[35]大村 浩一[2004 09/14 12:41]☆
きない時があるから、なる
べく分かり易い単語に置き換える様な配慮は、します。
ただそれを余り安易に重ねていくと、全部の糸がほぐれてしまう様な
時もある。その見極めは難しいです。また反面、ほぐれてしまう程度の
ものなら、現代詩スタイルで描く事には何の意味も無い、と思う。
自分で「魂を語っている」とか思い込んでいる自作の詩が、案外奇妙
で通じの悪い言葉で出来ている事に、自分で気づくのは難しい。ひとこ
ろの私は、現代詩のフンイキで書く方がラクだった頃がホントにありま
した。(笑)
活字の詩にしても朗読の詩にしても、「こんなもんでしょ」的な仕上
げの作品は一番鼻につく。自分でどう
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