[937]……とある蛙[2011 05/08 16:48]
いうことの彼なりの考 え方を述べた物です。それだけではなく賢治の著作物全般を貫く「心象や時間それ自身第四次延長のなかで主張される」という視点です。 つまり時間軸を考えてその時々の定稿があるだけで延々続く作品の成長変化、言い方を変えれば推敲の嵐なのですが。最終的な決定稿はありません。
 それに対して、刊行予定のまま生前には刊行されなかった第二集の序は具体的な内容(現在の生活状態、交友状態のなkでの感謝を述べる)が書いてあり、詩はもとより心象スケッチですらない、行変え作文になっております→本当の意味での序文のようです。
5 意識の流れ「人間の精神の中に絶え間なく移ろっていく主観的な思考や感覚を、特
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