[174]川村 透[2004 09/13 23:27]★3
贅肉はないか?それと同時に、自分自身への「誠実さ」以外に、ほんとうにこれで「伝わるのか?」という読者としての目で綱引きを始める。伝わる、ためにはまず第一に、一連目、一行目、タイトルが、「つたえたいひと」の視線と思いをキャッチし読み進めてもらえるように考えなければならない。計算と理性と感情がひとつのベクトルに、いつか収斂することを信じて続ける、ただ続ける。行き詰ったら推敲の履歴をいくつかさかのぼる、発語の切実さから、ver 1.00にまで戻ることもある。しかしまた、1.01b 1.02bとパラレルワ―ルドのように枝わかれした世界をいくつも創る。信じていればいくつかの「これしかない」が響いてくる、ベク
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