[193]佐々宝砂[2004 08/21 03:45]
ちんと読み込めないだろうと思っています)。詩を読むにもバカの壁があるというなら、まさに私にとってのバカの壁がそこにありました。わからんものはわかりません(「バカの壁」という言葉は、バカには言葉が通じないという意味ではないので念のため。この場合、私が「バカ」なのです)。私は性的な表現におもしろみを感じないたちで、無機的なものに惹かれます。私が「足」のような体験を実際にしたとしても、私はこのようなかたちでは詩にせず、足洗人形くんと足洗われ人形ちゃんの自閉した人間不在の詩にしてしまったんではないかと思います。それも、どこかできいたようなSFガジェット的な言葉を予定調和的に配置して、です。私は、おそらく、
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