詩人・一期一会 〜序章・誰も知らない一本の大樹について 〜 /服部 剛
く」という本来自然な行為の尊さを忘れたくないとも思う。だ
が、すべての物事には「光と闇」の両面性があるものであり、一人
の人間の心も同じであることを思う時、この「インターネット」と
いう文明の利器の生かし方は、結局本人次第なのではないか・・?
と思うのである。
これから僕は、時々忘れた頃に、この「詩人・一期一会」という
エッセイを書くだろう。本当ならば、より多くの詩を紹介させてい
ただきたいという想いはあるが、やはり日常を生きる上では時間に
限界があるので、現代詩フォーラムで出逢った詩人の中で、瞳を閉
じて、耳を澄ましながら詩を味わう僕の心に(何か)を語りかけて
来た詩
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