ボーリングの玉をひとつ持って
旅に出たことがある
あてのない旅だった
いつ終わるともわから ....
なだらかな傾斜に砂が眠っている。大地は鳴動していて、薄く積もった砂を底の見えぬ裂け目に呼び込んでい ....
裏庭のトマトをもぐようにわたしはわたしになまえを
いくつもつける
(たとえばフランチェスカ、など ....
そのほほを
りょうてで
はさんで
あんいなことばを
のみこむ
おでこから
つたわる
....
2時 @ハト通信
だらしない自分の状態に
あ ....
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