美辞麗句を
書き募る
海の匂いドヨメキ、嗅ぎ聴き入りながら
尚も美辞麗句書き募る
オ ....
あー
久しぶりにきたな
いたい
まずしい国
ゆたかな国
お金がまずしい国
心がゆたかな国
心がまずしい国
お金かゆ ....
減らず口を残らず
てのひらで見送るよう
ちっとも
塡める。想像の先。灰の
色 涼しくもない ....
突き刺さる
矢は
オレンジに燃える肉に、
何度も何人も何億人にも何度も
ひょいところ ....
酒房に足をふみ入れたとたん
行方の知れなかった心が
戻って来た
日頃 胸の底 ....
どうして先生なんかに
進路相談しなきゃいけないの?
自分の好きに生きて ....
白いマスク付け
白い空見上げ
しずしずと
雨、降り続け
白いマスク外し
地に目をやれば ....
世界を終わらせる旋律を歌う鳥が
つみびとたちの屍の山をこえていく
その日の朝
わたしたちは一様 ....
手を取り合えばおそれはしない
みんなの力あわせて
くじけはしない 穏やかに
平和を願い
....
何とも言えない感覚
どのように表現すればいいのか
師走という言葉
白いイメージ
寒いイメ ....
君の指が
僕の傷跡を辿っていく
どうやって
生き延びたの、と聞くので
愛したんだよ
出来る ....
○「幸せ夫婦」
幸せになると
妻は饒舌になり
夫は寡黙になる
○「歩く」
若いときは
....
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