【批評祭参加作品】 現代ホラー映画50選(1)/古月
牽引する一方で隠された人間の本性の発露を描いたりして、立派に「ネタ一発ではないちゃんとしたスリラー」として成功している。
結末については意味不明というかなんというか、とにかく賛否両論あったわけだが、今にして思えば何もかも懐かしい。続編の『キューブ2』、前日譚である『CUBE ZERO』を続けて観てもらえれば、いろんな意味で納得してもらえるだろうと思う。続編は諸刃の刃という典型例。
なお、『デス・キューブ』、『キューブIQ』、『キューブIQハザード』、『キューブ・ハザードX』、『キューブ・ホスピタル』、『キューブネクスト』、『キューブレッド』はいずれも続編ではないので要注意。
7・『ク
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