー?
オラ、もさげに
馬火きーナ、緋釜℃
餐ゲな女、
恥もこして 零零
麗しき ....
季節は無言のまま過ぎて行く
昨日まで咲いていた木は
咲いてはしげり
赤色に染まりかれていった
もう僕は迷子の一人ぼっち
昔呟いた言葉を思い出す
テレビに写った君に恋 ....
電池の切れかかった壁時計のなかで
だいだい色の秒針が痙攣している頃
安部公房は女に砂をかけている
(カチ)、
(カチ)、
はだかで
荒野にいました
髪の毛ばかり食べる ....
何もない日々に思うことは
カルカッタのチャーチルオルガン
そんな気がするな
トランペッターたちが
そんなふうに思えるというのも たぶん今日のうちだろうか
どうやらヒ ....
誰もいない
夜にライターで 流れる
立ち止まる木に 波が立って
流れる
僕は体だけの存在だろうかと
川を見ていた 僕として
描きたいと 水彩の絵の具を買った
僕は画家だろうと そのと ....
ある日僕は夢の中で
人間のように踊る僕を見た
なんだか悲しくなるな
僕じゃない僕を見るのは
と考える僕じゃない僕を
僕は見ていた
けど僕は僕を見ることはできない
よって僕は僕 ....
100222
余剰金はぞろ目銀行にお預けを
暗唱番号の数字は1から9までお好きなものを
早い者勝ちです
誕生日の祈念に如何ですか
....
おやすみ
ゆっくり休んでね
そういってもらえたらなぜ安心するの
おやすみ
いい夢みてね
そういってもらえたらなぜ見れそうな気がするの
たとえひとりの部屋でも
おやすみ ってつぶや ....
昨夜の雨を吸った落ち葉はぶよぶよと柔らかくなり
いくら踏みしめても何の音も鳴らさなかった
足跡さえも吸収してしまいそうな弾力は
寒さを忘れそうなほどの優しさで失望を覚える
冬はいつだっ ....
身体を綺麗に取り繕うのは、骨が折れる。
昔より太ったのは、コンビニで働いていたからだと思う。並んでいる不健康で高カロリーの食品が目に入ると、
おじいちゃんが、死んだ
おばあちゃんが、死んだ
嫁だったママは、
やっと自由になったわ、と
うれしそうに
おばあちゃんが使っていた、趣味の悪い食器を
ぱりん、ぱ ....
私のふたつの乳房は
アムリタの豊饒に満たされている
明けたばかりのこの夜
現世が終焉するその前に
私のアムリタをあなたに飲ませたい
真っ赤な舌をチロチロと動かす毒蛇のように
長い
この腕 ....
「ねぇ、永田君って、美穂のコト好きなんでしょう?」
こんなことをあなたに言って、
本当にいいの?
私は、
わたしは、
「ねぇ、永田くんて、美穂のコト好きなんでしょう?」
ある日の掃除時間、突然君がそういった。
そんなわけ、ないだろう
俺は、
おれは、
毎日が変わらない
いつもいつも
同じ行動ばっか繰り返して
一歩も進んだ気がしない
授業で勉強すれば
前に進んでるかも知れないけれど
黒板なんか写してると
全く頭に入ってこない
....
ずっと前を歩いていて
追いつこうとすると 遠くなってる
掴んだと思った服のすそは
いつもなくなっていた
諦めて下を向いていても ふと顔をあげると貴方が 『早く』と言って待っ ....
雨が魚の中に入る
滑らかな質感でバスが流れていく
タクシープールの人たちが性器まで濡らして
蝶番のついたドアの開閉に忙しい
窓に沿って座り
ベッドがあれば眠ってしまう
私はぴ ....
赤だか青だか解らんが
目の下にできたマルはとても
鮮やかで痛々しかった
毎日鏡を見るたび
赤と青は混じり合っていく
出来た紫紺を指にとって
空中に願いを描いた
いつか ....
引いては寄せる
波のよう
良い時と悪い時
よせる唇
やわらかな肌
そっと抱きしめる。
髪を掻き分け
タマゴご飯を食べる。
ごめんねって謝る君
優しい君だから
くだらない冗談 ....
今夜は約束があるからと家をでて
春の夕闇の風をきる
自転車をたいせつに停め
茶のジャンパーのポッケに両手を入れ
小料理屋にはいらんとする六十がらみの男
そんな男においらは ....
じゃあさ、とりあえずこの山を登ってから死のう
それで頂上に着いたら生きてよかったって一度だけ死のう
蔑んだり後悔したなら、それらのピリオドとなって死のう
じゃあさ、朝日が映っちまった瞳の中で死の ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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