オマエらの
下らねェ基準を押し付けんじゃねェ
平均化され、飼い慣らされた奴ばかりじゃねェんだ
「あなたは、こうだから幸せ」
「あなたは、こうだから不幸」
そんな ....
靴の中に散らばったいくつかのジグソーピース(履いて出かける)
毛玉のついた毛糸の帽子をすっぽりとかぶる私の頭
発熱する横顔を追いかける冷たいからだ
掃除機で吸い込む埃と誇り(ないと呼 ....
たそがれが連れた波を食み
孤島へ向かった足跡かき消されて
君はそこに取り残されたまま
まだ宝島をひとり占めした気分でいる
大人のくすりは苦いから子どものみつで潤おう
夢を見るのはたやすいねと ....
風船が飛んでいった
遠く
遠くへ
そして
すーっと
空に融けた
機械仕掛けの巨人兵が悲しい顔をする
手は空に差し伸ばされている
僕は
いいんだよって
しょうがないことなんだって ....
バイバイ カザルスホール
最初は静々と
自信のない歌声は
旋律の迷いを消すだけの声で
他人の声は聴こえない
自分の声も聴こえない
歌に詞(ことば)はなく
声に魂はない
次に粛々 ....
書きかけの原稿用紙の上
私の物語はまだ完結をしらない
生まれてから今までの数十年間
1分ごと、1秒ごと
事細かに書き足されていく
初めはまだ色褪せていない真っ白な紙からスタートした
....
Englishman in New York が聞こえる
懐かしい香水の匂いが通り過ぎる
地下へもぐる階段で
地下鉄の隣の席で
自分の左手を見つめる
指輪がひとつ
そのほかはヌード
....
きみのおかげだよ
ぼくが
何もかも
投げ出してしまわないのは
感謝してるよ
だから
ぼくは
きみに平手打ちをプレゼント
痛いだろ
生きてる証拠さ
寝付いたきみの横顔 ....
欝になり
しばらくして
料理をすることが
困難になった
そして この10数年
簡単な料理以外は
作らなくなった
末の子は
あたしの手料理の味を
知らずに小学校にあがった
....
1 月はまるで、地球の薬指に光る真珠のようだ。
2 月はまるで、大きな藍闇に光る女の目のようだ。
3 月はまるで、私の心を映す鏡のようだ。 欠け行き満ち来る銀鏡。
4 月に呼応し ....
はじまりの場所を探しながらいつも
風にゆれる木の葉を目で追った
夕闇が訪れるよりはるかに前に
次の言葉を捜してる
すれ違う季節が壁伝いに別れを運んで
涙は
僕だと思うのだ
考えさせられていない僕だったと
人間はそうだ 出て行く道も
考えさせられようとする君のいる
人間の立って出て行く影のいる どこだろう
君だけが 響いていたが
何で ....
ナポレオン
起きてこいよ
日本の朝日も
きれいなもんだぞ
おはよう
一番にそう言うのさ
教えてやろう
正義と野心にもえていた
そんな日もあったね
教科書に書いてある
僕は君 ....
【花葬】
足許に咲く一輪の花のように美しかった愛
白黒の心に一筋だけ色付いた、それは…愛
やがて枯れ逝く花の命は短い黄昏
明日は我 ....
にこにこ笑って街歩くと
誰かれ構わず
僕を笑うようだ
お前らなんてよ
後ろから近づいてぐさりだ
なんて時々思って
陰向いて笑う
俺 笑ってるんだ
誰もそんなもんだ
なにか ....
古城に積まれた石の壁を
遠くから眺めて
はせようとするけれど
なにも浮かばない背景
わからない時代をわかるなどと
桜の開花に似せて占いそうになる
今ある自分の足元の
小さな水溜り ....
ムラウチさんは横に座った人間が
とてもにおったので
ウエストポーチから取り出した
爪楊枝でそいつの手の甲を
刺した!
殴られた!
折れた!
歯が!
ムラウチさんはポ ....
egg
あの日の夜空に 一人こっそりと
込めた願いはちゃんと 星座になったかな?
大きな海を渡る 風はちゃんと
知らない町まで たどり着いたかな?
全ての歌が 鳴り止んだ後の
舞台 ....
これって何かの間違いだったりして
夕方近くに先日面接受けた問屋さんからの着信
胸の震え抑えつつ電話に出てみれば採用しますの吉報だった
他の誰かと間違えていないよね
いつもの野良猫に ....
二十六才のお姉ちゃんが十月に入院した
おじさんはボクに
「入院してから笑うことを忘れたみたいなんだ。」と
ポツリと言った。
ボクは、お姉ちゃんを笑わせることができないか
そんなことばかり ....
お早よう! 夜が明けた
全くひどい嵐だったが
ノアの箱舟の諸君、
どこでも好きな所へ行きたまえ
全くひどい夜だったよ
川を流れるオフィーリア、
太陽の光は残酷なものだ
もうお前の顔に ....
冥土にも知る人は居るのか
笑いが消え愁いの毎日
娑婆で見た弥三郎ばかり
もう誰もが信じられない
泣かないで
言い当てた
浄土を信じて
出る杭は打たれるけれど
ほらちゃんと揺らが ....
かえろうよ
そう言って風は積雪の氷をはがし
小さな白い頬を撫でた
一瓶の底に這う旅
握りしめる緑の葉づれ
きこえて 忘れて
かえれないよ
そう言って風は積雪の氷を埋めて
小さな ....
眉毛は太くて下がってて
一重まぶたの団子鼻
唇厚くて下ぶくれ
良いとこ一つもないけれど
語り口調はおかしくて
さっぱり解らぬ話でも
話下手でもどもっても
心のきれいな人だから ....
{引用=
他愛もない笑い話をして
おどけた返事をする
きみは
僕のことを
僕よりも詳しくて
その華奢な肩に
少しの間
体重を預けたくなったり
する時がある
でも僕が
そん ....
ぜんぶ捨てようかと思うが
捨てきれず
かといって進むのもどうかと
これで間違っていないのかといえば
間違っているのではないかと思う
間違っていることがわかったときどうするか
それこそ捨 ....
桜の花が咲く 花が散る
花の影がわたしを斑に染める
晴れた空はうつろに息づいている
わたしにきららかな憂愁が降る
胸のうちをほの白い人の列がゆく
半透明に やや蒼ざめた横貌を見せて
....
虚しい朝はいつもひとりだ。
まだ始発ががない朝もやのなか
途方に暮れたような。
泣きはらしたような。
ちゃんとあきらめがついたような。
あんなに泣いて怒って
....
まどろみの中
からみつく漆黒
回帰線の払暁に
失われた光を
閉じた瞳に
まとわりつく陽光
刹那の日常に
安堵の涙を
鳥かごの中で
小さなキリンを飼ってる
餌は野菜だけでよいので世話が楽だし
時々きれいな声で鳴いたりもする
夕焼けを見るのが好きで
晴れた日の夕方は
日が沈むまでずっと西の空 ....
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