混乱と叫喚が殺伐とした公演から
喝采が剥がれ カーテンコールが轢かれたときに
眼光に直結する額縁を掛けかえる
今宵の円舞曲は
ネオン街に煤けた焔の幕にございます
憑物を尾としたポートレートが ....


病んだ肉体、

夜の訪れと共
冷え硬直し始め

にもかかわらず

私は感じる、

夜想の宇宙に
烈開スルこの瞬間、
在るもの達 奏で
そのヒビキ微細に

在ること ....
春を待てずに死んだ鳥が
玄関先に落ちている
三角桑で小さい穴を掘ると水仙の球根
その隣に埋葬する

墓のように石を積み
水仙に悪いなと思い取り除き
盛り土にする

陽は暖かく風は冷た ....
雨の中
土が崩れていく
森は即かず離れず遠い
石の外れた指輪
切り取られた
あなたの指
なぜここにあるんだろう?
なぜ銃を買わなかった?
そんなことをしなくても
バックスペースで ....
 


つまり夜
泣きたほどの切なさに
震えてしまうがけっして泣かない


ねぇ、君の
夢をあたしに聴かせてよ?
ぜったい応援するから、ぜったい


罪という
心の ....
うっすらと
満遍なく
広がる
絹糸のような
貴女を

懐かしく感じるたび、

凝集する眼差し
厳しく自戒する

この旅に終わりは無いと。
 ロレツの回らぬほど酔った男が
 何度も同じ事を怒鳴りながら
 女に絡みついている

 能面の様に 厚ぼったい女の顔は
 何の感動も示さず
 唯 その口だけが別の生き物のように笑ってい ....
○「弓道」

僕は若い頃からかっこうをつけることが
大嫌いだった
かっこうつけているといわれることは
とても嫌なことだった
しかし60の手習いで弓道を始めるようになってから
弓道の先生か ....
凪いでいた
こころは
畑の隅に捨てられた乾いた豆の鞘のよう
燃やされることもなく

冷気の中で目を覚ます
落日よ 
遠く烏たちを巻き込む業火の蕾
咲きもせず散りもせず

ふくれあが ....
神に祈りを捧げてみても

祈りのなかにも神がおり

神は透ける祈りを楽器にこめて

あたかも空気が氷と化すように

不変の裸像を音色でかたどる

かくして私がいつも祈るは

心 ....
丸目二灯のヘッドライト
昔のクルマは同じ目元でも
違う個性を出していた
見開いた目は遠くの獲物を狙い
獲得できる期待感があった

リトラクタブルライト
瞳を閉じて佇む
夜に目覚めるラグ ....
 テレビの横に置いてあった砂時計

 忘れていた

 どうしてここにあるのかも解らないくらいに

 真夜中の静粛の中で返してみる

 音も立てずに時を流して行く

 流れる砂も ....
今日、目の前で破れた昴の者もその内に
那由多の磨(ま)を千の船でまたがる
付随にも割れたニンゲンは死角に経つて
未だ弱く、花と移ろい余光に迫るころ

凛として殺されるもの

芳醇という  ....
砂浜に流れ着いた
ガラス瓶は
ひとこと飲まされ
孤独を波に託された

知ってる、ボクも
ひろがる者だから
言づて
届かないと
解って重なる言づて

輪になって
ボクらの孤独の声 ....
内底から
溢れ現れる
思考のウゴメキ

直観、

この夜陰に顕現し

行き渡る
孤独 鳴る

歌う私は

此処其処に在り、

純白の薄いメディアに戻り
愛するあなたに矢 ....
プーチンの後ろ姿を
人は皆忘れてしまう
上半身裸で馬に乗る姿も
柔道着も泳ぐ姿もすべて
「ねえ、プーチンこっち向いて」
もうプーチンは振り向かない

ぷぅ~てぃ~ん!髪バッーク!

 ....
そうだ
井戸だ
積みよい丸さを選ばれた
誰にも知らされず
あんな遥かな断面
無口に反射する逆光
誰の表情
わたし?
水の回転の向う
見つめる瞳があるのを
つまらなく考えず
明日へ ....
鳥かごみたいな
カバンの中に
大切な本を
持ち歩きたい

部屋の隅で
広げた世界を
丁寧に折り畳んだ

それはまるで
スカートの裾を
抑えるように
風の誘いを断った

カバ ....
黒々うねり
弓形の天蓋、
艶めいて
眼差す地平に
聳え立つ

在ることと
言葉の響き
呼応し合い、
中庸と異常
合体スル

夢見の底に
覚醒し
浮き彫りに
成る鳴る、
 ....
私の上に零雨の降る
静かに
静かな
零雨の降る。
自らの分のいのちを生きるだけ


どんどんどんどん
つきつめていくと
わからなくなるけど
けっきょくのところは
たのしければそれ ....
右に立ったクリエイターが誰もにも響く作品を作りたいという
左に立ったクリエイターが誰かに響く作品を作りたいという
前に立つクリエイターが自分の為に作品を作りたいという
様々なクリエイターが作品を ....
 休日前に同僚と
 行きつけの飲み屋で飲んだくれ
 翌朝なって食う茶漬け

 これが、美味い

 冷や飯に梅干し乗っけて
 塩昆布とぬか漬け胡瓜
 紅生姜に沢庵添えて
 熱湯かけると ....
ゲートボールしてお茶を飲める関係
ディスコを重ねていきたいです
僕たちが山の師匠として敬愛しているOさんと
地域の山に登った
今日はOさんの98歳の誕生日なのだ
約40分かかって登ったが
歩く速さは僕たちとそう変わらない
しっかりした足取りですたすた登ら ....
だんとんだん だんとんだん

恐い夢を見た朝は

丘にマンサクの花を訪ねてみてください

澄んだ黄色のクニャクニャした花弁

メドウサの髪 縺れる糸手毬

すこし浮き浮きし ....
漬物があれば
白いご飯を美味しく食べられる
最高の組み合わせだろう

白いご飯と合わないもの
探すのは大変だろう

朝は白いご飯と味噌汁がいい
和のものがいい
日本人の体に合っている ....
駆け出したい気持ちが
空回りしてて
それを実感してるから
とりあえず眼鏡を外して
空を仰いだ

太陽は見ちゃいけない
眼鏡してても
していなくても
今日の空は灰色
細い指を思い出す ....
眼差す月光が太陽、
生きている
活きている

この夜陰、



裸の私なんだよ、
はだかのワタシなんだよ、

独り言ち

幻想に溺れないで、
オノレ魂鍛え続け、

「 ....
あなたと出会っていなければあなたという存在を知ることが無かったです
あなたと誰かが出会った事で広がる世界を知ってほしいです

普通の日常に色どりを加えるのは誰もにも与えられた嗜好品
紅茶やコー ....
神にムカついた

なぜ、彼女が、不幸になるのを
止めて、
くれない?

神に毒づいた

それは正しいことでは無い、
なにがなんでも、間違っている

いや、
じつは知って ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
冥想の庭あらい123/2/26 2:32
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you threw away all the umbrell ...023/2/25 21:33
ゆめなかの愛秋葉竹123/2/25 21:31
熱 失われ、また生まれひだかたけし423/2/25 19:45
木屋町にてリリー3*23/2/25 15:09
独り言2.25zenyam...1*23/2/25 14:35
土と銀ただのみきや1*23/2/25 11:22
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丸目二灯の独り言イオン023/2/25 9:27
真夜中の砂時計佐白光1*23/2/25 2:14
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※五行歌 四首「人生ゲームだ」こしごえ023/2/24 15:54
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誕生日を迎えたあなたへ武下愛1*23/2/24 10:09
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誕生日を迎えたあなたへ武下愛023/2/23 18:44
堕天(愛のうた)秋葉竹123/2/23 18:10

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