夜明けを待ち
闇とともに消え去る
我が魂よ
抜け殻の肉体だけが
賛も否もなく
ただ うなづくのみ
群れに馴染めず
術を知らぬ
愚 ....
母の家までいくと
まだ幼い母が
家の前でひとり泣いていた
なにか悪さして
家に
入れてくれないのだと言う
私は扉をたたいた
悪いのは
この娘ではなく
私なのだと
....
妻が身籠った
『妻』だから当然僕の子だ
妻は強い女だった
いや今も強い女だ
その昔、彼女はこう言った
人は正しく死ぬ為に生きているの
その意味が分からなくて
でも彼女が死をおそれ ....
もう解約したはずの
父のメールアドレスに
メールを送る
すぐに返事がくる
なんだ
やっぱり生きていたのだ
Delivery Status Notification (Fai ....
ネス湖にネッシーがいて
くっしゃろ湖にクッシーがいるから
サンソンカルラスコにはサッシーがいる
という冗談が
あまりおもしろくないことは
わかる
という程度の把握力では
世渡りが危う ....
いまは夏でも秋でもありませぬ
軌道上のリセットスイッチを
昨夜、弾きましたゆえ
どうぞ、お持ちの未練など
そこな小川で流しなされ
間もなくこの野にも人が溢れますゆえ
どうぞ、お急ぎなされ
....
バスドラの響き
サイドシンバルの嘆き
ハイハットの規則性
スネアのアクセント
CRYするギターのうねり
むせび泣くキーボード
今度家に遊びに来てと言われる。
ライトハンド奏法見せるか ....
英語の歌詞だからうたえっこなくて
だけど今あたしのカラダになじんで
でたらめ英語でがあがあうたえば
気分は明日へゆけそう
ふいにバラードなんてかかって
座る場所すら確保しなくて
唖然と ....
らららららららららと空が笑った
らららららららららと君は真似る
ストッキングも
重いカバンも
肩の上がらない窮屈なスーツも
何も知らず持たない君は
綺麗な声でらららと ....
久しぶりに実家へ行った
1年ぶりのことだ
改装したとは聞いていた
ただいま
真新しい 木目の引き戸を開け
急な階段をずんずんと
上がっていった
あれ?
あたしの部屋で ....
とにかく感情的なぼくらは皮肉じゃない単純だ
エクストラな君を見ているのはぼくだけじゃない
君らもだ
朝の紫
虹色のオレンジ
コバルトの魚
左
一つのフレーズで新聞記者たちは世界を望む
....
誘惑に楔を打ち込んで
眠る時間まで起きていると
耳元で死に際を忘れた
昆虫が床に爪を研いでいる
仕事の量で計るものでは
ないのかもしれない人の生に
僕はまだ何も成し遂げていない
長い ....
水に汚れた草花
ヒトは抗弁を繰り返す
木漏れ日の中
黙とうの中
唇と弾とが交わる
契約は成立したのだった
外側からしか見えない
古い木枠の窓辺に
あなたが車椅子に座ったまま ....
腹へった
腹へった
腹へった
腹へった
腹へった
腹へった
はああああああ〜
らああああああ〜
へったあああああ〜
ガオオオオオー!!!!
はらへった
はっ? ....
心を切り刻まれ
首も動かせない
フェイクの心をもつ
人を恨み恨まれ
耳鳴りがする
頭がボーッとする
放心状態
話しはまた明日
全てが満たされている。
好きな事好きなだけできる ....
打ち寄せる波
引いては押し寄せる波
強く弱く泡を立てる
絶えず休まず続ける。
良い物は残り
光り輝く
心を清ませる
右に行ったり
左に行ったり
修道院にでも入ろうか
俗世間 ....
滴り落ちる朱が
脳の闇を呼び覚ます
隠れていた魔物が
『逝けよ 逝けよ』
と騒ぎ立てる
ネジの緩んだ僕の体は
ぎこちなく葬送ワルツを踊り出す
ここにはない何かを求めて
魂は ....
君に愛されなくなったら
あたしの心臓も
止まってしまえばいい
君の目が 声が 手のひらが
あたし以外を愛おしそうに触れたら
その瞬間
まるでオーバーヒートするみたい
体中 ....
娘が幼稚園に入るまでに
通園バッグを縫わなければならなくなった 我が家では
まず 寸法を測って キルト地などを裁っては
思わされる 間違って絶ってはいけないと。日本語があまり
得意ではない ....
ぼくの話を聞いてほしい。
女の子の話で、
タイガーウッズでもないのに、
なんらかの依存症のはなしだ。
日曜日に、指名料をけちって、
フリーで呼んだ女は、最低だった。
気に入らない女 ....
尻尾を隠せ
あなたと吐き気
踏み躙られる前に
尻尾を隠せ
あなたに罪ばかりあげてしまいたい
白と黒を混ぜない
あなたの薄い膜を
誰でもいい
破ってみてはくれまいか
疼ぐ小指と ....
文字で吐き出してカタルシス
落ちる曲、飲酒、無謀運転、愚痴り合い、他人の不幸、自分の不健康、カフェイン、散財、ネット、号泣映画、
左耳から流れ込む君の声
聞こえないふりが上手くなりましたね。
....
――知っていただろうが、
銀のフォークに刺したその柔らかな一切れが
まだ焼かれるまえには紅く鮮血が滴っていたのを
そして屠られるまえに荒く息をし、
「お願い、どうかやめて!」と叫んだのを ....
時計を壊しても
流れる時間は止められない
時間は無限に過ぎてゆく
でも僕の時間は無限ではない
いつか終わりが来るのだ
せめて目一杯あくびをして
時間を吸い込んでやろう
笑って ....
悲劇のヒロインを助けに行くの?
王子様
死ぬのがえらいんか
犯されるのがかわいそうか
病気が心配か
おまえが行ってどうなるの
死ぬ死なないがやりたいのならよそでやれ
小さい頃 ....
完璧な森 深い緑色
完璧な埋葬 残酷な金色
完璧な・・
森、埋葬、そして墓標
額縁、衣、カンナビス
矛盾・・
贅沢な墓標
(ひとごろし)
///・・・
....
はばたく翼
ああ、私は表現する術を喪った
ああ、うめくばかりの私のくちびる
ああ、絶句したばかりの
私のくちびる
こうばしい匂いは
おとこのこの
おへその上からする
おんなのこたちは
それを知って
おんなになる
青い朝も
青い夜も
青い汗も
過ぎてしまえば同じようにいとしい
はやくすべてが過ぎさって
いとしいものになりますように
イッツ オーバー
僕には今が
全て終わってしまった世界に見える
風はやみ
水は凍り
止め処ない循環は
すでに枯れ葉のように頼りない
イッツ オーバー
なぜこんなに悲しいのだろうか
....
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