生前と死後のあいだで/小林レント讃3/渡邉建志
 
のか、読んだものがのこっているのか、よく分からなくなっている。

構造としては、まず世界という広いものが現われ、つぎに「あなたという一つの真理」という小さいものが現われ、次いでまた宇宙に広がる、その呼吸のような伸縮は、宇宙へ広がる運動を見せながら、抱きしめるという内向きの運動に取り囲まれる。
抱きしめる「自分」の存在の大きさが、呼吸のように波打っているのだ。美しいと思う。



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■深く。噛んで http://www.rondz.com/poem/poet/9/pslg8787.html#8787 これは是非全文読んできてください

後に出される詩集「いがいが」収
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