【批評祭参加作品】 現代ホラー映画50選(2)/古月
 
(1)のつづき


11.『13日の金曜日』
言わずと知れたスラッシャーの王道。ホッケーマスクの大男ジェイソンがティーンエイジャーたちを皆殺しにするだけの映画。
これを語るにあたってはあえて伏せている部分があるのだが、いまやマイケル・ベイによるリメイク版も公開され、そんなの伏せても仕方ないような……と思いつつも伏せているので、ファンの人はいちいち「本当に観たのか?」とか言わないように。
個人的にはまともに見れたのは4(完結編)までで、あとはなんか、なんだろう、毎回変化球を狙ってぜんぶミスったみたいな仕上がりになっていて微妙な気持ちになる。
特に9作目『ジェイソンの命日』ではさすがに駄
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   グループ"第5回批評祭参加作品"
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