薄暗い部屋に降り積もるものは
決して言葉には変えられないものだから
静かに瞳を閉じて
それ ....

ゆらゆら帝国が解散して
どうにかぼくは社会生活とやらがやれるようになった
音楽に縛られる生活 ....
改札口から人が出てくる
そんなこと言って
出てくるのが人である
時々そんなことがる
自分の部 ....
とてもちっちゃなテーブル
だけどぼくのテーブル
幼い日は僕のテーブルなんてなかったんだ

い ....
坂の下は霊魂の溜まり場だった
降りて行ってはいけない と彼女に言われた
彼女は二十四の歳に逝った ....
さみしい夜にはいつも君がいてくれた。
寒い冬でも君がいっしょなら大丈夫だった。

さして面白く ....
きみとひらがなでかいたとき
ぼくのてのひらによべるきがした
やわらかいからだをしているから
ど ....
取り終えたニットの毛玉を纏めて一つの玉にした。
ふわふわな冬のたましい、手玉に取ってやったった。
人は変わります
見えるものも
見えないものも変わってしまいます

時間の経過に
歳月に
 ....
止まれ
止まれ
僕の心臓

止まれ 止まれ
愛も 酷薄な告白も

僕の人生は ....
ことばがぜんぶ死んで
人類が残ってしまった
だからぼくはきみを
ただ見つめることにした
白目 ....
ずっとくらいところにいた
ねむるまぶたの裏がわ 宇宙がはじまるまえの日
永遠に戻り続けるカセット ....
オナモミのように世間にしがみつく奴
落花生のように自分の殻に閉じこもる奴
球根のように地に足つけ ....
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2020年2月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしたちは死体のようにただ希望を受け止めるホロウ・シカ...自由詩2*20-2-6 22:27
あなたはどうして、どうして手に持つコップが空っぽなのか考える竜門勇気自由詩1*20-2-6 22:25
改札口たもつ自由詩2*20-2-6 21:54
テーブル梅昆布茶自由詩1220-2-6 20:51
境界ひだかたけし自由詩720-2-6 19:10
無題おぼろん自由詩3*20-2-6 18:11
てのひらのうちゅうミナト 螢自由詩120-2-6 14:04
たましいクーヘン自由詩2*20-2-6 12:29
忘却こたきひろし自由詩120-2-6 6:23
海へと由比良 倖自由詩220-2-6 6:18
すべてのおわりにうみ自由詩7*20-2-6 1:59
青い星の日自由詩020-2-6 1:26
種と空Tsu-Yo自由詩120-2-6 0:02
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