ある15歳の経路/小林レント讃1/渡邉建志
感じだと思った。それはさておき「誰も そのことに気づかなかった」というのがたぶん重要で、実は少年は気づいるのであって、「誰も」VS少年の構造が「白い日」と同様にここにはある。また、この構造はのちのち出てくるのであって、いつもこの少年詩人の立ち居地が不思議でありまたよく分からない(詩人は時空間と同一(ゝゝゝゝゝゝ)のものであるようにすら思えてくる)。これは前こもん作品について書いたことでもあるけれど。
■嘘 http://www.rondz.com/poem/poet/4/pslg3812.html#3812 部分
『やっぱり』 僕は全然悲しくなかった
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