線路わきの子供とパフォーマーの体温〜ワークショップin武甲書店/銀猫
 
く、
生あることを世界中に知らしめるかのように、
歩く。

           (原作・銀猫)

          *


あるく・あるく・あるく・あるく・A・R・U・K・U・アルク(→原文はハングル文字)
Stand by me を今もつづける
秋が始まる日の昼から
電車が通るたびに道をよけて
石を線路からよけながら
歩く 歩く 歩く 歩く 歩く・・・・・あぁるぅくぅ あぁるぅくぅ
幼稚園の制服の
水色の 緑の 赤の ワッペンを
雨にとかしながら
今 目の前につづいているかぎり
先へ 先へ
もぐってゆく

          (銀猫→翻訳・イダヅカ
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  グループ"写真を使った即興と翻訳作品@ポエトリーカフェ武甲書店 2008年10月13日"
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