[12]深水遊脚[2013 08/22 16:29]★3
誰かと一緒になれば他の人たちが不幸になる。所詮長くはない命。私さえいなくなれば男たちの争いはなくなるでしょう。そんな理由で手児名は海に身を投げてしまった」。そんな手児女の伝説が、実は真っ赤な嘘で、手児女を思うあまり殺してしまった男が作り上げた代物、というのが岩井版での設定です。そして手児女を殺し、偽伝説を吹聴した人物こそ漆間の翁である、とされています。手児女を殺した罪からか死ぬこともできず、手児女に対する憧れをずっと抱き続けたものの、手児女ではなく自らが作り出した手児女伝説を愛した漆間の翁の姿から知れる、手児女に永遠に近づけない漆間の翁、宮木に永遠に近づけない勝四郎。それなりに誠実な生き方なのだろ
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