眉上ちゃんは
モンブランが好きだ

この前近くの美術館の
帰りに寄ったケーキ屋で知っ ....
誰にも言えずに

どうせ声なんか届かないから


こころとたたかう

脳とたたかう
 ....

 群青色の空高く 浮かんだ月は艶かしくて
 女体の中心を穿つ臍のようだ。
 月に向かって両手 ....
窓、韋駄天 死の前ばかり染め 下弦沿う宵闇かづき

惑い堕天使の舞えば仮初めか幻想、酔いや三日月 ....
AV男優のに比べ
あたしの精液は
やや黄色がかっている
そう言えば
あたしの精液も
昔はも ....

宝箱にかかった閂が外れる、おと
乾いた止め木の、音
十字であったり
星であったりする、乙の ....
眼球跡地なみなみと粘液
見えない声の臭い
焦げたビニール遡上する大河
血と混ざり合う黒煙
潰れた夜空
撫でる 撫でる
ねじれたことば
焦げる 焦げる

存在しない空間の
その境目 ....
華麗なフットワークで
相手の攻撃をかわすことは出来る
しかしリングから逃げることは
出来ない  ....
風邪をひいたら

寝るしかないや

死ぬのがこわかったら

胸に手をおくしかないや

そうやって愛お ....



思わず
素で
わらってしまったから
羨まれてしまい
暮れる日

イメージが
 ....
西城秀樹を囲んで
バーモントカレーを食べる会
を開催したところ
秀樹は感激していたが
集まっ ....
もしも
もしも
もしも
何かないの
もしも
もしも
もしも
何かないのに
もしもが
 ....

笑い飛ばせば素の風も僕の心に和むかな

笑い飛ばしてあの雲の心に虹を見てみたい

偶然見 ....
読んでいた文庫本を閉じて
窓の外に目を移せば
桜の枝に風はなく
文字に疲れた目に飛び込んでくる ....
地軸のかたむきが季節をもたらすように
こころのかたむきは炎のまわりを公転し
くるくると自転し陰翳 ....

黄昏の色が、夕餉の匂いを運んでくる
なんていうのは幻想だ、と
自虐的に嗤った、君の傍らに残滓 ....

雨だれのある風景
腐った猫のいる町並み
夢の奥深いところで
ハンバーガーを赤いゴミ箱に投げ ....
そらが ぬけて
やまが 切り取られたかのように くっきり 
やまぎわの空はしろく 天頂は限り ....
いないのが普通
神なんて
だから黒光りする
泣いてても仕方ないから

この世のものでない
 ....
たかが検査 とは言え一晩入院
担当医は 大腸からの検針で麻酔無しだというが
ネットの口コミ体験談 ....
みなが明日を目指すなら
あさっての方へ行ってみよう
誰も彼もが前向いて
同じところに向かってら ....
子供のころ
父の話を聴く時は正座をさせられた
兄弟で並んで正座した
肩こりの父親の肩をもむ時も ....


いつか ボクだけの とっときの場所へ
連れて行って あげる

そこには コスモスみたい ....
冴え渡る青一色のそら
家々の屋根は
くっきりと尖り

わずかに色合いの違う木の葉も
それぞ ....
九官鳥みたいな嘴みたいなって勝手におもうけど
ひらひらするのを引っ張る
だよ
いもうと
中指 ....
なんどでも振り返り
なんどでも悔やむ
選ばなかった道のこと
なりえたかもしれない自分のこと
 ....
そこにある色に違いないものを
僕は 水の色を じっと見る そして
僕の自分の目に映した その色を ....
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2014年10月20日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
眉上ちゃん その2瑞海自由詩7*14-10-20 23:33
たたかう吉岡ペペロ自由詩414-10-20 23:03
月の夜ヒヤシンス自由詩8*14-10-20 22:56
桜桃酒楽歌自由詩0*14-10-20 22:24
真っ白い花形新次自由詩014-10-20 22:18
乙葉のロンド衣 ミコ自由詩314-10-20 22:17
産業廃棄物有無谷六次元自由詩014-10-20 21:28
等速直線運動自由詩014-10-20 21:17
此処より他の場所へ花形新次自由詩014-10-20 20:17
風邪をひいたら吉岡ペペロ携帯写真+...414-10-20 19:52
寄りかかるだけでなく、それぞれに立つ足に暮れる日はなもとあお自由詩414-10-20 19:47
感激会花形新次自由詩014-10-20 19:45
もしもこいち自由詩014-10-20 19:37
素数自由詩2*14-10-20 19:04
夕焼け八布自由詩414-10-20 17:27
ある四季梅昆布茶自由詩1614-10-20 12:32
もう何年も、使う場所が見つけられない言葉の行方楽歌自由詩2*14-10-20 12:23
流浪せよ竜門勇気自由詩2*14-10-20 12:03
あかねるるりら携帯写真+...22*14-10-20 10:41
悪い虫やまうちあつ...自由詩1*14-10-20 10:09
前立腺針生検イナエ自由詩7*14-10-20 10:03
さようならごきげんよう花咲風太郎自由詩314-10-20 8:23
正座 / 想い出した情景beebee自由詩2414-10-20 7:45
いつくしみの丘藤鈴呼自由詩1*14-10-20 5:16
透明度Lucy自由詩17*14-10-20 3:29
いもうとねぴ自由詩014-10-20 1:56
「きざむ」小夜自由詩714-10-20 0:38
ロッドの先に番田 自由詩314-10-20 0:02

加筆訂正:
透明度/Lucy[19:35]
5行目一部削除しました。
28rows, 1.03sec.