雀等が、音符になって、弾んでる。
米の蒔かれた、日向の国で。
ぼくの偶然にきみがつながる
きみの必然にぼくがつながる
ねえ、だれか、教えてくれよ
行為の河ははんぶんに出来るの?
海ってほんとうに存在してるの?
こんなぼくできみを ....
とたん とたん とたん
雨粒をきいて
洗濯物はあした干す
水音と穏やかな表情
あなたは人に安らぎを
私はあなたにチョコレートを
あなた、明日は誕生日
わたし、 ....
はかない微笑
世界は僕のためになんか動いてくれやしない
はかない微笑
でも、世界は私のためにだって動きはしないよ
嘘だ、君も同じように傷ついているんだ
だってそんなに悲しい目 ....
違うけど 違うけど うまく言えなくて
黙っていたから そうだってことになる
ほんとは違うって言おうとしたら
ほんとってなんだろうって思って話せなくなる
私はこう思ってるって言いたかったけど ....
明日晴れたらさ
勝浦に行こうかな
仕事なんて休んじゃってさ
海が見えるよ
朝市だってあるよ
そんな時間には
着かないかもしれないけれど
外房線に乗るんだ
上総一ノ宮行き ....
心を阻む物との隔たり
空間を創る
感情が映し出した現実は、水彩のようにぼやけた色に似ていて
分からない気持ち 心の奥探る度
ひしめく心
考えた先に感じる事出 ....
母が愛用していた足踏みミシンは
居間の隅っこを定位置にしていた
毎日使っていたわけではないが
学校で雑巾を持って来いなんて言われると
その夜はかたかたと音を立てていた
ミシンは
物 ....
崩壊という曲
アイデンティティが浮遊する
そっと言葉が死のうとしている
美しいものってさ
もっとこう、強いもんかと思っていた
生き急いで、
眠ろうとしている
唇に孤独とか
触れないで。
端末はまだ ....
広がる遠浅の素振りと
砂に隠れきらない腐乱
冬は終わらないまま
無意識の言葉を泣きじゃくり
海水に浸り呼吸を忘れたくなる
あめふらしが雷を呼んでも
桟橋の笑顔が潮溜まりに掴まっ ....
箱の中では穏やかに背骨が、軋んでいる。
ステップが、蔓延っている。
数えなければ
白い靴を。
方々には、神が住み
中央にも上にも名前が、織られている。
知らぬ。
収集家は言う。
言葉を
人を
心 ....
夜中 布団の中でオナラをしたら
夏の花火が 私の中に広がった
それは 匂いがなくなるまで続き
なくなるとともに
花火は 私で
私は 花火だった あの日が
匂いの中で こんもりと
....
いい加減に
貼りつけられた
sun
もうずっと
霧がすごい
おじいさんが
たちどまって
咳きこんでいる
son
軍隊にとられた
女にとられた
腕と
脚と
ば ....
今の俺は俺ではない
この俺は仮の姿だ
そう言いながらもう何年も過ぎた
「そろそろ目を覚ましたらどうだ。」
視線を真直ぐ俺に向け
あなたは諭すように言う
あなたの言うことに
間違い ....
ことばで何ができるのか
ことばはどこまでもことばでしかなく
それぞれの胸を
トンネルになって突き抜けていく
わたしのことばが
誰かの支えになったことなど
あっただろうか
過ぎ ....
世界中で
りん君だけが、かわいい
りん君とは、息子です。
りん君だけが、かわいい
と思っていたのに
ようちゃんが、かわいい
ようちゃんは、娘です。
世界中で
ようちゃんだけが、 ....
朝早く目覚める
窓を開けると
太陽が焼けるほど近い
今日、世界をつかめる気がする
気持ちの奥で
眠り続けてたものが
手が届くほど近く
今日、世界をつかめる気がする
....
ちょっと勇気いるんだよね
あたりを見回してひと気ないの確かめたら
ちいさな箱のなかへ素早く潜りこむ
ペナペナなカーテンを閉ざせば
箱のなかにはなんとも顔色悪い薄倖そうな女がひとり
あ ....
あかさたなに変換しきれない
片言のブルースが張り付いた雨の日
サディスティック・ピンクのソーセージが
腹の中で居心地悪そうに座り直した午後
ここらあたりにゃ詩情ってもんがな ....
道端に転がる言葉だって
拾い集めれば
心響く魔法になる
ありふれた言葉だって
心がこもれば
心に残る力になる
頑張った時の失敗も
諦めていなければ
その ....
いったい何人のひとを
じぶんの最前線に巻きこんでは
かれらの精神を
やわらかな灰色にしてしまったのだろう
ぼくは強い
ぼくは運がいい
ぼくは優しい
ぼくは頭が ....
あるいていると
ふいに、なくしものがあるような気がして
ポケットに手をつっこみ
もぞもぞとやる。ほそいろじの電灯のもと
真夜中が
ひょっ、と背すじをなぜる
気配に目をみひらく
(ふり ....
はしるときにひかり
おこるときにひかり
眠っているときにひかり
冷蔵庫からっぽのときにひかる
まちがえたときにひかり
べんとう選んでいるときにひかり
写真をみつめているときにひかり
....
真っ白で
柔らかく
どこまでも踏み迷ってゆきそうな
あなたの魂
その少年は風船を手に降り立った
そして私にひとつの物語を説いて口に指をさした
それは私のようであり、また別の誰かの事のようだった
少年は無垢な笑顔とは裏腹に私と目を合わそうとしなかっ ....
夜の孤独は鳥を人へと戻す
しかし月の光糸は四肢を奪い
湖上の波紋で輪を描く
許されたのは踊ること
太陽の下では人であることをひた隠し
言葉も忘れ 悲鳴は呼吸よりもその姿を潜め
矢が貫こ ....
ジャジーでブルージーでポップで
アーバンな朝だ
僕はリズミカルに食パンを齧り
ナーヴァスな街の姿を夢想している
小学校の門のそばには
積み上げられた言葉の三メ ....
君知るや
曇天の向こう
青空広がり
日が輝くことを
堤防を歩いた
日差しを受けた
明るい水面が
僕にウインク
ここで新しく始めよう
堤防を歩いた
心地よい微風
足下を見ると
ひび割れたコンクリート
写真 ....
ブロンの空き瓶が
転がっている
日が傾きはじめている
サイレンが鳴っている
エフェドリン
西日の向こうの森が霞む
神 神 神
神はいると思う
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