[202]一番絞り[2004 08/21 09:52]
わけですから。ま、どーでもいいですけど。

  このサイトには彼の「あんぱん」がアップされているけれども、わずかに塩見の利い
  た、しかし基本的に甘いアンコの味が空腹にもたらす優しい自己肯定と、引用した
 「青年へ」の青年がポケットに突っ込んだ、カレーパンのオイルまみれの辛味は、これ
  もまた好対照を成すものだ、と僕は思います。

あんぱんのアンコはそっとなめて甘みを味わうものですが、カレーパンはまさに丸かじりする類のものです。
前者には品があります。後者は生活そのものです。
脂臭くて手が汚れるカレーパンは詩には不向きです。


 あるいは一番絞り氏は、自己肯定のアンコ
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