[310]足立らどみ[2025 11/06 21:26]★1

だからこそ、詩は技巧や語彙の多寡では量れない。
文体のうしろに潜む、観察と沈黙の呼吸がすべてを決める。
現代の詩人たちに求められるのは、“言葉の上手さ”ではなく、
「言葉に寄りかからない姿勢」なのだろう。

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■洗貝 新 氏コメント(抜粋)
詩は絵画や動画のように色づけされない「言葉による画面」である。
だからこそ、日常の世界観をどう色づけするかを思考することが重要だ。
デッサンの基本は陰影による立体感・質感であり、表現力とは観察力である。
考えるばかりではなく、人生観からにじむ感性を養うこと。
そのためにこそ、批評を書くことが詩のデッサン力を鍛える道でもある??。
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