[308]一番絞り[2004 09/23 13:07]★1
ぼくがこの三部作を読む気になったのはロシアの北オセチア共和国
で起こった小学校襲撃事件なんです。居てもたってもいられない憤りと焦りが、過激にいまの状況を批判しているこの本を読ませました。
この本が執筆されたころにはまだこの事件は起こっていませんでしたが、どうしてわざわざロシアの外れにある小さな「平和」な町の、入学式という「和やかな」場所で「罪もない」子供たちが殺されなければならなかったか。
これは偶然ではありませんよね。
(辺) ああ、うん、うん。
(一) こうういうシチュエーションが現代史の必然によって、選ばれるべくして選ばれたんですね。
(辺) うん、うん。あんな事件、考えたくも
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