夏の夜に眼を閉じて世間を遠ざける
蚊取り線香の燃えていく匂い

いえ、あれは父が煙草を吸い尽く ....
少年が絶望を知るには早すぎた

下駄箱の中のパン屑 やせ細った体
一人ぼっちの登下校 あざだら ....
大事なことを
言わずに別れる
そんな癖が付く
消える変化球

指に挟むのが
指なら良かっ ....
  
  
  
  
  子供は
  
  煙草を吸って
  
  大人になった気 ....
あおぞら
シーツが風に舞っている


ひとり
取り残された午後
しろい夢は
触れても何 ....
ぼけた雲がニヤニヤしながら見下ろしている
2~3時間の命しかないロウソクが
辛うじて火柱を存命さ ....
【さかくだり】
     
あの懐かしい橋を渡れば
蛙のひしめく道がある
いきものを ころさ ....
三日ぶりに入ったその部屋であなたは
やはり窓のそばに座っていて
あなたの世界は四階の窓から見える ....
この静かな倉庫に

書き溜めておいて

オイラの今の言葉が

過去の言葉にのり

ま ....
君が言葉に詰まった、数秒間。
その時間を、僕はきっと死ぬまで忘れないと思う。
僕にとってあの瞬間 ....
辺鄙な山あいを川が流れていた
普段は大人しい川。水嵩は少なかった。

その辺りは地図の上では町 ....
あなたのはなす言葉一つで僕は苦しんでしまう。あなたの苦しみを感じると、どうすることもできないっていう .... 世界の終わりみたいに酒のんで寝てます
いつでも電話してください
長い休みをもらったのでありとあら ....
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2019年5月8日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
追憶を燃やす匂い帆場蔵人自由詩8*19-5-8 22:19
少年橘 紫苑自由詩219-5-8 21:14
キャッチボールミナト 螢自由詩119-5-8 19:14
【 吸い切る 】豊嶋祐匠自由詩1*19-5-8 16:38
青空あおいみつる自由詩12+*19-5-8 13:41
初化粧#2ふじりゅう自由詩019-5-8 12:09
くだるるるりら自由詩16*19-5-8 10:08
だから高林 光自由詩519-5-8 9:17
運営さんに感謝よーかん自由詩319-5-8 8:19
水宮うみ自由詩1*19-5-8 7:44
川が蛇になってこたきひろし自由詩319-5-8 7:13
名前のない感情武下愛自由詩1*19-5-8 5:47
魅了の手順竜門勇気自由詩3*19-5-8 2:37
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