[874]……とある蛙[2011 04/18 16:03]
虹の喜劇(飯島耕一)を読んだときのMEMO

痔の手術→ケツの治療→ウツ状態の再発(友人の死亡なども重なり)
そこからの脱出が主題の詩集です。

ウツ状態でありながら駄洒落の連発
行変えした散文でしかない(笑)

ある意味前衛的

この詩集の一連の詩は発表当初から批判的な批評? もあったようです。結論を先に言えば、おもしろい詩集でした。一気に読めました。また、悪戦苦闘しながらのウツ状態からの脱出の経過が大変興味深く読み取れました。当然 書いた時分のトピックや日記的な記述、本人の気分、思い出が錯綜して出てきます。

本を読めなくなった時の詩に対する考え、まさに現代詩に対する疑
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