[130]一番絞り[2004 08/18 21:36]
つくづく批評するというのは怖いものだ。
おのれのアホさ加減がぜーんぶ出てしまう。
等身大のおのれが、すっぽんぽんになって、あらわになる。
そこが詩や詩論と違うところじゃなかろうか。
薄みっともない裸をさらし、人さまに笑ってもらう覚悟がいる。
わたしの場合は、批評なんてものじゃない、批評もどきだが
恥じ知らずに書いている。
それでも、ときに赤面することしきり。穴に入ることしきりだった。
そういう意味で批評をしたOhatuさんやボルカさんは勇気があると思った。
内容はともかく、その度胸には心底、賞賛を禁じえない。

小生は吉増剛造、読んだことがなかったので今日のお昼買ってきた。
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