線路わきの子供とパフォーマーの体温〜ワークショップin武甲書店/銀猫
ヅカマコト)
*
人生はレールだとか道だとか
そんなものにたとえられる
ひたすら歩きつづけて来た
時々ふり返って見れば
幼い自分の影がうっすらと
忘れられようとしている
けれど
そんなことにはおかまいなしで
ただひたすら歩いて歩きつづける
その先が上ではないことに
地中へもぐっていることに
気付いているのにきづかないふり
(イダヅカマコト→翻訳・落合朱美)
*
人生というレール
人生という道
何だかわからないが、
私はただひたすら歩きつづけて来たのだ
わたしの背後では
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