この夏が始まる頃に
僕にはわかっていたんだ
僕には二度と
夏がやってこないだろうということを
僕は知っていたんだ
だから僕は
すべてをほうりだしたいと思いながらも
すべてを見届けるた ....
美しい7月

太陽はまた新しく耀いて
波涛を映して瑞々しく
熱した白いアスファルトの上を娘たちは
日一日と灼けて
ときめきに図太くなって行く
楽しい事なら何でも起こる
碧いカレンダーの ....
霧が晴れる頃に土星の位置を確認する
優美さと沈着さを兼ね備えた惑星より
1610年のはじめましてから今日まで
こんにちは ありがとう ありがとう

話は変わって古びた書物のページに
以前の ....
樹が伸びてゆく

まるで雲を
追いかけるように

まるで青空を
突き抜けるように

どんなに伸びても
星になった
あの人には
届きやしないのに

それでも
樹は伸び続ける
 ....
君の趣味はマンガ本を読んだり、DVDを視たり、女の子との妄想に耽ったりしていることだと言いました。
そんな趣味に興味を抱く女の子って、あまりいないと思います。
誰かと、しばらく同棲した後に、
「 ....
日曜びだから
空をとべるような気になって
ベッドの上で
シーツを掴んでいる

ピアノは弾けないから
頭蓋のふちに立って
波立つ脳の海を
両手ですくっている

そろそろ
時間を積み ....
何で?
何で
無視するの

電話入れても
出てこないし
メール送っても
返事がないし

何で?
僕、なんか
君に避けられるようなことしたかな?
最近
冷たいね
どうして?
 ....
淋しくても
つらくても
私は泣かない

私の気持ちは
今は伝わらないかも
今は理解してもらえないかも

でも
あきらめず
いつかは
届くことを
信じます

口に出しては
 ....
僕は今
君に
とても
恋をしてる

僕の愛を
受け取ってほしい
君が好きだということを
わかってほしい

逢えない時間が
恋をつのらせる
目を閉じれば
君がいる

二人で ....
くちばしの長く伸びた蚊に足元を見られて貧血になるくらい
過不足のないライン上を歩いているから
ワタシの内側から何かを持っていこうとしないでほしい
ダレに宛てるわけでもないけれど連絡通路をてくてく ....
 
 
ジャングルにいます
密林です、どこまでも密林です
密接した林です
密着した林です
林さん、はわたしの母の旧姓です
秘密の林です
緻密な林です
わたしはリンゴをかじってます
 ....
しらない、でしょう
わたしのことを
ひとは「死」とよぶ
なぜかしら。
あの宇宙の闇をみ上げ
湾曲する砂浜の桜貝の
黙りこくる口から気泡を吐いて
すこしだけ雨にぬれる
夜が手放す風に透け ....
やつが通りを行くと
すれ違う人すべてが
やつの背姿に釘付けになる
アヴァンギャルドなファッションセンスに
やつのファンは熱狂する
やつはみんなのファッションリーダー


そんな ....
この小さくみすぼらしい結晶がもつ
本当の意味を
おまえは知らない

俺だけが知っている
その輝きの意味を
おまえは知ろうともしない

「キットハゼッタイデハナイノダヨ」
おまえはひん ....
街を歩けば
ファミリーがいくつも そこに流れる
楽しい 店で
歌声を聴いている

音楽の中で
ドレミファソラシドを さまよえば
偽りの噂が
帰り道のように 聞こえてくる

灰色 ....
焦げついた喉の奥に最も暗い夜がある

野犬逹が吠える
それは肺のもっと奥の方

何処か雲で霞みがかる月

歌いだせば
全ては煙のように這いで

誰の耳に入ることもない
それは誰に ....
無頼ぶる俺の性根照らしてごらん白熱灯
どんなにまばゆく暴いてもなにひとつしゃべってやらない

何も変わらないはずの俺たちの裸眼が
夜毎違うものを見せるのだからもう視力など信じるに足らない

 ....
熱帯のスコールが街に降り注いでいる
落ち窪んだぼくに 傘を差してはいても溜まりゆく雨
視界は不慮への屈伏から 夜露を湛えて滲む
爪先から徐々に激しく積み上がる感傷の血潮が
僕に夢を見せるの ....
くすりってどんなあじ
才能をくれるくすり
あるはずのないものが見えて
たのしくなってくるくすり
一口ちょうだい
あなたがのんでる青いくすり
赤いのはよくて
青いのはだめなのはなんでなの
 ....
こいつらがロックなんて言葉口にしたらぼくは間違いなく殺意を覚える
と思った矢先
そいつらは画面の中で
オフホワイトをバックに
しけた顔して不快極まりない口調で「ロック」とはを語り出す

ソ ....
強盗団の活躍が
俺の耳に届く頃
酸化しきった鉄の
熱がうるさくて眠れない

喋るのはやめだ
ねるのも食うのも
転げたパズルで
死にかけている

晴れの日には
晴れたなりに生き ....
自分の中から
だして だして いっぱいだしつくして
終わった頃にはからっぽ
になったみたいで

太陽だってみていてくれたけど
うつむいて逃げ込んでしまった

乾いてしまって
優しさが ....
Burning your heart.
Sleepless night.
You look upon me.
The sun is shining.

You gave much to me ....
とてもとても遠く離れた

それは
距離であり時間であり
近づきも交わりもしない

見えていても決して届かない月のよう

離れ離れのふたりの思い
奇しくも重なるふたりの思い

離れ ....
試みに彼の鞄を持ってみる
革製のそれは大きさばかり目立つが相変わらず軽い
きっといつものように家族が入っているのだろう
そのことは彼から聞いている
彼は信用するに値する人物なのだ
だから中身 ....
わたしが住んでいた部屋は
人づてに
まだ、空き家だと聞いた

散歩がてら
近くを通ってみたりもするけれど
表札を外されてしまったから
もう、帰れない



わたしに似 ....
ある時
古い本を膝に開いたまま
うとうとしておりますと
天井から
大きな蜘蛛が
するすると降りて参りました
そのまま眺めておりますと
その蜘蛛めは
わたくしの
本の上に降りまして ....
今夜明けが始まり
空気がおいしい。
心も澄む
体が生き返る。

全てが始まった
何でもできる。
空を見上げ
力を体に秘める。

You are free.
Free from e ....
お年寄りの話は
へぇーといって聞かなければならない
そんなことないですよ
なんて言ってはいけない
いや 言えない

一度そう言ってしまって
とんでもなく遠回りをして
やっとうちにたどり ....
  

水辺のイカロスは
梅雨の数日しか舞うことはない
ただ静かに光りもせずにじっとしていれば
もう少し
例えば
今でも草陰で静かに呼吸をしている
のかもしれない


小惑星にま ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
僕にはこの夏がシホ.N010/8/1 15:13
7月、八月salco10*10/8/1 15:03
寂しさの温度瀬崎 虎彦110/8/1 13:53
星と樹の想いうずら豆110/8/1 13:40
GAME OVER Part.1西日 茜3*10/8/1 13:30
なにもない因子210/8/1 13:11
何で?[group]そよ風さん2*10/8/1 12:37
いつかはきっと[group]6*10/8/1 12:31
君への想い[group]3*10/8/1 12:28
レンラクコウ佐藤真夏6*10/8/1 12:21
ジャングルたもつ210/8/1 8:53
光合成色素こしごえ2*10/8/1 8:08
カリスマ寒雪110/8/1 8:04
尿酸値が高いからというわけではない花形新次110/8/1 7:18
記事と音楽番田 010/8/1 3:35
誰にも見えぬ夜瑠王7*10/8/1 3:32
無頼ぶる光5*10/8/1 2:54
黒馬坂井ハナ210/8/1 2:44
アウストラロピテクスピッピ210/8/1 2:00
そんなんじゃ濡れねーんだよカチキ410/8/1 1:00
emx竜門勇気1*10/7/31 23:30
土曜勤務朧月010/7/31 23:00
Sunshineペポパンプ4*10/7/31 22:11
創書日和「離」 重なる思い[group]逢坂桜2*10/7/31 21:57
彼の鞄非在の虹1*10/7/31 21:17
2006/08/24 創書日和。「離」[group]山中 烏流2*10/7/31 19:57
邂逅國朗210/7/31 19:24
Morning dewペポパンプ4*10/7/31 19:08
さきゆくひと朧月410/7/31 17:57
イカロス[group]AB(なかほ...410/7/31 16:48

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