魑魅魍魎不可思議は
もはや
幻想の中でさえも朧げで
血も吐けない
死に体

蓬莱よ 月の ....


もうすぐ夜が明ける
誰かを励ますわけでもなく
体温がかえってくる
指の先を動かそうとし ....
駅のホーム
階段の手前でパシッという音
打たれたのはまだ四、五歳の少年
打ったほうの女性は一人 ....
通話を切られる前に自分で切ったこと
別れ話にのったこと

どこまで巻き戻せばいいんだろう

 ....
立ち止まり見渡し後に続くのは世界の果てであり着地点
見上げる事も有ればその頂でじっとしている
動 ....
一番しんどいところで
踏ん張りがきかない
崩れてしまう
まるで私の人生の様で
情けない
壁 ....
シュールな海に

陽が沈み

いつか見た魚が泳いでいる

ぼんやりと月をながめ

浮 ....
22才になる自閉症の息子は
大半の情報をyoutubeから得ている
俺の知らないことも知っている ....
くるみの内側を
走り続けていたよ
放物線を描いて
世界を広げようとしたよ
僕は
一人ではな ....
わたしがわたしのことを考えていると
障子がすーっと開いて誰かが入ってくる
いつか夢で会った人のよ ....

 覚えています

 あなたの鼻を触る癖

 覚えています

 あなたの足音

  ....
蚊取り線香の匂いが漂っていた
あの夏の夜を
貴方は覚えていますか

時折天を仰ぎ
用意して ....
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2017年7月16日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
神秘よさようなら渡辺八畳@祝...自由詩217-7-16 23:29
こえをきかせてSeia自由詩117-7-16 23:27
東京の風もっぷ自由詩117-7-16 21:31
リバース不思議な色の...自由詩017-7-16 20:03
切り取り線花町 明自由詩1*17-7-16 19:26
惨敗星丘涙自由詩017-7-16 17:33
ひたすらに海自由詩1*17-7-16 12:08
何故なんだ?花形新次自由詩117-7-16 11:03
くるみうみこ自由詩517-7-16 1:32
赤い服春日線香自由詩217-7-16 1:29
覚えていますか佐白光自由詩217-7-16 0:40
夏の夜のことAquAri...自由詩117-7-16 0:11

加筆訂正:
聖地に捧げた詩/りゅうのあくび[23:38]
改題、訂正
12rows, 1.02sec.