その威力は巨大にして強大
もうこれ以上悩殺しないで頂戴
煽るような視線下からのアングル
布がこ ....

先週の午後
雨と一緒に
隣の男が降った

最上階に住んでいるとそれだけで
いつでも飛び ....
安芸乃島関に似ているらしい私は両国へは足を踏み入れられないのだ。
カラダが自然に高脂肪食品へと向か ....
今日も頑張っていいですか。
明日も頑張りますよ。
だってどうしようもないから。
追いかけるから ....
どこか 霧に隠されたところに
集まる人たちがいるらしいので
行ってみたいと思うのですが

も ....
会社の食堂にはテレビがあって
ドラマの会話が我慢できません
みんなの会話もテレビのようで我慢でき ....
妻の頭を 
ぼりぼりかじった後は
義父の腕を1本

子どもたちには
足を1本ずつ食べさせて ....
ああ この32分休符 
もどかしいったらありゃしないよ
あんたなんか もう 目と鼻の先ってやつな ....
毎朝 たまごかけごはん 食べてます
日本では 群馬県民が いちばん たまごかけごはん 食べるそうで ....
少しの酒で現実逃避を狙い、
散らかった部屋で孤独を紛らわす。
ベランダから流れ込む救急車のサイレ ....
 
 
 
 
歩きながら印をつけて、この探検のタイトルは未定だ。バウンスしてクリップ、クリ ....
エアロバクターも
エントロバクターも
黙として
デトライタスを
食っている。

ただ
 ....
べつにタバコを、
続けて何本吸っても
何かが変わるわけじゃないんだ
咳すらも今日はない、残念な ....
街外れで
唸りだす自動販売機の理由を
僕は知らない
全てに理由があると仮定して
その唸りの意 ....
 月色の猫

月色の猫は蜂蜜がお好き
お魚フライには
いつでも輪切りレモンと
ピンクのお酒 ....
 私とゾマスと赤毛猫は、縦長に伸びすぎたマンションのぶっ壊し計画に取りかかった。電柱より高いなんて生 .... 羊歯が葉を裏返し
白い歯を見せて笑う
日陰の庭で
ちいさな神様が
泣いている

山じゅう ....
道の端に寝転び
土瀝青に耳をつけ
静かに目を瞑る

かつて
この寂れた
遊歩道の
ひび ....
月下のお好み焼き屋は油凪
鉄板の上で焼かれているのは
ナポリ天と悲恋だ

梅ソーダサワーの上 ....
月が震えている
月が鳴っている
真夏の月が海に落とした雫達は
今宵も砂浜に散らばる白い貝殻にな ....
18禁と書いて
18金って書くと卑猥で高飛車だ
しかし青い春とは金なのだ
俺の18禁もやはり金 ....


真夜中の海を着て
子はひとり
見えない冬を聴いている
袖を握る手をひらき
ゆるりと腕 ....
足音 は
ほっておくとどんどん先に進んで
呼び止められると不満を洩らす
体 は
手足を動かす ....

 ──ちょうど躓いた小石の先に連なった足が
   氷柱を踏んで動かされていくようだった──
 ....
  
    

  狐のかみそりが赤く咲いていた
  藪のある舗装道路だった
  ぼくが ....
友だちは無免許の医者で
いわく
何にもできないけど
開業している
らしい

患者は患者で ....


  
   今でもサンタナを聞くと
   どっと夏がやってくる
   お祭りなのだ 蝉 ....
入浴したての空

うーんと伸びをする

ひなたぼっこの空

うとうとと頭を垂れる

 ....
僕は十二番目の牢舎にゐる
僕は二零三と呼ばれる
僕は自分の名前を忘れつつある
僕は粗悪な ....
1.

もうどうしよーもなくスランプなのよッ。
ああどうしたらいーのかしら、夜までにひとつ
 ....
騒ぎ立てる目覚まし時計を手探りでなだめた。
カーテンを開けようとしたが開かない。
しょうがないか ....

においには
名前がないから
きみに伝えることは難しいねぇ
切なさにも
名前がないから
 ....
結婚しよう
感情なんてどうでもいい
ハイ結婚した
子が生まれた
配偶者が死んだ
土地が手に ....
のうぜんかつらはからまるの

のうぜんかつらはからみつき きにからみつき

いつかじぶんがき ....
前日 Home 翌日
2004年8月1日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ブブカス・コラサ・ブラプレ・イボーイ・ボムマスイジュウ自由詩4*04-8-1 23:29
朝のこない団地石畑由紀子自由詩1204-8-1 23:19
ファットマンマインドマスイジュウ未詩・独白7*04-8-1 23:09
永遠にフォーエバー自由詩0*04-8-1 22:50
どこかこむ自由詩104-8-1 22:43
お弁当自由詩004-8-1 22:34
家族自由詩004-8-1 22:33
32分休符かなりや自由詩104-8-1 22:31
たまごかけごはん自由詩204-8-1 22:25
追悼自由詩104-8-1 22:05
バウンスnm6自由詩404-8-1 21:53
干潟の風景〜泥中の虫草野大悟自由詩2*04-8-1 19:05
その時Oh!no!自由詩304-8-1 19:04
カーテンコールに霜天自由詩604-8-1 17:37
月色の猫佳代子自由詩204-8-1 17:37
自由詩204-8-1 17:34
八月青色銀河団自由詩704-8-1 17:07
線路道ねなぎ自由詩104-8-1 16:31
酒八分の記憶純太自由詩404-8-1 13:59
真夏の夢自由詩204-8-1 13:58
18禁で綴る憲法改正案自由詩304-8-1 13:57
こがねうた木立 悟自由詩304-8-1 13:51
自分アンテ自由詩804-8-1 13:41
不連続体あやさめ自由詩704-8-1 12:40
幽霊天野茂典自由詩404-8-1 12:17
微笑み処方箋ソラノツバキ自由詩1*04-8-1 10:31
お祭り気分天野茂典自由詩104-8-1 10:11
谷川美嶺自由詩1*04-8-1 5:58
往復書簡佐々宝砂自由詩604-8-1 3:33
スランプの天使自由詩204-8-1 3:30
考える以上に萌え萌え。自由詩204-8-1 3:16
名付けられない雨のにおい (詩)クリ未詩・独白11*04-8-1 2:59
A・E・I・O・U木葉 揺自由詩404-8-1 1:08
凌霄花蒼木りん自由詩2*04-8-1 0:29
34rows, 1.09sec.